ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

鶴ヶ城

2016年11月26日 20時02分12秒 | 

そして、今日はダミ子姉さんと鶴ヶ城に観光に行ってきました。

会津といえば白虎隊

入城時は曇っていましたが、天守閣に到着するころにはこの青空。

磐梯山が見えます

赤瓦

私は歴史には疎いのですが、幕末の様子がちょっとわかった気がします。
それよりも、もっと知りたい、と思うようにもなりました。

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『増山超能力師事務所』

2016年11月24日 22時10分26秒 | 読書日記
またまたデビ子に借りた誉田哲也氏の小説。
『ストロベリーナイト』の作者です。
そして、この小説もどうやら来年早々ドラマになるようです。

小説ではある程度超能力や超能力者が世間で認められつつあるという設定で、探偵業と同様に事務所を構え、依頼人の仕事を請け負い、ある時は人・モノ探し、ある時は事件や事故を解決します。

事務所の超能力者たちをはじめとする登場人物の人間模様が結構面白く、そして、ちょっと切なく感じました。
他人の心を読んだり、自分の心を読まれないようにしたり、人が触れたものに触れることでその時の感情を読み取ったり、透視したり、予知したり…、能力の大きさや得意分野、各々の抱える悩みや事情はいろいろです。

私だったらどんな能力が欲しいかな…?

やっぱり、クー太郎をはじめとする動物の心が読める能力が欲しい!
あとは、テレパシーかな。
以心伝心できたら楽だなぁ~って、思います。
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『タックスヘイブン』

2016年11月17日 12時21分44秒 | 読書日記
またまたダミ子に借りた橘玲氏の小説。

タイトル通り、少し前に話題になった租税回避を背景としたサスペンス小説。
タックスヘイブンといえばマネーロンダリング。
そのマネーロンダリングという言葉を聞いただけで、怪しい、怖い、「闇の世界」を誰連想します。
重大な犯罪の根本にあるのは、お金か、でなければ怨恨、という気がしてなりません。

私は金融にも疎いので、シンガポールが世界経済の中心にあることも初めて知りましたが、そういえば、海外通販で使うPay Palもシンガポールの法人だったな、と気づきました。

さて、主人公は元銀行マンの金融コンサルタントというのかな?
マネーロンダリングを一人で請け負う26歳位?の男性ですが、小説ではとてもそんな若造とは思えない言動と行動です。
シンガポールで働く日本人金融マンがホテルで転落死したところから、謎解きは始まります。

最後には資金の流れが明らかになるのですが、それよりも何よりも、最後の最後に、女性の恐ろしさに気付かされる、ちょっと後味の悪い小説でした。
コメント (2)
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