ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

初めての針治療

2023年04月25日 16時12分53秒 | 高齢馬のケア

私が出張に行っている頃、クー太郎の右前肢の管が腫れていると連絡がありました。
Hさんがシップ処置をしてくれて、治まりました。


水曜日の運動後
右前はスッキリしたのですが、気になるのが左後肢です。
最近このように足を開いて休ませていることが多く、一度先生に診てもらうことにしました。

そして土曜日。
診察すると、左大腿骨付近を気にするのと、右の仙骨の脇あたりがとても痛いようでした。
ショックウェーブかな?と思いましたが、なんと、すでに手放してしまったようです。
需要が無かったとのことですが、私はとても良い治療だと思っていたので、意外でした。

さて、どうするのかな?と思ったら、針治療になりました。
さらに電気を通して刺激するのだそうです。

まずは左側から


針は一気に刺すのですが、クー太郎はいい子にしていました。
そして痛い右側…

1本差して、針を進めたところ、我慢の限界とばかりに両肢で尻っぱねが始まりました。
追加の針は危なくて刺せず、もちろん電気も無しになりました。
ということで、置き針、ということになりました。
20-30分そのままに。

その間に先生から右前の「浮き膝」を指摘されました。
始めて聞く言葉です。
通常、立っている馬の脚は靭帯が効いてグラグラすることはありませんが、クー太郎の右膝は押すとグラグラしました。

抜くときも3人がかりで慎重に抜きました。
クー太郎にはかわいそうなことをしたと思います。
その日の夜は「これでもし悪くなったらどうしよう…」と気が気ではありませんでした。

そして翌日の日曜日。
クー太郎は快調でした!
左後肢を開いて休めることもなくなり、痛がっていたところも反応なしでした。
騎乗しても歩様も問題なく、軽やかに動きました。

今日はたまたま先生が来られていて、診てもらいましたが、痛みは良くなっているとのことでした。
針治療がこんなに効果があるなんて、驚きでした!

良かったね!

息吹と初めまして



いつまでも元気でいてね!

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チャットGPTに聞いてみた

2023年04月20日 07時44分53秒 | 徒然日記
質問
「高齢の馬が後肢を開いて休めています。どこか痛いのでしょうか?」

回答
「高齢の馬が後肢を開いて休んでいる場合、その馬はおそらく疲れているか、あるいは何らかの不快感を感じている可能性があります。後肢を開いている場合、通常は腰や臀部の筋肉を休めるために行われます。
ただし、馬が後肢を開いているということは、脚や腰の問題がある可能性もあります。馬が痛みを感じている場合、後肢を広げることで痛みを軽減しようとすることがあります。そのため、獣医に相談して、馬が健康状態に問題がないかどうかを確認することが重要です。」

質問
「馬について、昔、転倒したことが、高齢になって影響することはありますか?」

回答
「はい、馬が昔に転倒した経験が、高齢になってから影響を及ぼすことがあります。転倒によって、骨折や筋肉や軟組織の損傷などの怪我を負った場合、それが後に関節症や筋肉の弱化、骨粗しょう症などの問題を引き起こす可能性があります。
また、転倒によって、馬がトラウマを抱えることがあるため、それが後に不安や恐怖心を引き起こすことがあります。高齢になると、馬は健康状態が不安定になるため、過去のトラウマが現れることがあります。
したがって、昔の転倒の経験がある馬は、定期的な健康チェックや、痛みや不快感がある場合には早期に獣医師に相談することが重要です。また、過去のトラウマが現れた場合には、獣医師や専門家のサポートを得て、馬の精神的なケアを行うことが必要です。」

質問
「馬について、腰の痛みか、肢の痛みか、を見分ける方法を教えてください」

回答
「馬が痛みを感じている場合、腰の痛みと肢の痛みは似たような症状を示すことがありますが、以下の点で見分けることができます。

【腰の痛みの場合】
・歩行中に腰を落として歩く、背中が丸まるなど、姿勢が崩れることがある。
・尻尾を振らずに、しっぽを下げたまま歩くことがある。
・骨盤の位置が低く、背中が平らになっている場合がある。
・腰の上に圧力をかけると痛みが強くなる場合がある。

【肢の痛みの場合】
・特定の足を引きずるような歩き方をする場合がある。
・歩く時に、体重をかけないで足を上げる場合がある。
・柔らかい地面では歩行が改善されることがある。
・肢体に触れると痛みがある場合がある。

ただし、これらの症状は一般的なものであり、病気や怪我の状態によっては異なる場合があります。痛みを感じている馬がいる場合には、獣医師に相談し、正確な診断を受けることが重要です。」

質問
「馬の仙腸関節障害と症状を教えてください」

回答
「馬の仙腸関節障害は、馬の骨盤の一部である仙腸関節に起因する症状です。以下は、仙腸関節障害の一般的な症状です。

・歩行時に後ろ足を引きずる、尾を振る、または丸めることがある。
・運動中に後ろ足の不快感、不安定さ、または刺激による反応を示すことがある。
・前方に歩く際に、後ろ足を引きずるような歩行が見られることがある。
・仙腸関節の圧痛や感度がある場合があります。
・仙腸関節の可動性が低下している場合があります。
・馬が乗馬中に動きを妨げられる、動きが不自然に感じる場合があります。

これらの症状は、他の問題と関連している場合があるため、獣医師による正確な診断が必要です。治療法は、馬の症状や原因によって異なりますが、整体療法、薬物療法、温熱療法、運動療法などが一般的に使用されます。適切な治療が行われない場合、仙腸関節障害は慢性化し、馬の運動能力や健康に深刻な影響を与える可能性があります。」

質問
「馬に対するショックウェーブ治療の効果について教えてください」

回答
「ショックウェーブ治療は、馬の筋肉、骨、腱、靭帯などの慢性的な障害の治療に使用される非侵襲的治療法です。以下は、馬に対するショックウェーブ治療の効果についての一般的な情報です。

・炎症を減少させる:ショックウェーブ治療は、馬の筋肉、骨、腱、靭帯の周りの炎症を減少させることができます。これにより、馬の痛みや不快感が軽減され、回復が促進されます。
・血流を増加させる:ショックウェーブ治療は、馬の損傷した部位に血液の流れを増やすことができます。これにより、回復に必要な栄養素や酸素が十分に供給され、回復が促進されます。
・線維化を促進する:ショックウェーブ治療は、馬の傷ついた部位で線維化を促進することができます。これは、傷ついた組織を修復するために必要な新しい組織の形成を助け、回復を促進します。
・痛みを軽減する:ショックウェーブ治療は、馬の痛みを軽減することができます。これにより、馬がより快適に移動し、治療後のリハビリテーションを行うことができます。

ショックウェーブ治療は、馬の健康に対する多くの利点を提供しますが、治療には注意が必要です。ショックウェーブ治療を受ける前に、獣医師に相談し、適切な治療計画を立てることが重要です。また、ショックウェーブ治療は、馬の状態や症状によって効果が異なる場合があり、完全な回復には時間がかかる場合があります。」

すごい。。。
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休日ではない馬休日

2023年04月20日 07時23分09秒 | 高齢馬のケア

昨日は本来クラブは連休の日、でしたが、オリンピアンのケリー・レーンさんの特別レッスンがあるとのことで、見学のかたも来られていました。

この日は車が使えなかったので6時過ぎに家を出ました。
早朝は馬場も空いていたので、お散歩も運動もすることができました。



お昼休みに放牧もしましたが、20×60mの馬場が組んであったせいか、クー太郎はコーフン気味で、走ったり、尻っぱねをしたりしていました。

ケリーさんのレッスンの様子はまた今度報告しますが、やっぱり乗り方は美しいし、乗りかわると馬がみるみる変わります。
常に馬に話しかけながら乗っていて、”Good boy”, "Good girl"を連呼していました。
見ているだけでとても勉強になりました。

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札幌の桜

2023年04月20日 06時59分30秒 | 徒然日記

先週は数年ぶりに仕事で札幌に行ってきました。
連日気温が12ー13℃でブルブル震えていました。

そんな中、1本のきれいな桜が癒しになりました。
ちなみに札幌の桜の開花宣言は15日(土)でした。

15日の朝



満開が見てみたかったです。

おまけ…
ジンギスカン

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アミガサタケ

2023年04月11日 07時47分05秒 | 徒然日記

クラブの丘の上で不思議なキノコを発見しました。



調べてみたらアミガサタケというのだそうです。
近くにいたMさんと、「これ絶対食べたらダメだよねー」と話していたのですが、なんと食べられるのだそうです!

15年いて初めて見たキノコです。

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涼しい朝

2023年04月11日 07時44分07秒 | 高齢馬のケア

土曜日はM2さんでチャンさんのレッスンでした。
前日の夜に雨がふりましたが、馬場は意外と良い感じでした。

チャンさんは朝一で調馬索運動。
直前の下乗りは短時間でしたが、少し重めかな、という感じ。
M2さんには以前も習っていましたが、最近の様子を聞いてくれて、私のペースで運動させてくれました。

久しぶりなのでM2さんも馬場の立ち位置に気を遣われていました。
左手前の輪乗りで「輪の外」に移動してくれましたが、チャンがしっかり見ていて、同じところで体勢が変わって、それを私が拳でどうにかしようとしてしまうので、尻っぱね。
それを何度か繰り返してから、M2さんに「輪の中」に移動していただきました。

クー太郎は朝のうちに運動を済ませ、お昼は放牧。
グランと

日曜日の朝は前日の雨で馬場には湖ができていました。
とても涼しい朝で虫がほとんどおらず、クー太郎はゆっくりお散歩を楽しむことができました。





馬場が悪いので運動は常歩で、馬場の良いところを選んで少しだけ速歩をしました。
お昼はゆっくり放牧。
ただ、ゴロゴロはしませんでした。
リーベと一緒に馬場の奥で草をとって食べさせて、のんびり過ごしました。

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