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突然・春日記

2006年の4月からはじめた
このブログ。
よく続いてるもんだ!

伊予の雫

2010年06月11日 | あじさい
【伊予の雫/イヨノシズク】愛媛県伊予市産
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種とされている品種。たしかに枝も装飾花もコガクウツギの雰囲気。装飾花はほとんど3弁花だけれど雫形のように大きい花が1枚だけでます。基本は「薄い青花で一重咲きのガク咲・ヘラ弁」とされているよう。ヘラ弁…初耳。たしかに丸いヘラのよう。

「基本は薄い青花」ということは発見された時は 薄い青で咲いていたんでしょうね。ちなみに購入時は 薄い青で咲いていました。なのに年々 桃が強くなり今年はなんとまぁ可愛いピンク。良く見ると花弁中央に少し青い脈が透けてます。
植えた場所が軒下のセメントで固めた場所に加えて アタシがさらに囲いを石とセメントで作ったため何もしなくてもアルカリ気味。いつか酸性になれば 優しい青い雫になってくれると信じて待つことにしてます。…何年かかるのか想像もつかないけど。


装飾花いろいろ~。これがコガクウツギの血脈か!
良性花も少しだけで大人しく、装飾花は一花に1~2個程度と、じつはとっても地味なんです。桃花で咲くと人目を引き華やかさも感じられますが、アタシは 薄い青花で咲いたときのジミーなところが とっても気に入ってました

そして桃色の強い今季 咲き進むとさらに 濃いピンクになりました~~。

この伊予の雫 随分と早咲きで早くから楽しめ一花の持ちも良い子です。気候が合えば夏にも秋にも咲いたりする。挿した年の秋にも咲く無頓着ぶり イカスー! 
仕立てたい樹形があるから地植えしたわりに、じつはもうアキラメ気味。伸びて欲しいところで新芽は伸びず、例によって百合ママには勝手気ままに剪定され…切るなら古い枝を切りゃいいものを、わざわざ美しく伸びやかな新しい枝を切る百合ママ。花付き悪くなる一方だっちゅうの。もう挿し木して鉢管理で酸性にしようかな・・・。

瀬戸の月

2010年06月11日 | あじさい
【瀬戸の月/セトノツキ】
愛媛県伊予市産とされたり四国(高知?)産とされたりしてます
コガクウツギxヤマアジサイの自然雑種と言われているせいか、古い枝はコガツウツギのような照りと風合いがあります。四国はコガツウツギが山中の道端にも数多く自生し山歩きをしていると少し風変わりなコガクウツギを見かけたりするもの。それらも素朴で美しいけれど、こうして銘がつき販売される子たちは 際立つ特徴があるものですねぇ。
わりと早咲きの品種のように感じます。コガクウツギの血がなせるワザでしょうか

薄く緑を帯びた色の両性花と装飾花が 1日1日と染まってきます。


良い名前をつけてもらった子です。瀬戸内海の穏やかな波間に写る満月のよう
(とアタシは思ってる。高知の海は荒波なので やっぱり伊予市産が正解じゃないかなぁ)
丸い花弁の花は少しアタシの好みから外れるのだけど この美しさは別格よ


装飾花は、丸くて かなり大きい。樹高と不釣合いなほど大輪
咲き進むと色が濃くなり脈がハッキリして印象的。ほとんど3枚だけど4枚になったりもします。大きさも不ぞろい。でもみーんな集まって丸くなろうとポーズをとってるよう。だから“月”は絶対に満月なハズだ
ちなみに良性花だけの枝も 古い枝にわりとでます。一花が大きいから目立たないけどねー。

SLE・ION・SS・APSについて

上記疾患について検索でたどりつかれた方へ… 非常にブログ内検索がしにくくなっています。 ひとまずカテゴリーの「健康」欄にあつめてますのでご覧くださいね。