ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

薬疹

2016年08月31日 21時05分15秒 | 高齢馬のケア

今日は馬休日明けということもあり、クー太郎は朝から元気でした。
11時からチャンでレッスンだったので、その前に少しだけ引いて外に繋ぎ、30分ほどで一旦馬房に戻りました。

お昼は完食してから、啼いて私を呼びました。

馬装するまでも「早くしろ」と啼いて啼いて、そして、いつものように常歩をしました。
速歩はやはりハコウです。

そして丸洗い。
デリケートゾーンもきれいにして、4時前、網馬着を外して驚きました。

薬疹です




ヒトで言う(馬も言うのかな?)丘疹が体躯と頚に広がっていました。
運動で血行が良くなったためでしょう。

ファモチジン(ガスター)が原因と思われます。

すぐに先生に電話をして、強ミノとかは必要ないか確認しましたが、呼吸の異常や浮腫などがなければ大丈夫ということでした。
「ステロイドはいやでしょ?」と聞かれて、「はい」と答えました。
薬疹で、薬もわかっているので、それを止めれば徐々に治まるとは思います。

それにしても、こんなに見事に薬が合わないとは思いませんでした。
幸いなことに、熱もなく、本人はいたって元気そうでした。
薬疹というと、みなさんから「痒くないの?」と聞かれますが、私に薬疹が出たときは痒みはありませんでした。
クー太郎も痒そうにはしていませんでした。

さて、これで内服による異所性石灰化の治療は断念せざるを得なくなりました。
残すはショックウェーブのみです。

コメント (4)
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