調査の結果は
毎週木曜日は県歌・信濃の国を学ぶ日です。
1番から見て来ましたが、いよいよ大詰めとなりました。
最後を締める歌詞は「古来山河の秀でたる 国は偉人のある習い」です。
どうやら偉人がテーマの様ですが、県外の人から見た場合、長野県は
偉人が多いイメージなのでしょうか?
働く女性を対象に「大物有名人を輩出する都道府県はどこを思い浮かべますか」
と聞き取りした結果が見つかりました。
偉人と大物有名人ではかなり意味合いが違いますが、他に適当な物が無かった
のでこの結果を見てみましょう。
1位は東京、以下福岡、山口、大阪、兵庫と続きます。(マイナビウーマン より)
どうも地味な印象なのか、長野県は顔を出しません。
これまた意味合いが違いますが、東京商工リサーチ調べの「全国社長輩出率調査」
がありました。
それによると一番社長を多く出しているのは徳島県、以下山形、香川、秋田、
愛媛と続きます。(マイナビニュース より)
一国一城の主を目指す独立志向も、ひょっとしたら長野県は少ないのかもしれません。
感謝をこめて
信濃の国は6番まで続く長い歌です。
1番2番では長野県の豊かな自然を歌いあげています。
3番は人々の暮らしぶりを、4番は各地の名所を、そして5番は偉人達を
紹介しています。
自然豊かな郷土に誇りを持とう、そんな思いをこめながら最後の歌詞では
「古来から山や川の恵みが多いこの国には、素晴らしい人がたくさん現れている。」
と歌っています。
ここでいきなりですが、質問です。
「 」内に典型的な間違いがあったのに気が付かれました?
<「古」はいにしえ、「来」はよりの意味。
つまり「古来」で昔から今に至るまでを表している。
古来からは間違った使い方。>(グルメ記事作成のコツ より)
私はこれまで平気で「古来より」と書いてきました、ああ恥ずかしい。
偉人の意味を調べると、
<歴史に残る程並外れて優れた人間のこと。
生前から大人物と目される場合と、死後評価される場合がある。>(Wikipedia より)
と書かれていました。
信濃の国が表す他にも、長野県は多くの偉人を輩出してきました。
大阪城で東軍を迎え撃った真田幸村の読み物には、子供の頃夢中になりました。
江戸と柏原を行き来しながら、庶民の暮らしに目をやった一茶翁の句には心が
癒されました。
雷電為衛門もいれば島崎藤村もいます。
他にも多くの歴史に名を残す人物が次々浮かんで来ます。
しかし私にとっての偉人を選ぶとしたら、それは唯の名も無きふたりです。
産んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう、顔を会わせている頃には
言えなかった言葉を、今送ります。
毎週木曜日は県歌・信濃の国を学ぶ日です。
1番から見て来ましたが、いよいよ大詰めとなりました。
最後を締める歌詞は「古来山河の秀でたる 国は偉人のある習い」です。
どうやら偉人がテーマの様ですが、県外の人から見た場合、長野県は
偉人が多いイメージなのでしょうか?
働く女性を対象に「大物有名人を輩出する都道府県はどこを思い浮かべますか」
と聞き取りした結果が見つかりました。
偉人と大物有名人ではかなり意味合いが違いますが、他に適当な物が無かった
のでこの結果を見てみましょう。
1位は東京、以下福岡、山口、大阪、兵庫と続きます。(マイナビウーマン より)
どうも地味な印象なのか、長野県は顔を出しません。
これまた意味合いが違いますが、東京商工リサーチ調べの「全国社長輩出率調査」
がありました。
それによると一番社長を多く出しているのは徳島県、以下山形、香川、秋田、
愛媛と続きます。(マイナビニュース より)
一国一城の主を目指す独立志向も、ひょっとしたら長野県は少ないのかもしれません。
感謝をこめて
信濃の国は6番まで続く長い歌です。
1番2番では長野県の豊かな自然を歌いあげています。
3番は人々の暮らしぶりを、4番は各地の名所を、そして5番は偉人達を
紹介しています。
自然豊かな郷土に誇りを持とう、そんな思いをこめながら最後の歌詞では
「古来から山や川の恵みが多いこの国には、素晴らしい人がたくさん現れている。」
と歌っています。
ここでいきなりですが、質問です。
「 」内に典型的な間違いがあったのに気が付かれました?
<「古」はいにしえ、「来」はよりの意味。
つまり「古来」で昔から今に至るまでを表している。
古来からは間違った使い方。>(グルメ記事作成のコツ より)
私はこれまで平気で「古来より」と書いてきました、ああ恥ずかしい。
偉人の意味を調べると、
<歴史に残る程並外れて優れた人間のこと。
生前から大人物と目される場合と、死後評価される場合がある。>(Wikipedia より)
と書かれていました。
信濃の国が表す他にも、長野県は多くの偉人を輩出してきました。
大阪城で東軍を迎え撃った真田幸村の読み物には、子供の頃夢中になりました。
江戸と柏原を行き来しながら、庶民の暮らしに目をやった一茶翁の句には心が
癒されました。
雷電為衛門もいれば島崎藤村もいます。
他にも多くの歴史に名を残す人物が次々浮かんで来ます。
しかし私にとっての偉人を選ぶとしたら、それは唯の名も無きふたりです。
産んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう、顔を会わせている頃には
言えなかった言葉を、今送ります。