さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

国宝・高岡山 瑞龍寺

2013年05月19日 | 巡拝日記

     井波の瑞泉寺を参拝した後、門前にある茶房でコーヒーを飲んでいたら・・・・ 

           店のご主人が「高岡の瑞龍寺」は国宝に指定されているので

             是非、訪ねてみて下さいと勧められた!            

    高岡山 瑞龍寺 (たかおかざん ずいりゅうじ)                        

      加賀藩二代藩主の前田利長公の菩提を弔う目的で三代藩主の利常公が建立。

      平成9年12月に山門・仏殿・法堂が国宝に指定された。

   山門 (国宝)   1645年に建立されたが焼失。現在の建物は1820年の再建。

   前田家の家紋 

                  

                綺麗に整備された参道と利長公の像

   仏殿 (国宝)  1659年に建立。  境内の芝生が印象的でした!

         仏殿内部  

      総欅造りの建物で中国明大の釈迦・文殊・普賢の三尊が祀られている。

   禅堂  僧侶たちの生活空間

 

    大庫裡   調理配膳や寺務運営を行う堂

          庫裡の回廊

   法堂 (国宝)  総桧造りで16657年に完成 建坪186坪の大堂

             

          法堂は六室あって中央奥の内陣に二代藩主の位牌が安置されていて

          中央の二室、天井には狩野安信による四季の百花草が描かれている。

     伽藍は鎌倉時代に広く我が国にもたらされた中国の寺院建築を模して建てられていて

     総門、山門、仏殿、法堂を一直線に配列して左右に禅堂と庫裡を置き、四周を回廊で

     結んだ整然とした伽藍配置のスケールの大きさに驚きました。

                 ここ瑞龍寺を勧めてくれた茶房のご主人に感謝!感謝!

                                         

コメント
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