六華苑の隣には諸戸家の本邸があってその庭園も素晴らしいです!
庭園は1686年、豪商・山田彦左衛門によって造園されたのが始まりでその後の1884年頃に
初代、諸戸清六が御殿と池庭を付け加えたと伝えられています。
庭園は菖蒲池を中心にした回遊式庭園で当初は揖斐川と繋がっていて潮の満干によって
池の水位が上下するようになっていたそうです。
庭園にはいろいろな樹木が植えられていて四季を通して楽しめます!
今の時期はツツジがキレイに咲いていました。
少し前にはフジの花が咲き誇っていたようです。
この庭園は春と秋の一定期間のみ開園するとかで秋の紅葉が楽しみな処になりました!
諸戸ガーデンの前は揖斐川でその先に長良川河口堰が望めます!
そしてすぐ近くに東海道五十三次で知られる桑名宿の渡船場「七里の渡し」があります。
伊勢の国の東入口にあたることから伊勢神宮の「一の鳥居」が建てられた。
護岸工事によって渡船場は大きく様変わりしてしまった感じです!
六華苑と諸戸ガーデンを訪れて偶々、七里の渡しも観ることが出来ました。
桑名側の「七里の渡し」を観て、もう一方、尾張の国、熱田の「宮の渡し」も
観てみたくなりました。近々に行ってみようと思います!