二人暮らし 日々諸々。

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放生会(ほうじょうや)

2012-09-18 14:14:26 | 九州・大分をDrive

台風直前! 風も出て涼しく、ちょっと軽やかな気分♪
マンションのオーナーご夫妻に連れて
行ってもらうシリーズ
第2弾! 筥崎宮(はこざきぐう) の放生会(ほうじょうや) です。

 

ほうじょうえ? ほうじょうや? 訳も分からないまま行くので
行きの車内で解説となりました。生きとし生けるものの生命を
慈しみ、
実りの秋への感謝を捧げるお祭りで、G.Wのどんたく、
7月の山笠、9月の放生会で “博多の
三大祭り” だそうです。
名物は新しょうが。おはじきや
チャンポン(ビードロ) もあって、
初日の人出は10万人!! 大野城市の人口より多かと…と(笑)。

 

お参りを済ませて境内を散歩。
おはじき。博多人形師の会によって毎年テーマを変えて奉制
されるそうです。今年は“むかしむかしのお話”。

 

チャンポン(ビードロ)。

 

境内には著名人の灯りも。

 


“お潮井(おしおい)”。お宮の前に広がる箱崎浜の真砂を
カゴに入れて玄関に備え、外出の時に身に振りかけ、
厄災からのがれる事を祈ったそうです。オーナーさんが
子どもの頃は、これを田畑にまいて虫除けと豊作、新築の
際には敷地を清めていたそう。身に振りかけるという風習は
現在でも“山笠の男衆” に伝わるそうです。

 

福岡は元寇の地。元寇記念の碑。“亀山上皇(鎌倉時代)”。
元寇の際に「身を以て国難に代わらん」 と言って、全国の
社寺に国家の安泰を祈願したそうです。木彫り。

 

演芸奉納。MCも音響もお宮の職員さん担当(笑)。

 

参道に出てみました。ひえー、1kmはありそうな参道(驚)。
その両脇
を露店がひしめいている!!
人出も露店も も、ものすごい数。「都会は祭りもは違ぅ」 と
言ったら大笑いされてしまいました(笑)。

 

名物の新しょうが。

 

葉付きです。

 

お化け屋敷や見世物小屋もありました。

 

お化け屋敷の前では鬼太郎がメリーゴーランドみたいに
回ってました(笑)。

 

サメ釣り。はじめて見ました(笑)。

 

天神で飲み損なった一番搾りのフローズン生ビール!!
ここで遇えるとはラッキーでした(笑)。

 

いか焼き、たこ焼き、焼き鳥、フルーツ、もう雑多。
匂いに誘われますがオーナーさん曰く “腹壊す” そうなので
前を通り過ぎただけ(爆)。

 

(オーナーの) 奥様が教えてくれた“ほうじょうや きもん”
という言葉。“放生会の着物” です。

夏の山笠で男衆に仕えた女性たちが、秋になるとその
労いの意味を込め、ご主人に着物を新調してもらうのだ
そうです。その着物を着て筥崎宮(はこざきぐう) に参る。
人出でごった返す場で着物のお披露目です。

参道から境内と見渡して、おひとりいらっしゃいました。
夏の山笠は秋の放生会に繋がっています。

生ガイド付きの見物は、へえへえ言って楽しい(笑)。
ありがとうございました!


Sep 15.



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