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ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

『町長選挙』

2009年06月24日 19時41分36秒 | 読書日記
『町長選挙』(奥田英朗著)

ダミ子姉さんから借りた伊良部先生シリーズ 
この本を読むといつも「くっくっくっ」と笑いをこらえて、電車の中でおかしい人になっちゃうんですが 
今回は、本のタイトルになった町長選挙以外は、ナベマン、アンポンマン、白木カオリと、実在の人物にそーっくりの患者さんで、笑いたいけど、こんなの書いて大丈夫なの?ってドキドキしながら読んでました 

ちなみにナベマンは中央リーグの野球チームのオーナーで新聞社の社長。
アンポンマンはラジオ局の買収を狙うIT社長。
そして白木カオリは、歌劇団出身で40過ぎて急にブレイクしたセレブ女優で、そのライバルに川村こと美という設定 

もう誰だかわかりますよね
でも本の中ではもっと詳しく書いてあるんですよ 

著者の人間観察力に脱帽です 
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『ルパンの消息』

2009年06月20日 19時39分16秒 | 読書日記
『ルパンの消息』(横山秀夫著)

著者の処女作に若干の加筆がされた文庫本
15年前に自殺として処理された殺人事件の時効直前に、有力証言が出たという指示から始まるミステリー小説 

読んでいくうちにどんどん面白くなっていく 
最後の最後までどうなるのかわからない
謎が多いだけに、最後はとってもスッキリ 
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クライスデール

2009年06月17日 21時23分49秒 | 

帰りがけに初めてノーザンファームに寄ってみました 
門別のケンタッキーファームが廃業してしまい、中国からのお客さんもこちらに流れているようでした 

クライスデールがたくさんいます 

双子みたい 

厩舎も見学できるようになっているのですが、クライスデールの馬房はなぜかオガコの代わりに新聞紙を細かく刻んだものが入っていました 
軽種馬の馬房は狭いです 
乗馬のスタッフは殆どお客さんに挨拶しませんでした 
ケンタッキーファームがなくなってしまって本当に残念です  

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馬よりも慣れる牛

2009年06月17日 21時02分32秒 | 
クー太郎の実家にいる乳牛のこどもたちです
とても人懐っこくて、傍に行くとすぐに寄ってきます 

牛は馬よりも人に慣れると言ってました 
馬は何考えているかわからないそうです 
クー太郎は特別だと言われましたが、時々わからない時はあります
顔は牛っぽいですが… 

乳牛たちは人の手をペロっとなめてくれるのですが、舌はとてもザラザラしていて凄く痛いです  

痛いといえば、初めて牛の牧柵に触ってみました
電気が流れている柵です 
バチッっという音がして、痛くて思わず声を出してしまいました 
これでは牛もビックリです 
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とねっこ

2009年06月17日 20時45分24秒 | 
3月に生まれた仔馬
お母さんはあまり面倒をみないようで・・・
別のお母さん馬の傍にいます
まるで双子みたい 

こちらは2週間前に生まれた仔馬
巨大児で後肢がひっかかってなかなか出てこなかったそう 

仔馬は栗毛色の芦毛です 
初めて見ました
目の周りが白いのが特徴です 
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寒いけど

2009年06月15日 20時27分19秒 | 
一足早く夏休み♪
毎年北海道だけど、今年は日高だけ(^^)

朝イチの飛行機で千歳に着くと、気温11℃の霧雨…
寒いよぉ~(T_T)

でも、この時期、牧場は産まれて間もない仔馬たちのオンパレード)^o^(
クー太郎の実家でも、3頭の仔馬が産まれた〓

かわいい仔馬の顔を見ていたら、寒さも吹き飛んじゃった(^o^)
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『馬は語る』

2009年06月11日 20時20分00秒 | 読書日記
『馬は語る-人間・家畜・自然-』(沢崎坦著)

20年以上前の本
獣医師ということで、家畜としての馬の運命をさりげなく書いている 
だけど、決してドライではなくて、馬への愛情を感じる 

「考えてみれば、生命に対する殺生与奪の権を握っている獣医とは、因果な職業といえるかもしれないが、アクシデントに見舞われた馬の悲しげな表情は、『俺はあきらめるとしても、万物の霊長様よ、どうか後輩にはこんなうき目を見させないように考えてくれ!!』と訴えていることを忘れないようにしたいものだ。(中略)家畜の飼養であることは否定できない現実であるとしても、一個の生命体としての家畜の生きざまに、『家畜の生命』という言葉のもとに、われわれ人間はどこまで介入することが許されるのだろうか。」 
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『告白』

2009年06月10日 21時54分47秒 | 読書日記
『告白』(湊かなえ著)
今年の本屋大賞で有名になった小説
ダミ子姉さんにハードカバーを借りました

登場人物がそれぞれの思いを話す、まさに「告白」形式で進む。
前に同じような書き方をしている小説を読んだけれど、タイトル忘れちゃった 

ダミ子姉さんが絶賛していたけれど、ほんっとうに面白かった
怖いところもある小説だけれど、何だかスッキリしてしまう 
オススメの一冊 
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ビストロランチ

2009年06月10日 21時45分10秒 | ごちそうさん
会社の近くにある数少ないレストラン「ビストロ・スクアール」で、久々にしっかりとランチを食べました

サービスランチがあまりにきれいな盛り付けだったので思わず写真を撮りました 

豚バラのパン粉焼きデミソースと、お魚は…なんだっけ? 
お野菜もたくさん入って524Kcal 

お腹いっぱいなのに、帰りにたい焼きまで買ってしまいした 
お陰で夜もお腹すきません 
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『馬、この愛すべき動物のすべて』

2009年06月05日 21時34分21秒 | 読書日記
『馬、この愛すべき動物のすべて』(原田俊治著)

クラブのライブラリーで借りた本 
19年前に書かれたモノで、今は『馬のすべてがわかる本』という文庫になっているらしい。

馬の生態や行動、能力から、馬と人の関係の歴史、世界各国のお馬事情や文化の違いまで、とても面白くためになる本

初めて知ったこと
栗毛の両親からは栗毛しか生まれないこと 
日本に食用の馬が輸入されていること
馬を食べる習慣があるのはラテン系の国が多いこと
イギリス人は馬は食べないけど、結構すること
アメリカは馬の生産量も多く、(当時)年間50万頭を食用で輸出していること
一般的に馬よりもブタの方が知能が高いこと
サラブレッドの祖先はハンターだったこと
盛岡産の馬はとても優秀だったこと
チャグチャグ馬コは休養の日扱いなので、ハミをつけずに無口でひかれていること
などなど…

最後に著者は、「機械化の進む人間社会の中で、ウマが今後とも生き延びていくために残された途は、スポーツを含めたいわゆる娯楽用のウマとして愛される以外には考えられない。」としめている 
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