試験が無事に終りました。
この試験は年に一度の日本習字 観峰流書道宗家の允許制度による高段位昇段試験で、六・七段位は全国8箇所(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄)、八段位は京都で行われています。
師事する先生が漬けた梅干しをおむすびの具に、いざ試験会場(福岡・博多)へ。同じお教室からはもう一人が六段に挑戦。彼女は年の離れた妹みたいな存在の大学3回生。準備で一番大変な磨墨の用意をしてくれたお礼にお弁当を作ることにしました
受付を済ませ、受験番号「37」番席へ。
大きな試験会場内の左手には六段受験者席、右手には七段受験者席が用意されてあり受験者は合わせて120名ほどいました。
実技…四字ひらがな 四字楷書
六字楷書 行書 草書 隷書
中字 臨書 かな 条幅
筆記…書道史 書家の名前 書跡名と著者 変体仮名 草書読み
+レポート課題(当日提出) と、一日みっちり試されてきました。
出来は、引っかけ問題に引っかかったり、あと一歩暗記が足りなかったりと実に微妙なところ。来月末には個人宛に郵送で合否通知が届くとか。あぁ恐っ。
また、最後になりましたが、ふぅちゃん、リン、miisukeさん、しるばにあままさん、blogを見て下さる皆さん、たくさんの応援ありがとうございました。筆記試験中、何問かひらめきがあって、後に貼り出された模範解答では、そのひらめき箇所が見事に当っていることが分りました(クイズじゃないんだけど・笑) これぞ正に応援が後押ししてくれたってことだと思います感謝です ありがとうございました
12th Jul.