二人暮らし 日々諸々。

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春のお彼岸

2015-03-24 13:54:28 | おうち歳時記

春のお彼岸。
彼岸入り(彼岸に入った日)が18日で、彼岸明け
(彼岸が終わる日)が24日。春のお彼岸は春分を
中心に前後3日間、計7日間を言います。

春分の日が お彼岸の “中日” というのはジャスト
真ん中(の日) だからです。

わが家は両家ともに仏教徒。
今1月に両家の父が亡くなったこともあって、
菩提寺の行事にはなるべく出席をしようと
話しています。

はじめて迎える春のお彼岸。オットは仕事なので
わたしだけ帰省。Yしの姉さまが姫さまと一緒に
迎えに来てくれました。

実家の庭の春。ゆすら梅。

 

 

ふきのとう。

 

 

木の芽。

 

 

翌日、菩提寺の彼岸法要に参加しました。

 

 

おつとめ、法話のあとに塔婆回向。
ベテランの檀家さまに囲まれて塔婆書きのお手伝いを
しました。こんなところでお役に立てるとは(笑)。

 

 

わーい!お寺に伝わる和菓子をいただきました。

 

 

菩提寺の行事、4月は灌仏会(かんぶつえ)、花まつり。
甘茶飲みたいなあ(笑)。
菩提寺をあとにJR九州の特急ソニックで帰福。
今日は青いソニックです。

 

 

特徴は座席がミッキーマウス!

 

 

床!

 

 

停車する中津駅のサイン板。
ご当地チックなので撮ってみました。福沢諭吉と中津城。

 

 

激、激込みの博多駅を経由して帰宅。
ベランダに出て日が沈むのを待ちました。

あちらの世界と、こちらの世界があって、春分には
昼と夜の長さがほぼ等分になるので、あちらの世界と
こちらの世界がつながると考えられていました。

春分には太陽が真西に沈みます。西には極楽浄土が
あるとされるので、亡くなった人を偲ぶのです。
真西方向。父のような温かい日射しを再び受けました。

菩提寺の便りに「彼岸は到彼岸の略で、こちらから
向こうの岸に渡る」という意味と書いてありました。

こちらは煩悩のある迷いの世界、向こうは煩悩のない
悟りの世界。

お彼岸の7日間は、悟りの岸へと渡るための仏教徒の
修行週間なのだそうです。

わたしの修行は塔婆書きに参加させていただくこと。
Yしの姉さまの粋な計らいに感謝!
次からは筆持って帰ります(笑)。

春の彼岸が過ぎれば寒さもひと段落。南無ぅ~。



 



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