雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

脱力 3

2012-11-26 00:02:12 | 不思議
uzmetさん。不思議な事があったんですよ。
この前、イチロー選手に会う事があってですね、
部屋に入ってくる時とか、会うときとか、やっぱり、、
もの凄いオーラなんですよ。
ほんと、凄い気配というか、なんというか。
存在感でしょうか。すぐ分かるんです。来た!って。
でもですね、ほんとうにビックリしたのはですね......」



∑(〃゜ o ゜〃) ハッ!!
......もう一回やな。これ。。つづくぅ!




「あるとき、その気配が消えるんですよ。まったく。
あぁ、どこか違う所にいったのかなぁ、いないなぁ......
なんて思っているとですね、
僕の直ぐ脇のベンチに腰掛けて、
何かに集中しているんですよ。
目を閉じて、一心に。

僕その時驚いたんです。

気配がまったく無いんですよ。消えてるんですよ。

人を寄せ付けない方向の集中じゃ無くて、
自分を消してしまうんですよ。

このレベルまで来るとオーラがスゴいとかなんとかというより、
集中したい時や、一人になりたい時には、
自分の気配を消す事が出来るんだ、って。
そこにほんとうに驚いたんです。
それがまた意識的に出来るんです。
イチローさんだけじゃなくて、
それは他の競技の "超" のつく一流選手には実は共通の事なんですよ。
本当なんですよ!!マジっす!」



...... Iちゃんの話してくれたこの話しを思い出しながら、
僕には「意図的な完全脱力」の秘密と、
この「気配を完全に消す」というコツや秘訣というのが、
どうも同じスイッチに思えてなりませんでした。
完全に同じではないかもしれませんが、
かなり近い所にある事だと思えてなりません。
本当に集中したい時や、
緊張する場面などで力を出したり、
出せるようなことの秘訣のような気もするのです。
そんな場面では、実は、
「集中しながらも完全脱力もしている」
のではないか、と。
そんなイメージが渾渾と僕の中に湧き出て来たのです。



何かを疑っていたり、
信用をしていない神経や心、思考では多分、
絶対に抜けない力がある。
押せない脱力スイッチがある、という事実。
それが押せない自分への衝撃と......涙 。(TωT) ビェェン



自分は出来てる。
自分は出来ているつもり。
......という人には、
今回の「脱力」シリーズの記事は何の意味も無いものかもしれません。
自分は出来てない。
自分はどうなんだろ?
......という人は、
よければぜひ一度自分をテストしてみて下さい。
一人ではなかなか難しいかもしれませんが、
真の脱力とはどんな状態なのか?
全てを、体を、もしかしたら心も、
何かに「完全に委ねる」という状態はどんな状態なのか?
ということをテストしてみて下さい。
もしかしたら何か面白い発見!?があるかもしれません。



最初の記事に記した様に、
長年にわたり有名無名、平凡非凡、様々な仕事......の、
とても多くの人の体を診て来たIちゃんが口癖の様に言う言葉があります。



「心と体は一致します。
心の状態は必ず体に表れます。
だから、その逆もしかり、だと思います。
体が変われば心もちゃんと変わります。
頑張って下さい」← ココは何時も“人ごと風”に言います。コヤツは( ̄-  ̄ )オイオイ



この「真の脱力」を意図的に出来る様になったら、
ソコにはまた新しい自分が生まれるような気がしているのです。
そう僕には確信出来ているのです。
自分の弱点の一つが克服出来る気がしているのです。
どこか、人や物事を完全に信用していなかったり、
斜めからばかり見ていたり、
心の奥に不必要なエゴがこびりついていたり、
そんなものを無くす必要など無いとしても、
そういうものをちゃんとコントロール出来ない限り、
この「完全なる脱力」は僕には出来ない気がしているのです。
Iちゃんに足を掴まれ

「ホレホレ......」

などと遊ばれている時に、
僕はそんなコトを思い、確信していました。
なので、この時から僕は「完全脱力研究会」なるものを発足させ、
その研究にいそしんでいるのです。( ̄ヘ ̄)マジ。
別段......何かメリットがあるような話しでは無いのですが......



みてろよー!Iのアホアホポンチめぇっ!



あ!
なんとなくですが......
ココ数日、ちょっと出来て来たような......
気もしないでも......ないような。。( ̄‥ ̄) ちーん



遠く琵琶湖も望める関西一の霊峰「伊吹山」から立ち昇る雲さん。
よくよく考えてみると、雲こそ完全なる......いや、
完璧なる脱力の形なのかもしれません。


☆シリーズ記事はコチラ☆
脱力
脱力 2


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コメント (4)
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