昨日は、近隣の農家さんで摘果したキウイを使ってジャムを作りました。
このキウイは実はK先生が近所の農家さんから手に入れて、持ってきてくださったもの。
小さくて、出荷できないキウイを利用してジャムにできないかということでした。これがうまくいけば、捨てられてしまうキウイが行かせて、わが施設もジャムが作れるということになります。
さて・・・・羊飼い、キウイのジャムは初めてです。
実が硬いので、むくのが大変。ですが、ジャム化するのは意外に簡単でした。
問題は、色と酸味です。どのような作り方がいいのかと、しばし研究をし、ミキサー利用をすることにしました。
それから、 皮剥き作業は、以前にレストランに勤務していたメンバーさんが大活躍。
とっても上手に皮をむくのでおどろいてしまいました。
私などより、とっても丁寧です。
皮をむいたキウイを、細かく刻み、ミキサーにかけてしまいます。
(こうすると、手早く煮込めるので、色の変色がふせげるようです。)
そのキウイに、少々のクエン酸を入れ、グラニュー糖を全体量の40%を目安にして入れて煮込んでいきます。
キウイの酸味や熟し度によって、加減してくださいね。
そして、何分か煮込んで、煮詰めて固くなったところに、残ったグラニュー糖を入れて、すきとおってジャム化したら、完成。
これを、熱いうちに、煮沸殺菌した瓶につめます。ふたをゆるく絞めて、さらに蒸気で20分蒸し、ふたをキュッと締めて逆さにおいて自然に冷めるまでおきます。
これで、ジャムが出来上がりました。
前回のマーマレードも、最初の下ごしらえには時間がかかりますが、煮詰め作業とゲル化は非常に簡単です。逆に手早くすることで、色もきれいに仕上がります。
黒い種も、なかなか雰囲気がありますよね。
色もきれいに仕上がって大満足です。
甘酸っぱいジャムになりました。男性に好評です。
こんな感じで、農家さんから分けていただいた果物や野菜を、少しづつではありますが、いろんな種類を試作しつつ、こんなにたくさん完成しました。
これからの季節は、ユズが主力になりそうですが、キウイもまだ入りそうなので、作りたいと思っています。
これらジャムや施設の作品は、施設内の展示スペースにて販売(一個300円、2個で500円)するほか、大口でのご注文も承っています。
見学の時に、ぜひお試しくださいね。
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