熱中症対策
テレビでは、連日猛暑で熱中症、対策として、
こまめに水分を補給する
冷房にあたる
の二つだが、水飲むだけでは防げない。
クーラーも汗もミスト霧もみな原理は一緒、気化熱だ。
だいたい30度ぐらいから汗が出始める。
33度ぐらいまでは、水を飲む、扇風機にあたる、タオルで汗をふく、で対応できる。
これは、汗が皮膚に出て、風で水が蒸発し、そのとき気化熱を体から奪うことで、体温を下げようとする。
体温を下げるとは、どういうことか?
これはたぶん、血液の温度を下げる、ということだと思う。
だから一番効果的なのは、血液が大量に流れている、首筋とか頭、を冷やすことだ。
34度を超えると、皮膚からの汗の蒸発だけでは、体温が下がらない。間に合わない感じ。
テレビのいうとおりに水分補給しても、体温はさがらない。
頭がくらくらしてきたり、吐き気がし始める。
汗は何度?
たぶん体温と同じ36~37度ぐらいだろう。
水道水は地中を通ってくるから、25度ぐらいでしょ。それだけで、冷却効果がちがうでしょう。
頭や首筋に、水をかぶる。これが熱中症予防に効果的だ。1~2時間はもつ。
頭がくらくらし始めたら、水をかぶること。
クーラーがなくても、水があればいいから、簡単で安上がりだ。
動物園のゾウさんも、やってる。
水風呂に入るのもいい。カバさんやペンギンさんがやってた。
服が濡れるとか、外出先とか仕事中だとどうするか、ということで考えました。
携帯用ミスト(霧吹き)。
なんだと思うかもしれないが、ミストが今の流行りだ。
100均でダイソーで園芸用の霧吹きを売ってました。
これを首筋や頭、手足に吹き付けると、くらくらや吐き気がなくなり、すっきりする。15分ぐらいはもつ。
携帯して、外出先や職場で、活用して、熱中症を予防してほしいです。
豪雨災害で避難先で生活されてる方も、どうでしょうか。
エアコンなくても、体にミスト霧を吹き付けて、扇風機の風で
ひんやりしますよ。
でもスマホとか電気製品や錆びやすい金属にかからないようにご注意下さいね
クーラーも汗もミストもみな原理は一緒なんだから、ミストでもいいでしょう。
気化熱。
水の気化よりも効率いい冷媒、昔はフロンだったかな、をエアコンで使ってるだけだから。断熱膨張かあ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます