例えば七夕。
盛りもののひとつに「すくい網」があります。
これは、願い事や(夏の) 収穫を “すくい寄せる” ことから。
道具として、金魚すくい(和三盆) を用意しました。
金魚は財運です・・・と、少々ウケ狙い(笑)。
土曜日、歳時記の話をさせていただきました。
ご参加いただきました皆さまありがとうございました!
遠くは佐賀県伊万里市からのご参加。感激です!!
わたしの歳時記へのアプローチは完全に書(笑)。
日本習字(観峰流) のお手本に季節感があるからです。
始めに師事した先生は、お手本の背景にある時代や
季節をもよく聞かせてくれました。
そして、初稽古や七夕の時期になると、字が上達する
ように~とお膳を用意してくれました。
結婚してからは、自己流に季節を設えていました。
そのうち理が加わるようになりました。
当日は、七夕、博多祇園山笠、お盆の行事を
お話させていただき、設えました。
実習は箸袋を折りました。
続きは9月。
西鉄 春日原駅前のうつわギャラリー卓さんと
コラボしてお話をさせていただきます。