伊都の里研修所の入口にある大イチョウ。
色付いています! 高い空は青空! 大きく深呼吸です。

12月の条幅課題を習いました。
陽春や緑水の曲に合わせて一対の鳳が舞を舞うという
漢詩です。イメージするに華やかで新春ぽい!
表装したい課題に出会いました。
条幅を習う月は、床に大きな下敷きを敷き、4人1組ぐらい
でひとつの島を作っています。周囲とも距離が近くなり、
お話も弾みます(笑)。
書こうかな~と思ったら休憩、書こうかな~と思ったらごはん
の時間(爆)。今月は皿うどんでした。

北九州の習字合宿で特訓をしていただいているお陰で、
筆づかいのヤバいところが見えてくるようになり、質問の
仕方が変わりました。
どうもお手本の通りに書けないのは、そもそも入筆の角度
からして違うからなのでした。
がしかし、理屈は分かっても実際に書けなーいということで、
助教の先生がイラストにして教えてくれました。
・・・ということを横の三女(習字三姉妹、わたし長女)に
話したら何やら(笑)。

三女が書いた穂先シリーズです。
その説明が愉快で爆笑し過ぎてしまいました。

講座が終わって伊都彩菜へ。研修所に近いJA糸島市の
直売所です。他県から通っている次女(習字三姉妹、わたし長女)
に福岡の美味しい農産物でも! というのは口実で、買い物に
付き合ってもらいました。

鮮魚も魅力の直売所。アジがある! ソテーしたら美味しそう。
1パックに3尾入り。(オットと二人暮らしなので)2尾で良いの
になあ、減らしてくれないかなあと、ついぼやき。
次女が「そんな時は1尾を三枚にしてアジフライにするっとよか」
とアドバイスをくれました。
「2尾はお腹出し、1尾は三枚にしてくださーい」と鮮魚コーナーの
おじさんに言ったら「1パックにつき処理は1種類だから、三枚の方
はサービス外」と言われました。
ぎょえ! 「三枚がだめなら二枚はいいの?」と言ってみたら、
おじさんクスッと笑い、希望通りに処理してくれました。やった!

帰宅して干していたカブの皮を取り込みました。

カブの皮はこぼうと合わせてきんぴらに!

アジ2尾はソテーです。アジのソテーはソースで食べます。
そして必ずキャベツとマヨネーズを付け合わせます。これは
実家の食べ方なのですが、オットはどうも馴染めないようです。
毎回しょうゆ! 絶対にしょうゆ! ソテーだと言ってるのにしょうゆ!
と言います(笑)。

中腰の姿勢で書いたので疲れも倍。
ごはんには自然薯のむかごを入れました。
むかごは葉のつけ根にできるあずき大の球芽。
山のいも系は食べる疲労回復、アンチエイジング薬!
小さいむかごですがパワーがぎゅ! と詰まった感じです。

もうひとつスペシャル! 食後に三女のお手製おはぎです!
(三女の)おばあちゃま風のおはぎだそうです。
甘さは上品なのに味は深くて美味しい♪
祖母に習っておけば良かったなあと、ふと祖母を思い出す
お味でした。

朝は研修所への到着が遅くなりました。
「あいこさん産直に行っているのかな~」と妹たちが心配を
してくれていました。いえいえ、ただの渋滞ですからーーー(笑)。
おバカな話をしている片手にはコーヒー。次女が用意して
くれました。お二人様、おごちそうさまでした!