『夜は短し歩けよ乙女』

『夜は短し歩けよ乙女』（森見 登美彦著）

なんだか、命短し　恋せよ乙女を連想してしまうタイトル

著者は若いけれど、いつの時代のことなのか、何とも不思議な小説
そうそう『鹿男あおによし』の著者だそう
って、テレビ見てないけれど　

大学の先輩（ついに名前は出てこない）と、その先輩が恋する後輩（そういえばこちらも名前は出てこなかったような・・・）の、何とも純で鈍な感じの初恋？物語　
かなり空想に富び過ぎてあり得ないところもあるけれど　
昔懐かしい感じでとても心地良い本だったな　

『007慰めの報酬』

ついに劇場で『007慰めの報酬』を観てきた
今日はレディースデーということもあって、チケット売り場はＱラインができていたけれど、彼女達のお目当ては『マンマ・ミーア』のよう
公開から時間が経っているから、余裕で良い席をゲットできた

さて、今度のボンドもすごい、スゴイ、凄い
同僚のＹさん曰く「笑える所が3箇所くらいしかなかった」そして「何がスゴイって、Ｍの体当たり演技が一番すごい」と
ちなみに、Ｍの体当たり演技とは化粧を落とすシーンのこと

前回同様、今回も「絶対死なない」のはわかっているのに、ずーっとドキドキしっぱなし　
これは絶対に観るべき映画でしょうね　
ただし、前作『カジノロワイヤル』を観た後で　
次も楽しみだわ

『Sex and the City the Movie』

ご存知アメリカのドラマシリーズの映画版
キャリー、ミランダ、サマンサ、シャーロットの4人のニューヨーカーが愛と友情をテーマに繰り広げるはちゃめちゃコメディ

私はドラマは見たことがないけれど、とにかく笑える
なんだかすご～くパワーを貰える映画です　

『守護天使』

『守護天使』（上村佑著）

カンニング竹山主演で映画化される小説　
50歳のさえないオジさんが女子高生に恋をして、彼女の守護天使になる物語

主人公啓一とカンニング竹山がダブるし、旧友のヤクザ村岡は、私的には寺島進を思い浮かべながら読んでいた　

もう、面白すぎて電車の中でも会社でも、こらえきれずに笑ってしまった
絶対ヘンな人になるので、電車では読まない方がいいです
でもめっちゃ面白いのでオススメ