雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

諏訪徒然 2

2015-05-17 21:59:20 | 不思議...パワスポ寺社
そもそも、
コレ程迄の長きに渡り、
途方も無く多くの人々を動かし続けて来た祭りや仕掛け、
「呪」をかけてまで「結界封印」をしたかった神様というのは、
イッタイ!?
どれほど恐ろしい!?
神だったのか。
凄かったのか。。。
日本最古の書物「記紀神話」にも描かれる、
その「諏訪の神」の名前は......



「建御名方神=たけみなかたのかみ」



つづく!のだ!((((*゜θ゜)ノ




神話に描かれるタケミナカタさんというのは、
現日本国の元となる国、
葦原中国=はしはらなかつくに=出雲国」を
「大国主命=オオクニヌシ=国津神」から
天津神と呼ばれる神々が強引に!?譲り受けようとする際、
ソノ天津の神々に対し最後の最後まで

「国は譲らん!」

と抵抗をした、
国津神側唯一にして最高の武神!切り札!
ということで描かれています。
この神話はイワユル「国譲り」として今に語り注がれているお話で、
日本神話の中でもとても重要な物語の一つともなっていますが、
「タケミナカタ」と、
その名前に「タケ=建=武」がつくことからしても、
それはそれは、とてもツヨオオォォーーイ神様だった!
ということが推察されます。
古代大和朝廷の勇猛なる武将と今に伝わる
「ヤマトタケル=日本武尊」や
「タケミカヅチ=武甕槌命」さん達と
同じようなイメージでしょうか。

そんな強い「タケミナカタ」さんでも、
その天下を巡っての戦いには破れ、敗走し。
葦原中津国とされる出雲国から、
遠く諏訪の地にまで逃れることとなって。
そこで追ってきた天津神々の軍勢に

「この地から一歩も出ない」

ということを無理やり誓わされ。
それでそのまま諏訪の地に住むことになった......
と神話には記されています。
その後は、
もともとこの諏訪の地に住んでいた有力な神々と人々を配下に収め、
今に至る諏訪の神となった......
とのことなのですが......

しかし......

ココだけの話!?
天の神々と九州に住む大切な友、
不思議な力を持つMさんにお許しがもらえる範囲で!?
大胆なコトを書かせてもらったりすれば......
この「タケミナカタ」さんの名前というのは、実は、
本来ちょっと違うと思うのです。

「本当の名前というのは別にある!」

と僕には思われるのです......

それは......

「タケムナカタノカミ」

タケル、ムナカタの神......

「建宗像神=タケムナカタノカミ」......

そうです。

九州、福岡、「宗像三女神」を祀る「宗像大社」のある地。

そのムナカタの地における一番の武王。武神。

それが「タケ ”ム” ナカタ」であり、

現在の諏訪大社に祀られる「タケ ”ミ” ナカタ」なのです。

どこかで「ム」が「ミ」に変わってしまったのだと思われるのです。

長い年月の中で、

人々の間で、

伝言ゲームの様にその名が変化してきてしまったのでしょうか。

イヤ!

人々が真実に気付きにくいように......と......

変えられて!?しまったのでしょうか......

一部マニアの方々には衝撃的な話しかも!?しれませんが......

もしタケミナカタさんが元はそんな北九州、宗像の地の王であり、
更には、「国譲り神話」において
天津神に追われた神ということにもなってくると......
その「血統」というのは宗像三女神と同じかもしれない......
神話ではタケミナカタさんの父神は「大国主」と記されていますが......

本当は誰!?

となるのでしょうか......
古代出雲国を代表する名前ということで「大国主」という言葉を使い、
神話に書かれている可能性などはないのでしょうか?

古代出雲の王とはいったい誰?なのでしょう......

そこまで考えると、現日本国、
天皇家のルーツともなる「天津の神々」に国を奪われ、
長野の山奥にまで徹底的に追われた!
という神話の意図や意味というのも......
出雲大社の封印の呪!?と同様に、ナントナク......
わかってくるのでございます......

そして、そのタケミナカタの血統というのが、
時の権力者達にとってどれほど恐ろしく、強く、
正当なるものだったのか......
徹底的に消し去りたいものだったのか......
ということまでも想像出来てくるのです。

それは、この諏訪の神である「タケミナカタ」こそが、
この国の王座の「本来の後継者」だったかもしれない......
という可能性や、
天津神に最後まで激しく抵抗した唯一の神がタケミナカタだった......
と記されている理由もよく見えてくるようにも思えるのです。
御柱の「呪=しゅ」というのは、
そんな時の為政者の抱いていた大きな恐怖の現れでもあり、
歴史を変え、封印し、
消し去りたいという欲求の強さの証でもあると思われるのです。



「御柱祭」とは......



なので、
僕にはとても怖いものの様に思えるのです。



そして、
この諏訪の「封印の呪」が異様に強力であることに関しては、
実は更に深い理由もあるようで。
諏訪大社に古くから伝わる書物
「諏訪大明神絵詞=すわだいみょうじんえことば」
によると、当然のことながら、
この諏訪の地ににはタケミナカタさんがやって来る以前から、
とても畏怖すべき神々がいた......
という記録が記されており。
それらの神々は諏訪の土着民でもあり。
時代で言えば「縄文」にまで遡ることができる
太古の人々や神々ということにもなります。
そんな太古の時代の神々というのはタケミナカタさんと同様に、
中央集権化を狙う時の権力者に常に逆らう抵抗勢力でもありました。
諏訪に伝わる古書に記されているそんな太古の神々の名前とは......

「洩矢神=モリヤ神」

さらには、
上社、前宮の由緒にも書かれている

「ミシャグジ神」

aaaaaaaaaaaaaa!!!

そーだ!

オレ達の言う事をナカナカ聞かないコンナ危険な古代神達もいっその事!

ついでに!

タケミナカタ達と一緒に封印してしまったらどーだろう!?

そーだ!

そーしようっ!( ̄w ̄)ウンウン

———————なーんて会話が
「国譲り」を行った時の権力者達の間であったのかどうか?
は、よくわかりませんが、
少なくとも記紀神話に書かれているこんな部分、

「—————洩矢神(モレヤ)は鉄輪を武具として迎え撃つが、
建御名方神(タケミナカタ)の持つ藤の枝により
鉄輪が朽ちてしまい敗北した—————」

などを目にしたりすると、

「鉄の輪より藤の木の方が強い!?
ワケないだろ?」

なんて不可思議で無理矢理な記述の感じが見て取れてくるのです。
この神話の作者が「藤原氏」であることを合わせて考えても、
ちょっと

「ププッ..(●´艸`)」

なんて、なってもしまうのです。

そんなこんなでこのお話はもう少し!続く!
のだ!((((*゜θ゜)ノ スワワフカイノダ...




諏訪大社、上社、元宮と本宮の間辺りにある
「神長官守矢史料館=じんちょうかんもりやしりょうかん」
独特で不思議なデザインの建物です。
守矢というのはこの史料館の主(あるじ)さんのことで、
タケミナカタ以前から諏訪の地にいたという神
「洩矢神=モレヤ シン」に仕えていた神官さんの系譜であり、
今に至るまでその血脈を守り通している一族さん。





そして、
諏訪大社上社の背後にそびえる御神体山の名前もなんと!
守屋山(モリヤサン)。

モリヤは「モレヤ」とも読め、
そのモレヤとは「聖書=バイブル」にも出てくる
神の降りる重要な山の名前で。
守矢氏に伝わる古の祭祀の風習まで、
そんなユダヤの祭祀にそっくりなものだったりもします。
もしかしたら、
この守矢さんの祖先というのはそんな聖書の国から渡って来て、
この諏訪の地に住み着いた人々かもしれない.....と、
そんな妄想までもが膨らみます。
史料館の裏にはこんなイワクありげな!?
古墳まであります。



ミステリーはまだまだ沢山。
マニアにはたまらない地なのですな。
諏訪というのは( ̄ー+ ̄)


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4 コメント

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Unknown (稲穂耳)
2017-03-12 17:18:49
スゴイ・・・(@_@)
返信する
稲穂耳さんへ。 (amenouzmet)
2017-03-12 19:02:18
(^^)
返信する
Unknown (アマゾン大元出版ファン)
2018-08-17 11:09:51
旧出雲王国(~紀元250年頃)の王家側の史実情報、大元出版の各著書を是非ご覧下さい。
出版社直販のほか、通販アマゾンでも扱っています。大元出版で検索してみて下さいませ。

建御名方富彦王は出雲王国8代目スクナヒコ(副王の意)の八重波津身王(事代主)の息子です。母は越の国の沼奈川姫様。

出雲国内には、西出雲王家と東出雲王家があり、こちらの方々は東出雲王家の王族です。(出雲王国は東西2王制。8代目のオオナモチ(主王の意)は西出雲の八千矛王でした。)

九州宗像家は出雲王国の御分家です。6代目オオナモチの八束水臣津野王(西出雲王家)の息子 アタカタス王が分家して始まりました。

尚、神話系で描かれている国譲りのエピソードは真っ赤なウソです。(タケミナカタが諏訪へ逃亡、命乞いした・・など。ただ単に移住しただけ。紀元前210年代の出雲王国内での大事件に伴い・・・。)
その他何がどうウソなのか、大元出版の各著書から探ってみて下さいませ。

(大元出版の著書)
古事記の編集室 、出雲と蘇我王国 、山陰の名所旧跡 、幸の神と竜 、サルタ彦大神と竜(幸の神と竜 の簡略版) 、出雲と大和のあけぼの 、親魏和王の都 、お伽話とモデル 、事代主の伊豆建国 、万葉歌の天才 、飛鳥文化と宗教争乱   など。
返信する
アマゾン大元出版ファンさんへ。 (amenouzmet)
2018-08-17 11:26:01
はいー(^_^)
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