ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

天空の楽園

2016年08月11日 09時11分08秒 | 

夜は清里高原ホテルに泊まりました。
選んだ理由は、天体望遠鏡と星空観測会があったことです。

ただ、夕方から雲が増え始めて、雨も降ったり…
これはダメかな?と諦めていました。


部屋からの景色

うっすらと富士山が見えます。
中庭の大きな池には鯉太郎がたくさん泳いでいました。

夕食は前半の部がいっぱいで、後半でしたが、その前半の時間に大浴場に行くとガラガラで子供もおらず、ブクブクのお風呂を独り占め。
露天風呂、サウナも満喫できました。
ただ・・・
洗面台周辺の畳が髪の毛だらけで、ちょっとゾッとしました。
使う前後にティッシュでお掃除しましたが、人手不足で掃除ができないのであれば、スポーツクラブのようにコードレス掃除機をおいてくれるとよいのになぁ、と思いました。

お風呂のあとはお食事です。
メニュー

開けると

2段のお重

はも



太刀魚のレモン焼き(撮り忘れ)






お腹いっぱいになり、ごはんは一口いただいて残りは旦那へ

そして私はデザート担当

夕食後、ラウンジでピアノ演奏のサービス。
メニューの中からリクエストすると弾いてくれます。
旦那はメニューにない「星に願いを」をリクエストしましたが、それにも応じてくれました。
ちょーっとミスタッチが多かったですが、それでも『革命のエチュード』が弾けるのですから素晴らしいことです。



素敵な音楽を楽しんだ後はいよいよ天体観測。
雲が多いときは座学をしてくださるそうです。
ダメもとでお部屋に行ってみると、「今日は珍しくたくさんの星が見える」とのことでした。

もぉ~感激です!!

テラスに出ると北西の低いところに北斗七星があり、天井には天の川。
夏の大三角形もきれいに見えました。

驚いたのは、天体をレーザーポインターで指していたこと。
天体用のレーザーポインターというものがあるのですね。

夜は冷えると聞いていたので、上着を羽織っていきました。
いつまでも見ていたい感じでしたが、徐々に人が減り始め、7-8人が残ったことろでダメ元で天文台に行ってみました。
すると、180倍の望遠レンズ越しに米粒のような土星が見えました。
ちゃんと輪っかもあります。
感動しました。

七夕の短冊
実は、良く見えるところに「母が金持ちになりますように」という短冊がありました。

お食事も美味しかったですが、やっぱり天体観測は最高です。

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小淵沢から清里へ

2016年08月11日 08時39分08秒 | 

ほうとうを食べた後、インターにほど近い旧Sさんの乗馬クラブにお邪魔しました。
旦那がとっても会いたがっていたのです。

この日は小淵沢も暑かったらしく、昼間の騎乗はお休み中とのことでした。
敷地内の木陰に椅子を持ってきて、お子さんのKちゃんとY君と一緒に楽しい時間を過ごしました。
木陰は本当に涼しくて気持ち良いです。

そのあと、ららみー牧場にトキノとコピーを訪ねました。
トキちゃんは放牧されていました。
馬体が立派で驚きました。
小淵沢の冬は寒いので、耐えられるように太らせて下さったのだそうです。

コピーは馬房にいました。
ニンジンを持っていくと、嬉しそうに食べましたが、お隣の馬にあげると、それはオレのだと言わんばかりにブブブブと啼いていました。



さて、小淵沢を後にして次に向かったのは清里のT牧場です。
ここは養老馬や休養馬を預かる牧場です。
オーナーのTさんと肢の治療のことなど色々とお話ししてきました。
預託については、牡馬はボケやすいという説もあるそうで、実際にそうなった馬を目の当たりにされたそうです。
症状としては、本来の性格が出る(あ、これって人間も同じです)とか、馬房をクルクル回って落ち着きがなくなったりするそうです。
馬っ気が強くなったり、興奮することもあり、高齢でも去勢をしなければならなかった馬もいるとのことでした。
立たせて去勢したそうですが、私は高齢になってからの去勢はどうしてもできません。
クー太郎は確かにおとなしい馬ですが、環境が変わったらどうなるかわからないので、万が一、養老に出すときは慎重に決めたいと思いました。

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