『月下の恋人』

『月下の恋人』（浅田次郎著）
13篇の短編集　
どの作品も科学で解明できないような、何とも不思議な話で、表現も難しくて？とても面白い　

読めない漢字も結構多いの　

でも、著者の作品は切ないながらも何故か心が温まる

好きだなぁ…　　

『看守眼』

『看守眼』（横山秀夫著）
日常の中にある、程度の差こそあれ誰もが胸に抱く心情を描いた短編集
信念、コンプレックス、ねたみ、競争心、幸福感などなど。
短編はどれも極端な感じもしたけれど、でも、主人公の心理はどれも理解できるし、ストーリーも面白い　
　　
秋の夜長にオススメの一冊　

『水曜の朝、午前3時』

『水曜の朝、午前3時』（蓮見圭一著）
タイトルの意味が最後までわからなかったけれど、これってサイモン＆ガーファンクルの歌のタイトルらしい　

死を前に娘に手紙と肉声テープを残す美しくモダンな母親。
1975年の大阪万博でコンパニオンとなり、そこで知り合った語学堪能で聡明な男性と恋に落ちる　
とても表現がきれいな小説で、思わず眠くなってしまうほど

でも、彼らの恋は成就しない。
彼が在日ということを知った彼女が逃げたから。
彼女のことを誰も責められないと思う　

世間体はそれで保ったけれど、最後まで彼女は彼を愛していた　
切ないけれど、とってもきれいな小説だと思う　

アウトバックで

念願のデザートを食べてみた　

ナッツ入りのチョコブラウニーにバニラアイスとチョコレートソース、そして、これでもかぁ～というほど生クリームが乗っている　

想像はしていたけど、このボリューム。
美味しかったけど、ハンバーガーとステーキを食べた後では、やっぱり食べ切れなかった

神様ごめんなさい　

『ドラママチ』

『ドラママチ』（角田光代著）
何かを待っている「アラフォー」女性の短編集
「アラフォー」って40前後の女性をかなり陽なイメージで表現する言葉だけど、この物語はその年代の正に陰の部分を表現している
だから、「アラフォー」なんて言葉はどこにも出てこない。

私的にはどの物語もかなりイタイ　
これは絶対ツライ
でも、これも「アラフォー」なんだ　
いや、こんな「アラフォー」にはなりたくない　
とか、自分の中で色々感じるものがあった作品　

日高SS

クー太郎のパパがいた日高スタリオンステーション　
6月に来た時は見学時間じゃなくて入れなかったけれど、今回はバッチリ　

アグネスフライト　


スーパークリーク　


ヤエノムテキ　


もいっちょ、ムテキさん　
きれいなお馬さん　
法華津さんのウィスパーみたい