ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

腸結石の核

2024年06月23日 06時18分38秒 | 高齢馬のケア
昨日は朝7時から啼いていたというクー太郎。
私は7時半前に到着して、馬房掃除が終わってからお迎えにいきました。

左前の指動脈は張っていましたが、平らなところでは問題なく歩けていました。
最近のお気に入り

朝のお散歩が終わって、馬房でグルーミングをしていたら、飼い桶からカラカラという音が聞こえてきて、見ると石がいくつも入っていました。

真ん中の2つと左上

結構な大きさなので、クー太郎も食べなかったのでしょう。
でも、さらに小さな石もあって、恐らく食べてしまっただろうな、と。
これが腸結石の核になるのです。

もう飼いは終わりに近かったのですが、桶を取り上げたらものすごく不満そうに、いつまでも私を見ていました。
まだ朝の切り乾草が沢山残っているのに!

最近、私がいると乾草にフスマを入れるまで残しています。
それでも食べてもらわないと困るので、フスマを片手で一つかみ程度入れて食べさせました。

昨日は夕飼いの時間までいたのですが、意外にも真っ先にフスマの入った切り乾草を食べていました。
シニアもあるのに…。
フスマが大好きなようです。

お昼
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我慢

2024年06月23日 06時08分28秒 | レッスン備忘録
昨日は午後にチャンさんレッスン。
指導者は担当のNさんでした。
一昨日の雨からの馬場はだいぶ回復していました。

まずは馬装。
鞍を乗せるときに少し緊張してムズムズしていましたが、何とか腹帯まで締めて、無事にNさん騎乗。

馬場のぬかるみを嫌っていたので、Nさんが時間をかけて馴致していました。
が、これまでのチャンさんだったら問題ない程度のぬかるみです。
チャンさんが我を出している気がしました。

昨日のチャンさんは元気だったので、踏歩変換の練習はなしにしました。
リスクマネジメントです(笑)
反対駈歩、2弯曲の駈歩はとっても上手にできました。

速歩で肩内とハーフパスを練習。
左手前の内方脚(=左足)が弱いので、意識して使ってみました。
最後に輪乗りの駈歩をしましたが、ここでところどころ、潜って走りたそうにしていましたが、一瞬拳をあげて後ろで待っていると落ち着きました。
ピョコもなく、チャンさん、我慢してくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蟻洞の薬

2024年06月20日 06時12分08秒 | 高齢馬のケア
蹄葉炎性の蟻洞に効く薬(一般名)を知りたくて調べていますが、わかりません。

昨日は馬休日だったので、またまた午前半休を取ってクー太郎のところへ行ってきました。
朝、肢はスッキリしていて脈もありませんでした。
歩様もそろりそろりという感じですが跛行はなく、草地でも左前への負重時間が長くなっている気がしました。



さて、蟻洞ですが、蹄先をブラッシングすると、少し穴が見えてきたので、掘ってみました。
といっても、深さ5㎜程度、幅は1㎝メートルないくらいです。
パコマを100倍希釈で使うつもりだったのですが、先日廃棄したばかりだったのを忘れていました。

ということで、とりあえずイソジン塗布です。
イソジン(ヨード)が角質を壊すというような報告があるとOさんに聞いて、装蹄の日は使用しませんでしたが、背に腹は代えられず…。

市販の抗真菌薬にするか、パコマにするか、悩みます。

イソジン塗布の前に写真とれば良かったと反省。

こちらも、携帯カメラの位置を考慮しないで撮影したので、真横ではないです。


お昼

いつもの位置

可愛い💛💗

OさんにLINEで報告がてら、この写真と「可愛いですね💗」で送ったら、「あーかわいーかわいー」と返ってきました(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蹄のX線と装蹄

2024年06月18日 06時20分05秒 | 高齢馬のケア
昨日は装蹄でした。
今回の装蹄に合わせて、6月4日に蹄のX線検査をしてもらいました。

前回(2023年8月)

今回

蹄骨の角度は変化ないように見えますが、蹄壁からの距離が出ている(sinking)ようにも見えます(私の所見)

黄色い部分は蟻洞?とのこと。

獣医さんから、装蹄師さんと相談して青い矢印から薬を入れることを勧められました。
Oさんはあまり効果ないとのことでしたが、とりあえず抗真菌剤を塗布してみることにします。

さて、装蹄は後肢からでしたが、こちらは思ったほど悪くないとのこと。
立っているときの力は以前よりあるとのことでした。
寝られないのは前肢が原因でした。

左前
左前(今回)

前回

右前
今回(焼き付け後)

前回

左と、右は念のためACSを入れました。
そして左前のロッカーシューですが、曲げた鉄を蹄負面に合わせて平らにしているボンドが剥がれてしまい、作り直しになりました。
それでも10か月も持っていたのです。
鉄は減っていないのでそのまま使用。


平らにして

私も初めて見たのですが、こんなに手のかかる作業を「めんどくさい」と言いながら(笑)、クー太郎に最高の鉄を作ってくれるOさんに感謝です。

装蹄後の歩様は、装蹄前より楽になっているとのこと。
馬房の中でも問題なさそうでした。
念のため、ロキソプロフェンを飲ませ、暫くしてから引き運動をHさんにお願いしましたが、普通に歩けていたようです。

明日、また様子を見に行きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気すぎて落鉄寸前

2024年06月15日 18時23分41秒 | 高齢馬のケア
クー太郎、朝の歩様は良い感じ。

でしたが、お昼前に啼いて騒いで、裏堀をすると左前の鉄が取れそうになっていました。
見ると外側の鉄が2本とも折れているような感じ。
装蹄は明後日の月曜日。

とりあえず、ゴリラテープで補強して歩いてみましたが、ずれてしまいました。
Oさんに見てもらい、釘を打ちなおしてもらいました。


これで装蹄まではお散歩も引き運動もできそうです

それにしても暑い…
まだ梅雨入り前というのに。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輪乗りの開閉

2024年06月15日 18時18分18秒 | レッスン備忘録
今日のチャンさん、馬装で鞍を乗せても、腹帯を締めようとしても、後ずさることはありませんでした。
ただ、腹帯を締め終わったあとで、ガタガタと震え出して、後ろ足でお腹を払うような仕草をしました。
すぐに落ち着いて、無口を外し、頭絡をつけました。
Nさんが乗るときは人参をあげて、なんなく騎乗できました。

さて、下乗りの最後に”休め”を止めてもらい、そのまま乗り代わると、チャンさんの頭頸は先週よりも早く安定しました。

駈歩で八の字シンプルチェンジから、半巻き横歩してからのー、フライングチェンジ。
今日は騎乗前にM2さんに踏歩変換の合図のタイミングを再確認し、試してみたら、苦手な右→左でちゃんと変換。
左→右は前肢だけしか変えず。
横歩で前がかりになってしまったのを、そのまま変換したことが原因のようでした。

踏歩変換は1回で終わり、速歩で肩内、ハーフパスを何回か練習。
最後に、駈歩輪乗りの開閉をしました。

輪乗りを小さくするときは、内方姿勢というよりもまっすぐの姿勢で外方肩から中に入れるイメージとのこと。
右手前は最後によい感じでできました。

以前ワーキングピルエットの練習をしたときに、右手前はどうしても上手くできませんでした。
でも、今日のような要領ですれば良いということがわかりました。

そして左手前。
M2さんが気を使ってくれて、馬場(短蹄跡の外)に出てくれたのですが、チャンさん、それを見て逃げる、逃げる、逃げる。。。

反対の短蹄跡あたりで輪乗りの開閉をしても、逃げる、逃げる。
輪乗りの開閉はやめて、普通の輪乗りをしようとしましたが、馬場の中央に来ると逃げる、走る。

駈歩は諦めて、最後は速歩で輪乗りをして整えて終わりました。
うーん、これぞチャンさん(笑)

でも、とーっても可愛いのです💛


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クー太郎の主張

2024年06月11日 19時45分29秒 | 高齢馬のケア
今日は午前半休をとってクー太郎のところへ。
着いて早々、携帯を家に忘れたことに気づいてガッカリ…。
しかも、会社の携帯も忘れました。
まぁ、休みの時間だからヨシとします。

クー太郎、昨日Hさんが帰るときに、明日(今日)は私が来ることを伝えてくれたそうですが、行ったら驚いた顔をしていました(笑)

朝は30分ほど、そして、10時に啼いて20分ほど厩舎で歩き、そのまま40分ほどお散歩をしました。

日差しは強く、クー太郎の体を触ると熱く感じましたが、吹く風が心地よくて、虫も少なく、まあまあのお散歩日和でした。

朝の切り乾草をガッツリ残していて、そのまま外に出たので、戻ったときには昼飼いの時間でした。
乾草が残っているので、そちらを食べてから…、と思っていたら、啼いて「美味しいほうのご飯!」を催促しました。

クー太郎は皆と違うご飯なので、タイミングが遅くなることがありますが、自分だけご飯がなくても、啼いたり、前掻きしたりはしません。

でも、今日は自己主張満開で文句タラタラ、という感じでした。
本当に面白いヤツです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腸結石の核

2024年06月10日 05時53分13秒 | 高齢馬のケア
連日、クー太郎から石が出ます。
ストーンハンターのHさんが見つけてくれました。
昨日の石はここ最近では一番大きかったです。

こちらは母指頭大の石
中心に石が見えます。
こういうものが核になって、石ができるのですね。

ちなみに、この中心の石は、以前、切り乾草の飼い桶でいくつも見つけた時期がありました。
もう1年くらい前でしょうか。
Hさんにお話しすると、通常の乾草の中にも大きな石が入っていることがあるのだそうです。
そのまま粉砕して切り乾草にも入るのでしょう。

クー太郎の切り乾草は、さらに私が砕いているのに、まったく気付かないのです…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お散歩大好き

2024年06月10日 05時47分57秒 | 高齢馬のケア
週末は朝イチでお散歩です。
お昼前に再び啼いて外に出たがりますが、その時は厩舎で引き運動。
外に行くまで帰りたくない、というクー太郎に、「また後で行くから」と言って、お昼ご飯でごまかします。

昼飼いは3/4~4/5くらい最初に与えると、それを食べ終わるのが12時頃。
そして、啼いて呼びます。

歩様は変わらず、平らなところでは歩けていますが、砂の中に入ると跛行します。
土曜日は馬場に入れてみましたが、砂浴びをしようとして、止めてしまいました。

いぶちゃんと


メンバーMさんと
男同士で何を話していたのかな???

変えるころ
やっぱり左前が痛いようです。

こちらはG対策
ついでに切り乾草もポリバケツに入れてみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

以前のチャンさんに戻りつつあります

2024年06月10日 05時34分55秒 | レッスン備忘録
土曜日、チャンさんの担当のNさんにそれまでの様子を聞いてみると、毎日運動していて、腹帯もおやつをあげながら、ゆる~く締めるまでできるようになってきていると。
ただ、乗るときにイヤイヤをするので、そこでもおやつをあげながら対処しているとのことでした。

さて、私が馬装をしたところ、何とかいつもより1穴ゆるいところまで腹帯を締めることができました!
チャンさんを沢山褒めました。

Nさんが乗る段になると、やはりイヤイヤをしましたが、人参をあげるとすんなり騎乗させてくれました。
少しずつトラウマが解消しつつあるように思います。

Nさんの下乗りが終わる前、Nさんは手綱を暫く伸ばして”休め”ていたのですが、次回からは休めずにそのまま乗り代わってもらうようにしました。
”魔法”が解けてしまわないように(笑)

ということで、リラックスモードに戻ったチャンさんをまた詰め詰めモードに戻すのに少し時間がかかってしまいました。
とりあえず前に出して低めの位置でハミを取らせてから、少しずつ手綱を詰めていきました。
特に右手前は何度も頭をあげたりするので、輪乗りでショルダーフォアを意識しながら頭頸の位置を安定させました。

そのあとはとても素直に動いてくれて、駈歩は8の字のシンプルチェンジ、ハーフパスまでできました。
反対駈歩で私の脚の位置が変わってしまったのか、変換しようと(変換したのかな?)跳ねてバタバタしてしまいましたが、そのあとは落ち着いていました。

休めのあとで「シレっと変換できそうですよ」とM2さんに言われましたが、チャンさんの集中力が切れ始めていたので、あとは速歩で肩内、ハーフパスをして終わりました。

チャンさん、一度でできてしまうので、やることがなくなってしまいます(笑)
次は2回まで安定してできるか確認してみます。

チャンさんはやっぱり名馬です。
そして、可愛い!

お昼は許可を貰って15分ほどお散歩をしました。
写真撮れなかった…残念。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする