浜ちゃんが長期盆休みのため S整形に湿布と痛み止めを貰いにいって、久しぶりに診察になりました。んでもってココで「膝の問題点に相違が発覚!」と言うか思い出した![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
3年前に膝のMRI を撮影して大腿骨の顆部に壊死が「ある」と断言したのはSセンセただ一人。もう2人の医者は「無いorあっても見えないくらい小さい&気にするな」とのたまった。一対二で「無い」を信じたアタシだけど、一体Sセンセは何をもって「アル」と言ったのか?
画像を診て言ったに『決まっとるやろーーー!』って感じです。
3年前の膝関節MRIはフィルムにすると合計24枚あり、1枚につきスライスした画像が12個写っています。要するに顆部に壊死が写ってるフィルムと写ってないフィルムが混在し、写ってるフィルムの中にも写ってる骨と写ってない骨が混在。全部のフィルムをスライスした骨まで一個一個見たSセンセは発見できて、ザッと数枚のフィルムだけを一瞥した他のセンセは発見できなかったのでごじゃるまる(たぶん)。さらに思い出すと 顆部にアルと教えてくれたセンセが もう1人いたな。アタシの副作用被害認定の病名に両大腿骨顆部骨壊死を追加で書いてくれたセンセだ。
診察でも見たけど当時のフィルムを借りて持ち帰り家でじっくり見てみる。「無いって言った人たぶん全部のコマ見てない」と実感…膝は専門外とはいえ あんまりな…
(↓)ちゅうくらいハッキリ写ってます(↓)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/85/4978cf62922597fc8c8ddb300555607b.jpg)
(↓)肝心の顆部をスライスできてない…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0e/e29278fceaabc359379d0dee18f2905b.jpg)
顆部以外の壊死部分をスライスしてまーす(↑)
無菌性の骨壊死だったから良いようなものの腫瘍とかだったら遺族から訴えられるぞ
ってくらいの見逃しっぷりでは? あ゛ぁ 当時のアタシどうしてもっと自分でも確認しておかなかったのか。骨髄の中にある大きな壊死部分に目がいって顆部は見てなかったんだろうなぁ。フィルムも多すぎて見たくなったのかもしれん![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
危うく「新しく壊死発生」説をとって人生投げてしまう(就活断念)ところだったじゃないかっ
ともかく、ホッと一安心して、Sセンセに「愛大で膝関節の壊死が広がる」と言われたと相談してみた。Sセンセの見解は「壊死が広がるというより、これは骨梗塞をおこした状態だからPSLの蓄積量が増すほどに梗塞を起こす可能性が高くなる。梗塞を起こせば新しく骨壊死ができる」と言うものでした…。これは浜ちゃんはじめ内科系の医師たちが主張している欧米系の説。プレも長期になれば高脂血症で動脈硬化がすすみ梗塞ちゅうか血栓症をおこしやすくなるってニュアンスかな。でもPSLの総投与量(積算量)に骨梗塞が比例するなら「アタシより総投与量が多い人や長期服薬の年配の患者さん達で発生率が上がらないのはオカシイ」ってことが納得できない。でもな~ぁ少量とはいえ この1年間ガッツリ飲んだ。もちろん20mg程度では壊死は発生しないと信じて飲んだけど、この3年間だけでも1万は軽く越えてるかもしれない。もう頭で考えても分かんないよおぅ
アタシが悩んでも どうしようもないけど
膝下の骨、頚骨にも壊死があるけど足関節は3年前の時点で「絶対にアル」と言った医者はいない。Sセンセだけがお茶を濁したような言葉だったけども。おまけに当時のフィルムを穴が開くほど見直してもアタシにはよく分かりません。
Sセンセは「足首とか肩とかもMRI 撮りながら長期で経過をみていくしかないね」ってことで、足関節のMRI を撮ることになりました。もれなく両側発生のアタシですから確認のため ひとまず片足だけです~。S整形のMRI は3年前とは違い機械を変えてパワーアップしたそうな。
もし足関節に新しく骨壊死が見つかったら…アタシもう具合が悪くなっても安易にPSL増量しません。生活があるから仕事はするけどヤバイと思ったらすぐ辞めます。体調悪くなって寝たきりも嫌!悪化させて薬が増えて骨壊死発生も嫌!
もし骨壊死が無ければ「壊死は1日最大投与量による」ってことでPSL気にせず働きます
雇ってくれるところがあれば…ね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
相談できる相手がなく自分の判断基準がオカシイのかどうかも分かんないのが難点です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
ひとまず骨壊死の発生と予防について考えてみた。
現時点での研究の成果として「酸化ストレスや血管内皮機能低下、血液凝固能の亢進・脂質代謝異常・脂肪塞栓・骨細胞の細胞死」などの関連が指摘されています。
酸化ストレス…活性酸素&酸化ストレスがヨロシクナイ!!っていうことが分かりました。ヤバイのはタバコの煙・紫外線・自動車の排気ガス・除草剤など。そして自身の呼吸…宿命だ。食品は比較的どれも安全だけれど、抗酸化物質を摂るよう心がけるべき。野菜(緑黄色野菜ほか)/大豆の発酵食品/ゴマ/ニンニクを食べることにより、体内に抗酸化物質が増え、活性酸素によって有害な過酸化脂質が生成されるのが予防され、酸化ストレスから体が守られます。酸化ストレスを減らすために不飽和脂肪酸(過酸化脂質のもと/リノール酸は最悪)の摂取を控えること。サプリは…ビタミンCとビタミンE。還元型コエンザイムQ-10(ユビキノール)とか。ただし抗酸化物質を摂取することで酸化ストレスから体を十分に防御することは不可能(個人の遺伝的要素が大きいから)らしいです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0202.gif)
血管内皮機能低下…FMD(血流依存性血管拡張反応)検査は受けたことがないから分からない。ただステロイド大量時も含めて血圧は低いです~。
血液凝固能の亢進…凝固関連はいくつか引っかかってる。抗血小板抗体が擬陽性で血小板の低下がおこる&第8凝固因子の活性低下。血液凝固能の亢進=固める力が強いってことならアタシの場合は固まりやすい系っていうより止まりにくい系のような気がします。ただ血液の凝固はバランスが重要なんだとか。アタシには難しすぎてよく分かりませーーん![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
脂質代謝異常…ステロイドを飲みはじめてから、ずっと高脂血症でーす。ポイントはLDLコレステロール値らしく、これを100以下に抑えるのが望ましい。LDLの検査してないので調べたら方程式がありました。[LDLコレステロール値]=[総コレステロール値]-[HDLコレステロール値]-[トリグリセリド(中性脂肪)値×0.2]だそうです。現在130~140あたり。高すぎる値じゃないけど100以下には遠いですね~ぇ
中性脂肪は食後の採血時間によって変動が大きいのが難点。
骨細胞の細胞死…どういう理由で大量アポトーシスに至るか不明。これは無図化師異![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
努力したいのは酸化ストレスの予防と脂質代謝異常の改善かな。野菜を食べて運動してって感じですな
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