脳脊髄液減少症は
自律神経失調「病」だと思います。
そう思うのは、私自身が、
数々の自律神経失調症そっくりの症状に長年苦しみ、
それらの症状が
ブラッドパッチ後に軽減したり、改善した経験からです。
脳脊髄液減少症の症状は、
自律神経失調症とほとんど重なります。
冷静に考えてみれば、
脳脊髄液減少症で自律神経失調症になるのは、
なんら不思議なことではないと思います。
脳脊髄液減少症の自律神経失調症状は
自律神経をつかさどる脳の不調で起こる、
「本態性型自律神経失調症」と言えるのではないかと、
私は思います。
今までは、「本態性型自律神経失調症」は少ないとされてきましたが、
それは、少ないのではなく、
脳脊髄液減少症での自律神経失調症が見逃されてきただけで、
外傷後後遺症としての、
「本態性自律神経失調症」は、意外に多いのではないか?と
個人的には思います。
脳脊髄液が漏れていたり、脳脊髄が減少することで、
脳全体の機能低下や異常を引き起こし、
自律神経の指令中枢である、脳の下の方にある視床下部もおかしくなり、
結果的に、心や体に異常を起こし、
人体に、「自律神経失調症」と呼ばれる状態を引き起こしていることは
充分考えられることであるのに、
そのことを想像する医師も、
事実を知る医師も、まだまだ少ないと思われます。
自律神経系は「生命にかかわる重要な調節系」であると
ここにも書いてあります。
脳脊髄液減少症の自律神経失調症状を
「命にかかわらない不定愁訴症状」と
甘くみないでほしいと思います。
別に、精神的なストレスや、心因性が原因でなくても、
生活習慣の乱れが原因でなくても、
なにも患者本人の不摂生や
患者の性格的な問題のせいでなくても、
外傷後の
事故後遺症としての、脳脊髄液減少症という原因によっても、
自律神経失調症は起こりえるのに、
肝心の医師がそのことを想像もできないで、
ほどんどすべてを
心因性、ストレス性、抑うつ性の「自律神経失調症」とされてしまうのでは、
患者はたまったものではありません。
不定愁訴を訴える患者や、
自律神経失調症状を訴える患者の中には、
絶対に、多くの脳脊髄液減少症患者が存在していたはずです。
それが、今までは、
脳脊髄液減少症での視床下部機能障害での本態性自律神経失調症という概念が
なかったために、
見逃されてきただけだと思います。
自律神経失調症の症状から、
「脳脊髄液減少症」の病名が頭にひらめくような医師が増えなければ、
脳脊髄液減少症の早期発見、患者の早期治療には
至れないと思います。
自律神経失調症と
自律神経失調症と深い関連のある病名の患者にかかわる、
内科医や、心療内科医や、精神科医や小児科医や
せめて日本自律神経学会の医師の皆様には、
心身医学に関わる医師の皆様には
脳脊髄液減少症でも
数々の自律神経失調症の症状が出ることを、
一刻も早くご理解いただき、
脳脊髄液減少症の早期発見と研究にご協力いただきたいと
心から願っています。
関連過去記事
不定愁訴病 1
不定愁訴病 2
自律神経失調「病」だと思います。
そう思うのは、私自身が、
数々の自律神経失調症そっくりの症状に長年苦しみ、
それらの症状が
ブラッドパッチ後に軽減したり、改善した経験からです。
脳脊髄液減少症の症状は、
自律神経失調症とほとんど重なります。
冷静に考えてみれば、
脳脊髄液減少症で自律神経失調症になるのは、
なんら不思議なことではないと思います。
脳脊髄液減少症の自律神経失調症状は
自律神経をつかさどる脳の不調で起こる、
「本態性型自律神経失調症」と言えるのではないかと、
私は思います。
今までは、「本態性型自律神経失調症」は少ないとされてきましたが、
それは、少ないのではなく、
脳脊髄液減少症での自律神経失調症が見逃されてきただけで、
外傷後後遺症としての、
「本態性自律神経失調症」は、意外に多いのではないか?と
個人的には思います。
脳脊髄液が漏れていたり、脳脊髄が減少することで、
脳全体の機能低下や異常を引き起こし、
自律神経の指令中枢である、脳の下の方にある視床下部もおかしくなり、
結果的に、心や体に異常を起こし、
人体に、「自律神経失調症」と呼ばれる状態を引き起こしていることは
充分考えられることであるのに、
そのことを想像する医師も、
事実を知る医師も、まだまだ少ないと思われます。
自律神経系は「生命にかかわる重要な調節系」であると
ここにも書いてあります。
脳脊髄液減少症の自律神経失調症状を
「命にかかわらない不定愁訴症状」と
甘くみないでほしいと思います。
別に、精神的なストレスや、心因性が原因でなくても、
生活習慣の乱れが原因でなくても、
なにも患者本人の不摂生や
患者の性格的な問題のせいでなくても、
外傷後の
事故後遺症としての、脳脊髄液減少症という原因によっても、
自律神経失調症は起こりえるのに、
肝心の医師がそのことを想像もできないで、
ほどんどすべてを
心因性、ストレス性、抑うつ性の「自律神経失調症」とされてしまうのでは、
患者はたまったものではありません。
不定愁訴を訴える患者や、
自律神経失調症状を訴える患者の中には、
絶対に、多くの脳脊髄液減少症患者が存在していたはずです。
それが、今までは、
脳脊髄液減少症での視床下部機能障害での本態性自律神経失調症という概念が
なかったために、
見逃されてきただけだと思います。
自律神経失調症の症状から、
「脳脊髄液減少症」の病名が頭にひらめくような医師が増えなければ、
脳脊髄液減少症の早期発見、患者の早期治療には
至れないと思います。
自律神経失調症と
自律神経失調症と深い関連のある病名の患者にかかわる、
内科医や、心療内科医や、精神科医や小児科医や
せめて日本自律神経学会の医師の皆様には、
心身医学に関わる医師の皆様には
脳脊髄液減少症でも
数々の自律神経失調症の症状が出ることを、
一刻も早くご理解いただき、
脳脊髄液減少症の早期発見と研究にご協力いただきたいと
心から願っています。
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