突然・春日記

2006年の4月からはじめた
このブログ。
よく続いてるもんだ!

夏に咲く 紫陽花

2011年08月10日 | あじさい

年がら年中 季節を問わず(大きいから)百合ママに刈り込まれている 可哀そうな紫陽花(↓) 

石化八重紫陽花です。あまり八重になっていない花房を写しちゃった…

ブロック塀の近くに植えてるせいか ずっと薄いピンク~青で咲いてたのに 今年は青が強いです。

もともと青く咲くのが基本らしい。本来の姿に戻ったということだね~

この品種は石化(帯化)の形態が様々あるようで

よく観察すると茎が平たくなっていたり花房の茎も凸凹したり扁平だったりします。

紫陽花は水揚げが悪く切り花には使いにくいもの。…それを差し引いても切る時に躊躇うほどの変な茎。

この紫陽花は、浜紫陽花ともよばれる額紫陽花です。

暑さにも強く じつはお日様が大好き。渦紫陽花や花火紫陽花も額紫陽花だから日光好き♪

日陰だと枝も細く、花付きも悪いんですって。

我が家の日陰に植えられた渦紫陽花と伊豆の華…分類としては額紫陽花になるらしい。

もう植替えできるサイズじゃないのが残念。

挿し木苗作って日向に植えてみるか…。

あっ「十二単」という名前は最近つけられた新しい名前なんだそう。恋路が浜と一緒だね。ナイス!

恋路が浜も額紫陽花の系統だけれど、この品種は日向に植えると葉が痛む。だって白斑だもーん


夏に咲く 紫陽花

2011年08月09日 | あじさい

茜ちゃんから挿し穂をいただき育ててる梅花甘茶

1属1種の野生種です。←この言葉にとっても弱いアタシ

 

玉紫陽花と同じく紫陽花のツボミには見えませんね~。

まだ小苗なので、垂れ下がって下向きに咲く花は葉っぱを持ち上げないと見えません…。

紫陽花と言うよりは(ツボミは)梅花の雰囲気だけれど、両性花のガクがそっくり返り気合いの入った雌しべ!

白くて丸い両サイドの白いお皿は装飾花なのだそう。 

非常にジミーですが 大好きな花です


夏に咲く 紫陽花

2011年08月06日 | あじさい

梅雨時期に咲くイメージが強い紫陽花。でも本来は強健で暑いの好きな植物。

花も品種を選べば春から秋まで楽しめたりするんですね~。

8月になって咲きはじめたのは玉紫陽花

 

昨年の挿し木苗で、まだ小苗。ちろちゃま 全部無事に育ったわよ~っっん♪♪

玉紫陽花らしい大きな葉っぱのど真ん中に緑色の玉を見つけた時は

“これは一体ナニ?”と驚いた

残念ながら開花前の“玉”の写真が無いんですが~~

この玉紫陽花は“玉段花(ギョクダンカ)”と言う古品種らしいです♪

非常にデカイ花と葉が持ち味の玉紫陽花のなかでは とっても助かる(わりと)小型の品種。

薄桃色の円弁八重咲きで装飾花も八重の額ブチ咲き。

今ちょうど そんな風に咲いてくれてますね~ピンクじゃないけど。

咲き進むと両性花の八重もハッキリするためテマリ咲きのように見え

花弁が伸びて八重の塔咲き(瓔珞状の花)になるんですって♪

ゴージャスな花だね


紫陽花たち

2011年06月22日 | あじさい

それにしても 一気に蒸し暑くなりましたね~。気温も湿度も高くて 汗がぺったりはりついてます。

雨上がりの紫陽花たち。 アジアンビューティ

調べると この品種…いくつかミドルネーム(?)がついてて全部で3品種あるようです。「SAKURA」と「HITOMI」と「KIMONO」といって、少しずつ花弁の形が違っています。 どうも我が家のデューティーは「HITOMI」ちゃんなのかもしれない。でも花色も姿も大栄花園さんとは少し違うような気がします。青と桃で咲かせようと思ってpHをかえて2鉢あるのだけれど、どちらも ほぼ同じ青系のお色で咲きました。アジアンなら もう少し強い桃花になるはずなんだけどな~。札間違いかな~。まだ小さいからかな~。

でもって花色の本来の変化を楽しめないとグチッた 山紫陽花たち その後です。

伊予紅テマリ 少し染まってくれました 染まったというか花後に装飾花の裏が染まってたという感じなので少々セピア色。秋色アジサイのような風情です。

 

紅デマリも染まりました こちらは やさしいお色ですね♪ 我が家では この色が限界かな~。

なんと!あきらめてたクレナイも染まりました やはり真紅とまではいきませんねぇ。少し気合いのたらないお色ですが ココまで染まってくれれば満足!満足!

染まりついでに おもしろい「伊予の薄墨」でーす

これは(↑)5月末ころのお花。円弁一重の小さな装飾花。花弁が少し肉厚な気もしますね~。で、コレが!!

 

なんと6月の末には こう染まる♪ 装飾化の裏も表も かなりジミー。黒紫色に染まり個性的。この品種も濃く染めるためには 十分に日に当てなくてはなりません。もう日焼けして葉まで染まってます。焼け焼けなのよ~ 園芸紫陽花の交配親として 大活躍しているらしい伊予の薄墨です いずれシックな色合いの紫陽花たちが楽しめるようになるんでしょうね。


紫陽花たち

2011年06月13日 | あじさい

2008年さなこちゃんに挿し穂をいただきました。年々大きくなり今年は花もたくさん「白斑入りガクアジサイ」です 葉と花のコントラストがとっても綺麗で蒸れる梅雨時のいま涼感を運んでくれます♪ 江戸の頃より栽培されている古い品種で、近ごろ「恋路が浜」なんて名前で販売されたりもしているようす。ネーミングって大切ね。業者さん上手いなぁ。

こちらは昨年300円でお待ち帰りしたんですが…名札が間違っていたようです 綺麗に剪定された茎に札が結び付けてあったから まさか間違ってるとは思いもしなかった アタシが買ったのは“星の桜”といって加茂花菖蒲園の紫陽花「ピンクで弁先が尖る八重の額ブチ咲き」のはずだったのにぃぃぃ。調べれば調べるほど涙 今現在とっても可愛いピンクのウズアジサイにしか見えません。

桃色で咲かせた渦紫陽花を“梅花紫陽花”と呼ぶこともあるのだそう。

「しょせん加茂の紫陽花はアタシには高嶺の花。2度と買うまい・迷うまい」と思ったのだけれども…口惜しかったのでブルスケで星花火を分けていただきました!ゆきみさんありがとうございま~す


紫陽花たち 

2011年06月10日 | あじさい

そろそろ山紫陽花たちも遅咲きの品種を残すところとなりました~。

 コロコロと鈴の音がきこえてきそう「土佐美鈴」です 美鈴は発見者さんのお嬢さんの名前だそうですけれども。小さい花房に装飾花をたくさんつけたわりに、まだ小苗で品種の特性がうまく現れていません。この小さい花房に これだけ装飾花がつけばリッパなものですけれどね~たぶん来年には化けるはず!本来なら淡い青色の丸い花弁に白い絞りが入ります。あとちょっとだ~~♪

2009年ちろちゃまに 挿し穂をいただいた「紫紅梅」が今年は綺麗に咲いてくれました 徳島で発見された品種なのだそう。満開状態になっても「虹というか絞りというか~」と微妙なところでしたが、日々 色の濃さを増しつつあります!

濃いお色はハッと目にとまりますね。この紫紅梅の一角だけ輝いてます。石灰水とかあげたら もっと濃く深く染まるかな 鉢が小さいためか まだ株に力が無いせいか装飾花は3弁が多いです。わりと大型に思える品種で、通常4~5弁で咲くことを思うと鉢増しが必要なのかも。

こちらは「清澄沢」 ですが尊敬する川島センセが著書で「清澄サワアジサイ」としているのでアタシもならうことにします。こちらも少し大型の品種のようす。しかも立性。ココだけびょ~んと背高ノッポ。4号に植えられて樹高50cm…あわわ もうきっと限界。白花紅覆輪の一重大輪・額ブチ咲き。ピコティ咲きのアジサイ達の交配親として有名ですねぇ。たぶん地植えして少し日にも当たったほうが覆輪もキレイにでるかな~個体差かな~要観察!その前に…鉢増し!

山紫陽花にかわって咲きはじめるのが西洋紫陽花や額紫陽花たち。

くだんの清澄サワアジサイから生まれたハイドランジアの「ユング フラウ ピコティ」 鳴り物入りで華々しくデビューしたわりに…アタシの管理が悪いのか イマヒトツです。地植えなんだけどな~なんでかな~葉も花も痛みが激しくガックリ続きなの


紫陽花たち

2011年06月08日 | あじさい

可愛いいピンクの「伊予の曙」です 山紫陽花って 濁りなく発色の良いピンクでは咲きにくいもの。酸度調整すればするほど…アルカリ度を上げようと石灰やくん炭に手を出せはだすほど… 桃色にならない気がします。そんな経験値の足らないアタシが育てて綺麗なやさしい桃色になる品種。それが伊予の曙です ナデシコ弁の装飾花に 両性花は白く、可愛いさマックス! 桃色で紫陽花が咲かないと悩むアタシに稲葉のおいちゃんがすすめてくれた品種。曰く「誰が育ててもアルカリに関係なく 桃色で咲く」とのこと。今年は綺麗に咲きました。株は暴れてますが~ 桃色で咲かせたければ 伊予の曙は本当におススメよ

こちらは「伊予絣変化」 この花はとっても綺麗なんじゃなかろ~かっっ!樹勢がなくて一輪さいただけだけど なんだかナデシコ弁? もしかして我が家の青絣と、この絣変化…名前間違ってるのかな。まだ小さい苗なんで ちょっと分かりませんね~。要・観察でっす!

 

こちらは「伊予獅子テマリ」です イカツイお名前のわりにコロンと可愛い品種です。まさしく手毬!咲きはじめの白から青に染まっていきます。乱れることなく手毬…と言うか“くす玉”のよう。たしか愛彩邸から どかーんと送られてきた挿し穂の中の一つだったはずなので2008年の挿し木っ子。まだ小さい苗だけど花が小さいのは品種の特性なんだろ~な~。花房は5cmほどと愛くるしい 小さい花も良いモノです。大きく咲かんでもいいよ!大きいと土下座獅子になっちゃいそうだわ~。

とまぁ 個性的な伊予のシリーズでした


紫陽花たち 

2011年06月07日 | あじさい

近ごろダルイなぁ痛いなぁ…と思うことが多く凹み気味。梅雨なのに雨量がイマヒトツ。水やりホースは重く蚊にはさされ種蒔きポットの定植もできず…と些細なことで嫌になります。そんな中 紫陽花たちが綺麗に咲いて楽しませてくれてるんです

山紫陽花もこんな風に咲いてくれると美しいもの。四国テマリとも呼ばれる「伊予テマリ」です テマリ咲きの大輪系の品種だけれど今年は少し小ぶりな花をたくさんつけて楽しませてくれています♪ この品種は栽培環境で大きく花色が変わり、白~赤~青といずれかの色を楽しめるらしい。我が家は 植替えしない限り このお色でしょうね。

 

こちらは「土佐の茜空」です 茜色と暁色…どう違うんでしょう?弁幅が細長く土佐の暁よりは少し控えめな印象かな。茜空に染め上げるべく大株を目指しています♪

こちらは稲葉のおいちゃんにいただいた「花吹雪」です 山紫陽花としては大きな花を咲かせ、普通の西洋紫陽花たちと比べても花の華やかさ負けてません。剣弁撫子テマリ咲き。装飾花からのぞく青い両性花の美しさに紫陽花に興味の無い百合ママも「綺麗ね」と言ってます。昨年 強剪定してしまい、咲かないだろうと思ってたのに たくさん花を付けてくれました。樹高低く地際で小さく咲いていますけど。台風2号の落し物…花も葉も泥ハネたっぷりで痛みが激しい。お花がね~大きくて重たいからね~咲き進むと土下座せんばかりの勢いで枝垂れちゃうのよね~。樹勢がついたら シャキーンと咲いてくれるかと望みを託し地植え中。

「姫虹」が名前の通り小さく虹色で咲いてくれました 紅色のナデシコ弁に青い虹と綺麗な花です。育てやすそうな小型の品種で枝も暴れることなくまとまってる。今だけかな~?来年は姫虹、虹、大虹と3種そろって咲いてくれることを願ってます。 


紫陽花たち

2011年06月05日 | あじさい

 

 お気に入りの「美方八重」です 咲きはじめの美しさ&ニゴリの無い青。本当にキレイな花です。なのに~今年は両性花の脱落がとても早く花の中央部分に茶色のゴミが付いたように見え、ガックリな年になりました。無念なり~。

もう地植えして年数もたつというのに 小さくて花付きも悪かった「白妙」さんです 今年やっと それなりの景色で咲きました。白妙さんたら とっても奥ゆかしい…両性花は退化しているとかで全落ちです。この品種じつは発見者さんによると正式には「八重天城甘茶」なのだそう(販売名が白妙)。 咲かないなら「甘茶にしちゃうぞ~」と、甘茶の作り方を調べてみたら結構手間がかかります。さらに調べてみると「この品種には甘茶の性質は無い」となっ!? お茶にもならん でも綺麗な花なんです。このあと 装飾花が薄い紅色に変化します

 

こちらも地植えして数年たった山紫陽花。購入時のお名前は「渥美絞り」でした。その後 どれだけ調べても同名のアジサイはベツモノの花で、たぶん販売店さんが名前付け間違ったんだろうな~と思っていました。剣弁で花色濃く綺麗に変化するので“七変化”あたりかな~と想像していたわけです。樹形も小型だしね。

ところがアタシ去年同じ店で また“渥美”を見つけてしまった!

 

こちらが昨夏に 売れ残り300円で我が家に来た“渥美の紅丸”です。咲いてみたら渥美絞りと とっても葉の形とか似ていて、名前の通り紅丸の雰囲気。花色が濃く印象的で2品種とも花付きがよく山紫陽花としては超・優秀。たぶんコレ2種ともお名前間違いじゃないね!どこが繁殖させてるのかな~。今とっても気になってます


紫陽花たち

2011年06月04日 | あじさい

今日は朝から産直市へカホゴンとお出かけ。ジャム用のチビイチゴが欲しかったのに 無かったです。もう6月だもんな~無理かっ 帰ってから花のタネ取り&マルベリーの収穫。お昼からパンナコッタを作りました。ただいま彼女はお料理のための計量を学習中!パンナコッタもほぼ1人で作り上げました~。ただし「500の半分は?」と聞くと、大きな声で「400!!」と答えてましたが…実地でお勉強って良いですね。あきらかに400が半分でないことが目で見て分かります そんなカホゴンが作ったパンナコッタは抹茶入り。トッピングは餡子。渋い好みです。

「静香」が咲いてます。装飾花も多く丸い花弁が可愛い品種ですね~両性花も装飾花も白い品種です。装飾花が少し黄味をおびてるの分かるかな?両性花がひらくまでのお楽しみです 

両性花も満開状態の「井内冠雪」です。一重の丸弁 額ブチ咲きとフツーな感じ。でも葉に白い散斑がはいります。かなり大人しめの散斑。まだ樹勢がたりないからかな~。

  

 冠雪と名前が付いたら斑入り葉!でも上の2種は まだ株に力が無いせいか、はたまた鉢が小さいせいか斑が安定しません。でも 比較的よく花が付く良い子です。何年経っても数えるほどしか花を咲かせたことのない九重山はキングオブ散斑!

 

「伊予絞り」です なかなか地植えできる良い場所が確保できず鉢で暴れて乱れてます。良い新芽が出てこず、おまけに今年は花付き悪し。ガックリ。伊予絞りは 綺麗なスカイブルーに白い絞りが入り爽やか。かなり大輪の花ですが重たい印象はありません。はじめてこの花を見たときの感動はちょっと忘れられそうもない 大好きな山紫陽花。稲葉のおいちゃんからいただいた 記念の山紫陽花です。


SLE・ION・SS・APSについて

上記疾患について検索でたどりつかれた方へ… 非常にブログ内検索がしにくくなっています。 ひとまずカテゴリーの「健康」欄にあつめてますのでご覧くださいね。