午後からお弁当持ってピクニック♪
太宰府市の水城跡。664年製。
七世紀、朝鮮半島(当時の唐・新羅) からの来攻を防ぐために
各地に造られた防衛施設のひとつ。水城の役割は福岡平野
からの外敵を防ぐため。土塁(人工の盛土) だそうです。
イラストで見るとこんな感じ。
大野城市、市名の由来となった大野城も防衛施設のひとつ
だったそうですが、水城との位置関係もが分かりました。
昔々の福岡は大陸から やたら攻められていたのですね。
航空写真。水城の長さ1.2kmを指してみました。
水城には、東門と西門があったそうです。
現在では東門のものと思われる礎石が残っているだけ。
礎石は円形と方形の切り込み。
江戸時代には “鬼の硯石” と呼ばれていたそうです。
上から水城跡を見てみよう!!
写真中央のこんもりが水城跡。眼下は県道と市道。
奥を横切っているのは九州自動車道です。
高速道路の高架の高さは景観を配慮して水城の
頂部より低くしているそうです。
山の方に行ってみました。
おーっっ!!!
青もみじがキレイでした!!
もう少し登ったところでお弁当を広げました♪
大宰府政庁跡付近、満開のしだれ桜と歌碑。
当時、政庁に勤務していたお役人さんが残した歌が
碑になって点在しています。
れんげ畑♪
道の先に観世音寺。
観世音寺。661年建立発願。80数年かけて746年完成。
761年には僧尼に戒を授ける戒壇を設置。
奈良の東大寺、栃木下野の薬師寺と並ぶ日本三戒壇の
ひとつに数えられるそうです。
梵鐘は国宝。京都の妙心寺の鐘と兄弟と云われるそうです。
太宰府天満宮に祀られている道真公がこの鐘を詠んでいます。
宝蔵。仏像がたくさんあるみたいです。
探し物を見つけました!!
瀬戸内寂聴尼の著書で紹介をしていた “馬頭観音”。
頭の上に馬の頭をのせている観音様です(驚)。
ここでした! 日を改めてもう一度来たいと思います。
Apr 15.