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突然・春日記

2006年の4月からはじめた
このブログ。
よく続いてるもんだ!

紫陽花たち

2011年06月03日 | あじさい

あまり十字になってない「伊予の十字星」です まだ咲きはじめだからかな~でも去年もイマイチだった。装飾花のふちが重なり 四角のような、文字通り“十”の字になるそうなのに。なかなか綺麗に咲かせてあげることができずにいます。この先も要観察でっす!

人気の「伊予の青絣」です。愛媛は伊予絣って絣の特産品もありますからね~良い名前をつけてもらった花だと思います  山紫陽花は伊予絣と伊予の青絣って品種があり別種です。伊予の青絣はナデシコ弁になるそうですが…我が家の青絣はナデシコじゃありません。かなりビミョー。購入先を考えると名札間違いはありえないのだけれど、品種の特性として「かなり浅いナデシコ弁&白の絞りが強く入ると花弁がゆがむ」ってことなので、もしかして「“伊予の青絣”じゃなくて“伊予絣”」疑惑は持ち越しとなりました。 でもって もっと綺麗な青絣で咲かせてみたいな~と思ってます。

紅と書いてクレナイと読む 大人気の山紫陽花がありますが~

 ベニテマリと読む「伊予紅テマリ」です。現在なんのことはない白花のテマリ咲き品種ですが、白から赤く染まる品種です。ただし我が家では綺麗に染まりません よく日に当てると紅色に染まるといわれ 試してみたところ…染まらず焼けて茶枯れました。今年も懲りずに初期から日に当ててみた。葉が焼け断念。

こちらは「紅テマリ」と長年思っていた子。じつは「紅テマリ」と「紅デマリ(伊那デマリ)は別種なのだそう。今年気が付いたのだけれど我が家の子は「紅デマリ」が正解。名札に濁点を追加しておきました 濁点の無い紅テマリは最初から紅色の花。まぁそんなことは置いといて、アタシこの品種も綺麗に染めて咲かせてあげられません。こんなに可愛いのに~っっ。この花が紅色に染まったら どんなに素敵だろうとクヤシイ思いをしてます。

当然ながら「紅(クレナイ)」も綺麗に染まりません。ところが 昨年はじめて綺麗に染まった 去年といえば明けなかった長い梅雨&気温の低下。結論→「我が家は気温が高すぎる」 解決方法が想像もつかない。日に当てながら気温を低く保つのは無理っす


紫陽花たち

2011年06月02日 | あじさい

少しずつ花色を染めて色移りしていく「土佐の暁」です。お気に入り度うなぎ登りの一品 5年ほど前ちろ邸から我が家にやってきました。ハバの広い剣弁一重の装飾花。花色の変化を楽しむにはイチオシ!花色の変化を楽しむのは紫陽花の醍醐味じゃないでしょうかね~。写真は緑が青に染まり、少し紅がさしはじめた頃。この品種、調べてみると じつは年によって花の雰囲気が変わるそうです。ちろちゃまは地味に咲いた年を見て好みじゃないと判断したのかしら~返品受付けまっせっ 今年は花付きが良く、小ぶりながらも装飾花の多い額ブチ咲き。これがテマリ咲きになったりするというのだから驚く!大きく育てた株を朝焼け色に染め上げてみたいもの。とりあえず鉢増ししてあげないとね

 

こちらは「藍姫」。果てして「藍姫と七変化と紫姫」は同一品種なのか?という素朴な疑問。七変化は古くからある四国産の品種なんですが、藍姫として出回っている品種と同一種かどうかという疑問/疑惑は解けません。困ったことに七変化という名称が紫陽花の古名のため…紫陽花をアバウトにさしているのか、品種名をさしているのか判断できない。そんな中、唯一の手がかりが「七変化のほうが弁先が尖っている」という記述。で、七変化を探しているのだけれど見つからないのだ~。ただ言えることは藍姫の青の美しさは群を抜いてると言うこと。装飾花がほころびはじめてから一気に藍一色に染まりました。酸度を上げて育てたときの花色は、青色ではなく藍色の域かと思うのです

こちらも疑惑の品種。八重の白花を咲かせる富士と名の付く品種。果たして同一品種かどうか?

 

一見そっくりな「富士の大滝」と「富士の白滝」です。大滝は検索しても品種名がみつからず、販売業者さんの勘違いかとも思い 今現在、同じ土を使い同じ号数の鉢で同じ場所で育ててます。そもそも“白滝”と“滝”は同一品種のはずで、写真の“白滝”は2008年愛彩邸からの挿し穂。昨年ゆきこさんから譲り受けた挿し穂は“滝”と呼ばれていました。なもんだもんだから「大滝/白滝/滝」と名前が少々ヤヤコシイ。どちらも咲き進むと装飾花が盛り上がり塔状花になります。白滝(滝)のほうが品種の特性が良くあらわれ半テマリ咲きに近いかな~。ただ大滝のほうが花がデカイ。そして(今年の暑さを考えても)両性花の脱落がとても激しい。大滝は華やかさはあるものの大味。白滝は華やかで繊細な印象です 少し大滝のほうが株に力があるせいかもしれず…あと数年は要観察の2品種。言えるのは どちらも花付きの良い品種で、花期が長いということです。とっても良い子じゃ~ん

 

お気に入りの「伊予小紋」です。今年も青紫で咲いてしまいました。昨夏以降とっても具合が悪く枯れないように維持するのが精一杯で 酸度を上げて植替えすることができませんでした。今年も春先に立ち枯れをおこしてしまい涙 2年前の1/3ほどの株元です。今年は装飾花も1個だけ。前年より株が弱ってる証拠なのかもしれません。芽を増やし、在りし日の青花で咲かせたいものです!


紫陽花たち

2011年06月01日 | あじさい

6月になりました。早かった梅雨入りのおかげで紫陽花たちが元気です

むか~しからある我が家の山紫陽花。大暴れしてますが今年は花数が多いです。地味なお色の花ですが両性花の数が多く、雨の中で見ると霧でけむったように浮かんでます 銘はなくとも 案外と綺麗なものですね。

 

まだ株に力が無いのか 小さなお花で咲いた伊予の盃。でも特徴的な装飾花がバッチリでてくれました。花弁がくっついて盃のように見えるから盃と命名されたとか。のん兵衛だよ命名者さんはっ 

 

こっこれは山紫陽花なのか西洋紫陽花なのか…?素敵な名前がついてたため お持ち帰りしてしまった子。今年はじめて花を見た「天使のエクボ」です。どこが天使なんじゃろ~どこがエクボなんじゃろ~。 でも綺麗な花です。装飾花に星の輝き!スターサファイヤ!

「伊予テマリ」です。昨年 叔母が押し花用に大量持ち帰りし樹形が乱れたわりに 切った場所が良かったのか綺麗に咲いてくれました。今まで花が大きすぎて伊予テマリの特性がイマヒトツだったんですが コロンと可愛いテマリ咲きになりました。時には荒療治も必要のようす。 可愛くない毛虫が這ってますが


紫陽花たち

2011年05月29日 | あじさい

強烈な台風2号、前評判通り降り続く雨。昼から、うんせっわっせっと植物たちを取り込み、外の百合ちゃんハウスも雨の吹き込まない場所に移動させました。大ムカデを3匹仕留め、ずぶ濡れになりながら作業終了の午後4時、テレビニュースを見ると台風は四国沖で温帯低気圧に格下げになってました ナンテコッタ  決して台風に来て欲しいわけじゃありません。とんでもないっ。でも、せめて あと3時間早くに分かっていれば こんなオオゴトにはならなかったのにぃぃぃ。 

あまりにヒマなので 台風が来る前にと撮ってた紫陽花たちでも愛でながらアップしてみまーす

我が家で一番かわいい撫子弁の「美里桜」ちゃん まだ小さな苗なので一花のみ。桃色で咲かせようとアルカリ気味にしてたはずなのに…青系で咲いちゃったよ~ん。どうも青紫で綺麗に咲く品種のようです。と言うことは今の色が一番なのね この山紫陽花は愛媛で発見された品種ということだったので、地図とニラメッコして探したけれどそれらしい場所が見つからない。調べてみると “美里〇〇”という一連のシリーズは命名者さんのお孫さんの名前に由来するのだそう。お祖父ちゃんは孫娘が可愛くってしかたないのよね~♪

こちらは樹形コンパクトな「紅剣」さん 徳島は剣山付近で見つかった品種とのこと。四国産の品種でも剣山系や石鎚山系の品種は小型種が多いように思います。山の高さと関係があるのかな~。アタシこの剣弁といわれる先のとがった花びら大好き。両性花の花弁は白で花粉袋は水色ってことですが、装飾花を赤くしたくてアルカリ度を上げて植えつけたのか…両性花も染まってます 花付きの良い スッキリした美人さんです。

 

こちらは「伊予冠雪」です 葉が雪をかぶったような白い散斑でとっても涼しげ。ちなみにアタシは 伊予冠雪の両性花が好き。真上からのアングルのほうが良いんだけれど、なんと言うかこう ビシッ!!とそろって素敵なんです。


紫陽花たち

2011年05月28日 | あじさい

山紫陽花たち咲いてます。早咲きで花付き良好。良い子ですのじゃ~。

ころりんと丸くて大きな装飾花の「瀬戸の月」です。去年たくさん咲いたせいか今年は花数が少ないけれど、花が大きいから存在感バツグン!

 

樹形が思うようにならずアッチ向いてホイ状態になってしまった「伊予の五月雨」です。この乱れっぷり…やっぱりコガクウツギの系統なんだろうなぁ。昨年は水切れが激しかったのか剪定が悪かったのか、枝枯れも多かったし…地中から太い新しい芽でてくるといいな!

お気に入りの「別子テマリ」ちゃんです。今年も綺麗な色合いで咲いてくれました。やっぱりアルカリ度が低かったらしく昨年より青が強くなってまーす。

大型台風確実に接近中。せっかく紫陽花たちが待ちに待った花期を迎えるというのに…。四国接近は月曜の朝なんだとか 大変なことになる前に、 昼から百合ママとぶっ飛んでいきそうなものを屋内に入れました。植物たちは明日の予定。早くに取り込むとカビます。キノコも生えます。ナメナメも這いまわるでしょう。湿度も上がって…手づくり石鹸までカビるかもしれん


梅雨入り

2011年05月26日 | あじさい

雨の予報を知ってたくせに傘を持って出るのを忘れてしまい 梅雨入り早々に傘を買うハメになったアタシです。…傘なんて買ったの何年ぶりだろう?

梅雨入りです  昨夏の酷暑と降雨量の少なさに泣かされた紫陽花たちには 待ちに待った梅雨入り♪ 

花期の少し早い山紫陽花たちも咲きはじめています。 可愛い「マイコ」さん。古い品種で普及種ですが この愛らしさと花付きの良さは他の追随を許しません。

こちらは西洋紫陽花。装飾花はひらいてるけど両性花は まだ固く華やかになるのはもう少し先かな。ユング フラウ ピコティです。


横浪の月&横浪の光

2011年01月10日 | あじさい

高知産の品種は変わり者が多い!今回の2種は そんな山紫陽花の代表格です。

【横浪の月/ヨコナミノツキ 旧名:土佐の織姫】  高知県産

どこが変わり者か分かりますか~? なんと 両性花にガクが付いているのです!そして装飾花もあるため、なんだか花びらがたくさんあるように見えるんです。かといって超・豪華ってわけでもないところがゆりりんのツボ ツボミが育ちはじめ、ガク片が薄い黄緑色から白へ変わる頃は日々 変化を楽しめます。青い両性花に花びらがついてるようでしょ。小皿に和菓子をのせてるようにも見えます。可愛いのだ。面白いでしょ~

で、この時期が過ぎると可愛かった両性花のガクが色褪せセピア色。両性花が咲くと さらに地味になるらしいけど昨年は観察できませんでした 基本は、薄い水色で咲くヤマアジサイです。ま~るい円弁に一重のガク咲き。

【横浪の光/ヨコナミノヒカリ】 高知県産

でもって こちらは横浪の月の枝変わりなのだそう。パッと見ただけでは差はありません。よーーーく観察して「あっ…違う」と分かる程度の差です。葉っぱが斑入り。でも地味な黄斑に加えて、かなりバラつきがあり昨年観察したところによると斑入葉になる確率は1/10程度。左上の写真は 唯一 花の近くにあった斑入り葉ちゃん。右上の写真は両性花のガクに入った斑?いやいや酸性雨の影響かもしれないぞ!?といったところですが、枝によって随分と違うので これもまた横浪の光の特性かもしれません

そして今現在 この2種…どっちがどっちだか分かんなくしてしまいました 芽吹いたら必死で斑入り葉を捜さなくっちゃなりません


伊予小紋

2011年01月06日 | あじさい

【伊予小紋/イヨコモン(別名:伊予の小絞り)】愛媛県伊予市産

ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種らしいとされる品種です。とってもお気に入り
この花なんと装飾花がなく両性花だけのお姿!なので…見た目とってもジミー。
春先にとても冷え込んだ昨年、芽吹きの早かった伊予小紋は大打撃を受けてしまい、特徴的な細く長い葉の成長が止まりコロンと丸い葉っぱちゃんになってしまってました。葉が黄変しなかっただけでもヨシとしなくっちゃなんだけど

芽吹きが早いため花も早い!でも咲いてるんだかどうなんだか~という感じでしょ。


(↑)このように両性花がすべて開いても、咲いてるんだかどうなんだか…。でも開花すると色のコントラストが美しくて“じーーっ”と眺めていたくなります♪
ところが昨年は 不思議なことに「なんだか変!」です。もっもしかして、もしかしなくても この白い花は装飾花ですね。淡い緑色の花びらが飛び出してきました~~。


すべてに装飾花ができるわけじゃなく、数も1個だけだったり一房に2~3個だったりさまざま。
そう言えば 購入した時に稲葉のおじちゃんが「株に力がついたら装飾花でるけど期待せんほうがエエ」と話してた。植替えも鉢増しもしてないのに装飾花でちゃったー

うーん。両性花が寄り集まって静かに咲いてる景色が大好きなのにアタシの好みとしては なんだかイマイチ。
まず両性花の色。青系で咲かせたかったのに、アタシ何かアルカリになるようなとしたのかな?思い出せません。でも2年前は綺麗な青で咲いてたから年々放っといても酸度があがるはずで赤がでるなんてありえない。何したんだーアタシ!どうせなら『どっピンク』が良かった。なんと中途半端な。青×赤のコントラストもキレイだけどさー。


ちなみに こちらが青花で咲いてた時の写真。葉っぱも細長くてシャープです。

暑くて降雨量が少なかった夏のせいで伊予小紋は重症のまま休眠にはいってしまってます。とっても心配なり。さて今年の花はどうなることやら~。


別子テマリ

2010年06月27日 | あじさい
【別子テマリ/ベッシテマリ】愛媛県新居浜市(旧:別子山村)産

アタシは この花を探しているうちにヤマアジサイがとっても好きになりました
地元で発見されたわりに 市内のどこに行っても入手できず誰も知らず、当然ながら別子山村の“ゆらぎの森”へ行っても無い。「ヤマアジサイ」自体がマイナーなせいとブームが下火になっていた時期と重なり、探して~追い求めて~夢に見て~はじめて手にしたときは本当に大喜び♪

今年はじめて まともに咲くのだ!もう毎日うっとり眺めてました~。

優しい色合いですね。酸度が高ければ青花になるそうだけれど ひとまず桃花で咲かせてみる

両性花が咲くと なおいっそう可愛らしいわ 半テマリ咲きになってます。
この頃に少し青味が強くなってきました。アルカリが足らなかった様子。あ~でも良い色。淡い虹色。この色は2度と出せないよきっと!!と写真撮りまくりー

ところで この別子テマリ「淡紫~淡青系の虹色・テマリ咲き・細かい鋸歯のナデシコ弁・一重」とあります。
ウチの子ナデシコ弁じゃない…。よく観察すると たしかに装飾花にギザギザの鋸歯が入りナデシコ弁もあるものの切れ込み度も少なく、全体的に かなりビミョーアウッ
基本 挿し木繁殖だから枝によって少し性質が変わるからかもしれませんね~。


花後の姿も可愛らしい別子テマリ。たぶん少な目の両性花が脱落したり茶色になったりしないからキレイなんだろうな~。
ちなみに稲葉のおじちゃん発見・命名の品種です。お爺ちゃんというのはやめた。師匠だし超・元気者だし

美方八重

2010年06月11日 | あじさい
【美方八重/ミカタヤエ】 兵庫県美方町鉢伏山産
エゾアジサイとの中間種と云われています。桃色でも咲かせられるそうだけれど輝きを増すのは青で咲かせたときらしい。
これは農協の温泉施設に併設されていた小さな市場で発見し連れ帰った子。むかしアイスを食べるときに使ってた木のスプーンに名前が書かれていてインクが滲んで読めず でもねココまで美しく特徴的だと名前は一発で分かるんですよね。

両性花が星砂のようにキラキラして もう咲く前からうっとり。八重の装飾花が顔を出すと 星の瞬きを見ているよう 


ねっ!キラキラ 輝いてるでしょ~

どんどん青味が強くなってきましたー。

交配種にはない自然の生み出す美しさ。「最も美しい青品種」と書かれているサイトがありました。わりと大型の品種のようで成長が早く、花も大型で存在感あります。そろそろ鉢植え管理が難しくなってきた我が家の美方八重。たくさんの花を見るため地植えしたいのだけれど、この美しい花を焼けさせない場所を確保するまで地植えする気になれません。

ただ咲き進むと両性花は脱落してしまい ちょっと残念な花姿になっちゃいます
この両性花の退化と脱落が美方八重の特性だと知らなかったため(同様に両性花の落ちる他の品種も)アタシは「何がどーして こんな姿に?」と随分悩んだものです。

SLE・ION・SS・APSについて

上記疾患について検索でたどりつかれた方へ… 非常にブログ内検索がしにくくなっています。 ひとまずカテゴリーの「健康」欄にあつめてますのでご覧くださいね。