春夏秋冬

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蓮の花 また開花

2021年07月11日 | 日記

2番めの花は前よりもずっと背が高い。

午後、仏画の先生に来ていただいて、今後の段取りを決めた。

胎蔵曼荼羅(種子)はほぼ完成したので、表装をお願いすることにしました。

だいたいがんばって丁寧に描いたのですが、だんだんめんどくさくなって一部の模様など省いてしまったところがあり、そこを描き足していただくこと。

輪郭の四角い枠がよろよろしているのでもうちょっとまっすぐ太めに上書きしてもらうこと。

これをすでに完成している金剛界種子曼荼羅と一対になるようにしてもらうため、両方とも渡しました。

ここまでは想定内ですが、ひとつ難題があり。

第1号の金剛界種子曼荼羅を掛け軸にしてありますが、それを半年後くらいに完成する友人の新居の玄関に飾りたいという希望があり、新築祝いにプレゼントすることにしています。

これには材料費が10万円ほどかかっているのですが、それは私としてはなんのこだわりもなく手放すつもりだけれども、先方がどうしても「額装」でほしいという希望です。

先生の話だとこれに使ってある掛け軸の飾りのついた棒みたいなものが中国製でもう手に入らないものだそうで、それを再利用して今度の胎蔵曼荼羅にしたくてもサイズが合わないので無理だという。

うーん、もったいない。

曼荼羅の大きさが1mくらいあるため、額は特注になり、ふつうの店へ頼むと6万円くらいかかるところ、それを先生が製作されるのだが、木を誂えて、柿渋を塗り、裏に軽い素材の板を貼り、アクリル板で覆うという工程で制作費はどうやら3万円はかかるらしい。

掛け軸のままもらってくれればありがたいのに、またまた3万円の出費か・・・・・・

額縁仕立てにする場合、絵のまわりに白い絹など貼るのが普通だそうですが、すでに掛け軸になっているので周囲に鮮やかな布が貼ってあるのをそのまま生かして切り取って仕上げるそうです。

ついでといってはなんですが、種子に金がうまくのらず不鮮明になっているところを継ぎ足してもらうようにお願いしました。

先生は、私が描いたものをそのまま生かしたほうがいい、とおっしゃるけれど、むしろ自分で描いたとは思えないほどキンキラキンにしてくださるように頼んでおきました。

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