ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

『元競走馬のオレっち』

2010年10月25日 12時30分12秒 | 読書日記
待望の『元競走馬のオレっち』(おがわじゅり著)の続編が出ました
土曜日にクラブの帰りに電車の中で読んで、またまた“怪しい人”になってしまいました 

面白すぎて、笑いをこらえるのが大変でした
特に“なまはげ”障害では思わず「ぷっ」っと吹き出してしまいました

オレっちとクー太郎は顔が似ているので親近感がわきます
でも、オレっちは“左後一白” きっとお利口さんなんですね 

あぁ、それにしても本当に面白い…
それにホロリとする場面もあり 
クー太郎もこんな風に思っていてくれたら、うれしいなぁ… 
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『往復書簡』

2010年10月21日 20時15分06秒 | 読書日記
『往復書簡』(湊かなえ著)
ダミ子姉さんに借りたこれまたハードカバー 

タイトル通り、手紙のやり取りで物語が進む3篇です。
何気ない内容のやり取りから、少しずつ謎めいてきて、そして謎が解ける 
『告白』とか『少女』に比べて怖いところはありません

それでも、やっぱり本題は小、中、高校生の時の“トラウマ”話なのです 
ここまで続くと、この頃に何かがあったのではないかと、勘ぐってしまいます。
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芦ノ湖

2010年10月12日 19時38分48秒 | 

うん十年ぶりに芦ノ湖の海賊船にのることにしました
ちなみに芦ノ湖って英語で“Lake Ashi”というんですね。

強羅から桃源台へはケーブルカーとロープウェイで移動です 
途中、富士山がきれいに見えました 


芦ノ湖の海賊船から見た海賊船です

どこかの小学生の団体と一緒になってしまいましたが、追加料金(定価490円)で「
特別客室」に入ることができます
迷わず、そちらに逃げました 

元箱根に来たので、小田急「山のホテル」でランチをしました
船の中から予約したのですが、景色の良い予約専用のお部屋があり、直前でも予約した方が良いみたいです 

メニューを見て、迷いに迷って『伝統のハンバーグ』のコースにしました
前菜

ポタージュスープ

メイン
ハンバーグは固めですが、デミグラソースがとっても美味しいです
さらに、付け合せのお野菜もどれも一工夫加えてあり、これを選んで正解でした

デザート
洋ナシのタルトと青リンゴシャーベット、柿、パイン、キウイを、ほぼ2人分食べました

これだけ食べたら、今晩はご飯抜きですね
湯本のはつはなのお蕎麦は、次回におあずけです 

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温泉三昧

2010年10月12日 19時07分06秒 | 
またまた強羅環翠楼です
ここのお湯は私に一番会っているようで、顔を洗って何もつけずに寝ても、まったくつっぱったりしません

お部屋は前と同じでしたが、今回はお天気も良く、露天風呂にかかるお庭のもみじがきれいでした 

http://blog.goo.ne.jp/alohadream/e/73dc85cef44dcce0ff2961a69865b285

お食事は秋の献立になっていました
先附と前菜
たらば蟹菊花和え

持ち込みのシャンパン 
一応お祝いなので 

御椀
松茸の土瓶蒸(鱧も)

向附
鯵、ひらめ、鮪、烏賊のお刺身

煮物
金目、里芋、蓮根、いんげんの煮付け

肉料理
イベリコ豚のロースト

揚げ物と酢物
鰈のから揚げ、馬鈴薯
赤貝、茄子、胡瓜の酢の物

御食事
発芽玄米ご飯
とろろ松前昆布、長芋、生雲丹

水菓子
メロン、梨、ぶどう、ラズベリー、柿、マンゴー、紅芋のゼリー

どれも見た目通り、否、それ以上に美味しいものばかりでした 
前回なかった揚げ物もあり、かなり満腹になりました
温泉は、計5回入り、ツルツルになりました たぶん  
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『悪の教典』

2010年10月08日 21時26分14秒 | 読書日記
『悪の教典』(貴志祐介著)
ダミ子姉さんに借りたハードカバー

頭が良い人気者の高校教師の仮面をかぶった殺人鬼の話です。
読み出してすぐに、「贈るほどでもない言葉」のバカルディを連想しつつ、こいつは怪しいと感じました

子どもの頃から「共感」が欠如していて、自分の邪魔になるもの、気に食わないものはとにかく殺す殺す。

最後の大量殺戮の現場は夏休みの高校です
ちなみに他の教師達も殆どがボーダーラインです。
本当にいそうで怖いです 

読み始めてあまりに面白いので、かさ張るけれど出張の時にも持って行きました
その代わりに、PCは置いていきました 
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『阪急電車』

2010年10月04日 21時35分21秒 | 読書日記
『阪急電車』(有川浩著)
電車の中吊りを見て買ってみました
阪急今津線という西宮北駅と宝塚駅を結ぶ短い路線の中で繰り広げられる人間模様の、主人公の言葉を借りれば「人生の機微に触れる」短編集です 
物語というより、人と人とが線路のように繋がっています

笑いあり、怒りあり、同情あり、ほのぼのとさせてくれる物語で、電車の中で読むと、噴出しそうになったりするので要注意です
関西弁が心地良く、そして、男性陣がみな優しい 
って、どこかでこんな感じの本を読んだっことがあると思ったら…、『レインツリーの森』と同じ著者でした。

今朝、クー太郎の所へ行くときに、空いている席をめぐって若いお兄さんと譲り合い、そして私が座らせてもらいました
電車の中では非常識な人にイライラすることもあるけれど、たまには嬉しいこともあるものです
毎日の通勤が、少し違ったものに見えるようになるかもしれません 
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