さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

俳句の聖地です「金福寺」

2016年03月30日 | 名所史跡

     京都洛北で俳句の聖地とも云われている

「金福寺」(こんぷくじ)を訪ねました!

「金福寺」の創建は貞観六年(864年)とかなり古く、慈覚大師の遺志を

継いだ安恵僧都によって創建され、慈覚大師が自ら刻んだ観音像を

本尊として安置したのが始まりとされる古刹です

 松尾芭蕉が滞在した金福寺はこじんまりとして風情や趣きに

満ちて静かで落ち着いた雰囲気のお寺です

 金福寺の由来

芭蕉庵と名付けられた庭に入ります 

 入り口に置かれた「吾・唯・足・知」

手水鉢に目が留まりました!

 吾唯足知は「われ ただ たるを しる」と読み

「満足を知る」という意味ですが私はこの言葉が大好きです! 

 庭園はサツキの築山と白砂の枯山水庭園でサツキの生垣越しに

萱葺き屋根の「芭蕉庵」が見えます

静かな枯山水の庭は気持ちがすっーと落ち着きます!

 

 芭蕉庵から一望できる京都市街

 

 芭蕉庵の由来  

 芭蕉を敬慕していた与謝野蕪村の墓がありました!

芭蕉庵の周りには "馬酔木の花" がいっぱい咲いていました! 

    

コメント
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