今日は馬休日明けということもあり、クー太郎は朝から元気でした。
11時からチャンでレッスンだったので、その前に少しだけ引いて外に繋ぎ、30分ほどで一旦馬房に戻りました。
お昼は完食してから、啼いて私を呼びました。
馬装するまでも「早くしろ」と啼いて啼いて、そして、いつものように常歩をしました。
速歩はやはりハコウです。
そして丸洗い。
デリケートゾーンもきれいにして、4時前、網馬着を外して驚きました。
薬疹です
ヒトで言う(馬も言うのかな?)丘疹が体躯と頚に広がっていました。
運動で血行が良くなったためでしょう。
ファモチジン(ガスター)が原因と思われます。
すぐに先生に電話をして、強ミノとかは必要ないか確認しましたが、呼吸の異常や浮腫などがなければ大丈夫ということでした。
「ステロイドはいやでしょ?」と聞かれて、「はい」と答えました。
薬疹で、薬もわかっているので、それを止めれば徐々に治まるとは思います。
それにしても、こんなに見事に薬が合わないとは思いませんでした。
幸いなことに、熱もなく、本人はいたって元気そうでした。
薬疹というと、みなさんから「痒くないの?」と聞かれますが、私に薬疹が出たときは痒みはありませんでした。
クー太郎も痒そうにはしていませんでした。
さて、これで内服による異所性石灰化の治療は断念せざるを得なくなりました。
残すはショックウェーブのみです。
香港返還を題材にしたサスペンス小説です。
サッチャー首相に毛沢東、鄧小平など実在する名前も出てきますが、フィクションなのだそう。
ついでに、これはもしや皇太子妃雅子様?と思われる人物まで。
歴史にも社会情勢にも疎い私には、「香港は返還されるんだー」程度にしか思っていませんでしたが、確かにほとんど無条件であんなに栄えている都市をイギリスが手放したことは不思議でした。
小説では「密約の存在」が取り上げられていましたが、実のところはどうなのでしょう。
途中はまるで海外小説の翻訳本を読んでいるような感じでよくわからないところもありましたが、最後に「そういうことだったのか」とお腹に落ちました。
一番の驚きはチャーリー(登場人物の一人)が本当は〇〇だったことでしたが。
こういう風に歴史を見ると、きっと面白いんだろうなぁ。
著者の空想力に関心しました。
結果が着ました。
今回 前回
前回は2013年の2月だったようです。
「再検済み」とあるのは比較的高値か低い値だったもの。
例えば総ビリルビン、GOT(AST)などはちょっと高めですが、以前から高め。
むしろ、今回は低くなっていました。
健康体でも数値の幅はあるものです。
定期的に検査をして、比較的できるデータを持つことを強くお勧めします。
そして、今回見たかったのがリンとカルシウム。
ですが、なんとこれらは過去に検査をしたことがなかったのです。
私としたことが・・・反省。
Caは少し高めですが、Pは低いので、これが異所性石灰化の原因ではなさそうです。
やはりヒトと同じで加齢変性によるものなのでしょうか。
ファモチジンも入荷したようで、台風が過ぎてから投薬開始となりそうです。
作用機序は下記が考えられるとありますが、まだ解明はされていないようです。
① 副甲状腺細胞に存在するヒスタミンH2受容体に作用し、PTH(パラソルモン)の分泌抑制を介して カルシウム代謝に影響して作用する。
② 骨格筋の中に分布している血管に存在するH2受容体に直接作用する。
薬が効いてくれると良いです。
24日は診察と採血でした。
球節の関節裂隙については、今回の方は蹄の高さから取っているので、下から上への斜位になっているので比較はできないということでした。
少し安心しました。
ただ、関節の前方(正確には外側前面)に離断性骨軟骨? のような所見があると言われました。
そういわれると、ありますね。
診察では痛みはないということで、やはり、今回は繋靭帯が痛みの原因なのではないかという結論に至りました。
診断麻酔をすれば部位が確定できますが、私はそれを希望しませんでした。
ファモチジン20㎎×10Tを朝夕で処方してもらいました。
ただし、まだ薬は届いていないとのことでした。
それから、ショックウェーブをするという選択肢もあります。
K先生がついに入手したようなのですが、あいにく修理中?!とのことで、代替器がくればお願いしてみようかと思います。
内服については一旦中止するかどうか、その時に考えようと思います。
現在、血液中のリンとカルシウム、腎機能、血算の値の結果待ちです。
出るころには薬も届いているでしょうか。
さて、右前の痛みの原因はなんなのでしょうか?
5月の写真
今回の写真
比べてみると、球節の関節裂隙が狭くなっているような・・・
でも、3か月で、ほとんど常歩だけで進行するものなのかしら?
2016年5月
今回
球節の下、繋骨(第一指骨)近位部に石灰化が顕著になっています。
先生によると繋靭帯外側枝の部分とのこと。
なお、診察では、屈曲した時の痛みはひどくないとのことでした。
もしもこの異所性の石灰化が痛みの原因ならば、何か治療法はないものか???
と調べた結果、ヒトの肩、腱板の石灰沈着に対して、H2ブロッカー(シメチジンやファモチジン)が効果がある(石灰化の消失や減退)という報告を見つけました。
結構有名な話のようです。
H2ブロッカーはよく使われる胃薬(商品名はタガメットやガスター)です。
先生に相談したところ、痛みの原因はわからないけれど、試してみましょう!ということになりました。
初めての作家さんなのでまったくわからず。
調べてみても、「大手通信会社の広報、マーケティング職を経て、現在は編集者及び作家として活動中。」とだけあって、写真も非公開のようでした。
小説はとにかく面白いです。
さて、主人公は29歳の出版社OL。
寿退職の手続きを済ませてからのまさかの破談。
そこから再びものの会社に戻りたいと懇願して、なんとか女性誌の編集部に入ったものの、編集長から婚活企画として半年以内に結婚、それまでのドキュメンタリーを掲載するという指令が下ります。
女性誌の編集長、41歳の独身男性ナルシストでファッション業界のうんちくを並べるのですが、どこか憎めない。
主人公の理想の結婚(お相手の顔、スタイル、性格、職業、安定感などなど)を追いかける気持ちもよくわかりました。
できることなら、もっと若い時に読みたかったなー(笑)
さて、雄大な景色を楽しんだ後は、遅いランチです。
明野のひまわりを見にいこうと思っていたので、その近くのお店にしたのですが、その明野のひまわり(サンフラワーフェス)の前で渋滞。
清里方面からは渋滞はありませんでしたが、旦那が入りたくないというのであきらめました。
『ターシャ』は米国の絵本画家であり園芸課でもあるターシャ・テューダーさんからとったもののようです。
外観も素敵ですが、中には大きな暖炉もありました。
1時を過ぎていて、しかも予約していなかったので、残念ながらランチコースのハンバーグと和牛ステーキは売り切れでした。
前菜
近所で収穫された野菜だそうです
ビシソワーズ
ローズマリーのパン
若鶏ノコンフィ
税込2,500円のコースですが、本当に美味しかったです。
今度はもっと早い時間に行ってハンバーグを食べたいと話しています。
パンをお土産に買いました
ホテルをチェックアウトしてから清里サンメドウズ(スキー場)へ行きました。
スキーリフト(何年ぶりだろう???)で頂上まで登りました。
夢かなう「板}?
夢というか、やっぱり、クー太郎の肢が治ることと、リーベさんのお腹が良くなることをお願いしました。
さて、ここから、昨年登った赤岳の登山ルートがありました。
ここからいくと、最後に「クサリ連続」があるのかぁ・・・などと思いながら、デビ子との楽しい思い出に浸りました。
今回は清泉寮にはいかなかったので、頂上のお店で旦那がソフトクリーム入りのコーヒーを買い、そのソフトクリームをちっちゃなお匙で3口ほど頂きました。
本当は全部食べたいのですが、お腹が心配でできません。ぐすん・・・。
日差しが強く、標高が高いので日焼け止めを塗っていない旦那は真っ赤になっていました。
赤岳
デビ子にLINEで「この山わかる?」と聞いたら、
「わかりません。きれいな山ですね」だって(笑)
日曜日、お留守番クー太郎の様子をMちゃんが報告してくれました。
隠れているのかな?
出てきたー
良い子にしていたようです。
夜は清里高原ホテルに泊まりました。
選んだ理由は、天体望遠鏡と星空観測会があったことです。
ただ、夕方から雲が増え始めて、雨も降ったり…
これはダメかな?と諦めていました。
部屋からの景色
うっすらと富士山が見えます。
中庭の大きな池には鯉太郎がたくさん泳いでいました。
夕食は前半の部がいっぱいで、後半でしたが、その前半の時間に大浴場に行くとガラガラで子供もおらず、ブクブクのお風呂を独り占め。
露天風呂、サウナも満喫できました。
ただ・・・
洗面台周辺の畳が髪の毛だらけで、ちょっとゾッとしました。
使う前後にティッシュでお掃除しましたが、人手不足で掃除ができないのであれば、スポーツクラブのようにコードレス掃除機をおいてくれるとよいのになぁ、と思いました。
お風呂のあとはお食事です。
メニュー
開けると
2段のお重
はも
太刀魚のレモン焼き(撮り忘れ)
お腹いっぱいになり、ごはんは一口いただいて残りは旦那へ
そして私はデザート担当
夕食後、ラウンジでピアノ演奏のサービス。
メニューの中からリクエストすると弾いてくれます。
旦那はメニューにない「星に願いを」をリクエストしましたが、それにも応じてくれました。
ちょーっとミスタッチが多かったですが、それでも『革命のエチュード』が弾けるのですから素晴らしいことです。
素敵な音楽を楽しんだ後はいよいよ天体観測。
雲が多いときは座学をしてくださるそうです。
ダメもとでお部屋に行ってみると、「今日は珍しくたくさんの星が見える」とのことでした。
もぉ~感激です!!
テラスに出ると北西の低いところに北斗七星があり、天井には天の川。
夏の大三角形もきれいに見えました。
驚いたのは、天体をレーザーポインターで指していたこと。
天体用のレーザーポインターというものがあるのですね。
夜は冷えると聞いていたので、上着を羽織っていきました。
いつまでも見ていたい感じでしたが、徐々に人が減り始め、7-8人が残ったことろでダメ元で天文台に行ってみました。
すると、180倍の望遠レンズ越しに米粒のような土星が見えました。
ちゃんと輪っかもあります。
感動しました。
七夕の短冊
実は、良く見えるところに「母が金持ちになりますように」という短冊がありました。
お食事も美味しかったですが、やっぱり天体観測は最高です。