二人暮らし 日々諸々。

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大暑と夏の土用。ダブルで暑い

2015-07-31 17:03:15 | 福岡グルメ

毎週金曜日に届く九州産の野菜と有精卵(iBox 定期便)
で家庭薬膳を楽しんでいます。

定期便は、旬の露地野菜(中身はお任せ、きのこ含む)
とサービスでいただく卵で計10品!

アップは7月17日、24日到着分です。
このあたりの暦は小暑から大暑。
そしてちょうど夏の土用の期間中。あ暑いじゃないか!

土用は、次の季節への移行期(=季節の変わり目)。
「夏の土用」が有名ですが、実は、春の土用、秋の土用、
冬の土用もあります。

土用とは、文字の通り「土のエネルギー」が最も強まる
とき。本来の季節がもつエネルギーを(土が) 奪ってしまう
ので、自然とリンクしている私たちの体も機能が低下する
と考えます。

夏ならば五臓の「心/しん」の機能が低下。
心臓がドクドクと血をめぐらせ、体に熱がこもって顔色が赤く
なるときです。体の熱に注意!

 


赤パプリカ。血液の流れをよくしたり、風邪予防や
肌トラブルの解消にも。夏の五色は赤。色から薬膳に
アプローチした形になったかな。

夏に摂りたい肉は豚肉。清熱して潤う効果。
気血を補うので体力を回復。から咳や便秘にも。
中でも赤パプリカとは美肌づくりの食べ合わせです。

 

 

きゅうり。夏バテ予防。クールダウン野菜なので
ほてった体やのどの渇きを癒やします。
赤たまねぎとサラダで。

 

 

きゅうりは実家の母におすそ分け。母は漬物にしました。
白山陶器の平茶碗。。。お母さん、漬物盛るんだぁ(笑)。

 

 

つるむらさき。夏に気をつける五臓の「心」によい野菜。
薬膳としての効能は腸の熱を除いたり、血をめぐらせたり。
和風ナムルで。

 

 

空芯菜。胃と大腸によい野菜。体の熱をとったり、
血の熱をとったり、解毒したり。
魚肉ソーセージと炒めてみました。

 

 

オクラとぶなしめじ。煮びたしにしました。
オクラで血をめぐらせて、ぶなしめじで補血。
疲労回復に有効です。

 

 

トマト。体を冷ましてのどの渇きを止める作用が
あります。このため、夏バテ解消に、とよく食べて
います。豚スペアリブと煮ました。
添えたアスパラガスは、同じく体を冷ます野菜。
疲労回復や美肌によいといわれています。

 

 

アスパラガスは卵と合わせてお弁当にも。
卵は夏に気をつける五臓の「心」によい食材です。

 

 

とうもろこしのみそ汁。むくみをすっきり改善!


夏野菜には体を冷ますものが多いので食べてクールダウン。
おごちそうさまでした!


iBox(宅配野菜)

http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24

 

 

 



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