私は違うと思う。
摂食障害の原因の一部は、脳の障害だと思う。
摂食や摂食を止めるための中枢、
たとえば視床下部のような部分が、何らかの原因(たとえば脳脊髄液漏出症のような事や、過激なダイエットなど)で自律神経が狂ったりして、
その結果、摂食中枢が狂ったのかもしれないのに。
結果だけを見て、心の病、精神疾患と、決めつけて、
それに至らせる真の原因には目をそらしたまま。
摂食障害が「心の病」と決めつけない方がいいと思う。
脳の気質的な原因があるかもしれないのに。
大阪公立大学の摂食障害の専門外来の医師も、心の病ではなく、
脳の障害という視点を持って対応してほしいと思う。
東京薬科大学
第73回日本自律神経学会総会
シンポジウム1
環境ストレス不耐症