雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

「楽しい」という名の

2023-03-16 01:11:23 | 凄い
今、この日本国に関してはサッカーの
ワールドカップ狂騒」に続き「WBC狂騒」の只中!
なんていう感じですけど。
World Baseball Classic=ワールド・ベースボール・クラシック。
野球好きな僕さんでちゅから、
御多分に漏れずとても楽しませていただいております。
ええ。ええ。
特に日系人初の野球日本代表選手となった
「ラーズ・テイラー = タツジ・ヌートバー」
(Lars Taylor = Tatsuji Nootbaar)
選手の魂のこもった熱いプレイと強いハートには
完全にヤラレちゃっておりますのです。
「ニッポンダイスキ!」
なんていう言葉にも偽り感など微塵もなく。
身のこなしから滲み出てくるのものは真摯さと
誠実さという感じでもあって。



最高っす。

ヌートバーさん。

日本名は榎田達治(えのきだたつじ)さん。

「たっちゃん」

すげーっす。

感動しちゃうっす。

初戦で見せた炎のダイビング・キャッチは勿論、

韓国戦で見せた2戦連続の魂のダイビング・キャッチ!

の時なんて......

僕さん、

なんだか涙が出てきてしまい.......

こんな選手が日本代表なんだぁ.......

すげーなぁーーー......

嬉しいなぁ.......

誇らしいなぁ.......

と。

その試合のタイムリー・ヒットもすごかったですし、
ファーストベース上で雄たびを上げる姿は、
日本のWBC史に刻まれる名シーンなのではないか!?
なんて思っちゃってもいますし。
僕さん。勝手に。ええ。

とにかく!

ヌートバーさんを見ていると胸が熱くなってしまうんス。
日本代表というチームに1番必要とされるモノや、
不足しがちなモノを持ち込んで来てくれた選手のような気がして。
そして、それは、
きっと野球だけじゃなくて、
今のこの日本国の全てにおいてとても不足がちになっているものを
体現してくれている人のような気もするのです。



神様がつれてきてくれたのでわ!?



なんて。ね。
とてーーーーも感動してまする。(T 。T)ぶぇ。
なにごとも熱意っす。
気迫っす。
それを前面に出せるココロっす。
強い精神す。
姿勢っす。
真っ直ぐさっす。
純粋さっす。
突き進む勇気っす。
フィジカルっす。
積極的で徹底した、
自分の体への正しいアプローチっす。
そんな事々を気持ちよく許容する周囲のチカラっす。
雰囲気っす。
受け止めて、
自分のモノにもしていく環境力っす。



たっちゃーーーーん!



あにゃたすげぇーよぉぉーーーっ!(*´д`*)/





スゲーと言えば、
前回記事の最後にチロッと記した映画
「Everything Everywhere All at once」
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
通称「エブエブ」。
今年のアカデミー賞で7部門を制した!すこぶる問題作。



「全てのものが、全ての場所で、いっせいに」
という感じの意味でしょうか。
ミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)さん主演。
ダニエルズ(Daniels)さん監督。
宇宙における並行世界を軸に描かれた映画で、
流行りの「マルチユニバース」ってなことでやんすけど。
ええ。ええ。

この映画の中で
「次元を超えようとする時=バースジャンプをしようとする時」
に絶対的に必要なこととして、
「とても変なことをしなければいけない」
というムチャクチャな設定があったのですが。
それがまたこの映画をトンデモなくヘンテコで
カオスなものにしていたりもして。
でも、なんだか、
この設定こそがこの作品の肝で、
深い意味があるように僕には思えてもいるのです。

世界と世界とをつなぐには、
違う宇宙にアクセスするには、
今いる宇宙や世界や自分を超えていくには、
誰もが「おかしい」というような、
一般常識からすると変人と思われるようなことを
しなければ出来ない.......というストーリーって、
マジすげーな、と。
そう思わされたのでやんす。

自分の世界を変えるには、
多くの人から「おかしい」「変だ」と言われるような
ことをすることにもなるのだろうと。
ナニカと恥ずかしがっている場合ではないのだと。
この映画はそんなことを笑いとカオスにマミレさせながら
強く言って来ているような気がするのです。

ヌートバーさんも二刀流の大谷翔平さんも。
WBCから突然フォームを変えて来た山本由伸さんも。
きっと、WBC代表選手の皆さん全員も。
いつも周りから色々なことを言われながらも、
時に変人に思われたりしながらも、
自分の殻を破っていくために、
自分の世界を変えていくために、
バースジャンプをするために、
そんなことをしてきた人達なのだろうな、と。
だから、こんな舞台に立てているのだろうな、と。
そうも思うのです。

「そんなヘンなことを自分はしてるのか?」

近頃は、
なんだか、
小さき自分の心身に染み入るようなことが多い日々が
続いているわけなのでやんす。
ええ。ええ。



WBCチェコ代表チームにも深い感銘を受けました。
チェコでは野球だけでは生活が出来ないため、
監督を始め、多くの選手が別の仕事をこなしながら
予選を勝ち抜いてきたチームとのこと。
そんな彼らの試合に臨む姿には終始学ばされることばかりでした。
好きなことをとても大切にして、
とにかく楽しそうに、全力でやっている姿勢。

「楽しい」という名の努力。

強力な王者に対しても勝つことをあきらめず、
考え抜いて、工夫して、全てを出して戦う姿勢。
自分達や対戦相手には勿論のこと、
全てに対し敬意を欠かない心。
きっと、普段のお仕事の方にしても、
こんな感じでやっているのだろうなぁ、とも想像できました。
オタニサーーーン!もインスタで言っていた通り
「RESPECT!」
という以外のなにものでもありませんでした。(^^)


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