『チーム・バチスタの栄光』

『チーム・バチスタの栄光』（海堂尊著）

阿部寛と竹内結子の主演で映画化された、心臓外科手術での手術死をめぐるミステリー

著者は内科系の医師らしいが、聞き取り調査で使う心理作戦の書き方は、その道のプロのようだ
その掛け合いがすごく面白かった　

ストーリー的には、もっと早くにＡＩ（オートプシー・イメージング）すれば良かったんじゃない？とも思う

15年前に「心臓が大きくなるなら縫い縮めたらどう？」ってみんなで真剣に話していたら、「心筋が薄くなっているからダメ」とか言われたことを思い出した。
あの頃、この手術が普及していたら、救われた命は数知れない…
拡張型心筋症、すでにNYHAでステージⅣだった24歳の青年。
友人が米国での心臓移植のために一生懸命募金を集めたりしていたけれど、そんな友人らに囲まれてあっという間に天国へ旅立ってしまった。

そう考えると医療の進歩ってすごいなぁ…

今日のランチ

デビ子が夏休みで不在のため、今日はダミ子姉さんと2人でキッシュのお店に行った
オフィスの周りにある数少ない小洒落たお店で、いつも若いお母さん達がいっぱいで断れるくらい人気のお店

何故かデビ子がいると断られ率が急上昇
なので、デビ子のいぬ間に・・・へへへ　

ハンバーグのラタトゥイユ乗せに満足満足
おまけにデザートも食べちゃいました　　

『氷の華』

『氷の華』（天野節子著）

昨日、今日とテレビ朝日系でドラマ化されている
原作を読んで、映像を見るとがっかりすることが多い
ちなみに、放映数分前に読み終わったんだけど　

今回は主人公瀬野恭子役に米倉涼子ということで期待していたけれど、かなり設定が変わっているので昨夜は途中で寝てしまった　

原作は、最後の最後まで、完全犯罪を匂わせておいて、でもやっぱりそんな犯罪者に都合の良いストーリーにはできないんだろうなぁ・・・と思う結末だった　

今晩はどうしようかな？