ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

血液検査結果

2016年08月28日 21時54分59秒 | 高齢馬のケア

結果が着ました。

今回  前回

前回は2013年の2月だったようです。
「再検済み」とあるのは比較的高値か低い値だったもの。

例えば総ビリルビン、GOT(AST)などはちょっと高めですが、以前から高め。
むしろ、今回は低くなっていました。
健康体でも数値の幅はあるものです。
定期的に検査をして、比較的できるデータを持つことを強くお勧めします。

そして、今回見たかったのがリンとカルシウム。
ですが、なんとこれらは過去に検査をしたことがなかったのです。
私としたことが・・・反省。

Caは少し高めですが、Pは低いので、これが異所性石灰化の原因ではなさそうです。
やはりヒトと同じで加齢変性によるものなのでしょうか。

ファモチジンも入荷したようで、台風が過ぎてから投薬開始となりそうです。

作用機序は下記が考えられるとありますが、まだ解明はされていないようです。
① 副甲状腺細胞に存在するヒスタミンH2受容体に作用し、PTH(パラソルモン)の分泌抑制を介して カルシウム代謝に影響して作用する。
② 骨格筋の中に分布している血管に存在するH2受容体に直接作用する。

薬が効いてくれると良いです。

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2 コメント

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お薬がきいて (シャル君)
2016-08-30 06:38:19
良くなるといいですね。効くまで時間がかかるのでしょうか。
クーちゃんとわが身共通するものがあります!
返信する
効果 (alohadream)
2016-08-30 09:58:01
 ☆シャル君さん
昨日の夕方から投薬が開始されました。
ヒトの腱板石灰沈着の場合は、消炎鎮痛剤も併用しますが2-3週間で鎮痛効果などが出たという報告があります。
エックス線は頻繁にはとれないので、3か月後くらいに再検査する予定です。
返信する

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