突然・春日記

2006年の4月からはじめた
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瀬戸の月

2010年06月11日 | あじさい
【瀬戸の月/セトノツキ】
愛媛県伊予市産とされたり四国(高知?)産とされたりしてます
コガクウツギxヤマアジサイの自然雑種と言われているせいか、古い枝はコガツウツギのような照りと風合いがあります。四国はコガツウツギが山中の道端にも数多く自生し山歩きをしていると少し風変わりなコガクウツギを見かけたりするもの。それらも素朴で美しいけれど、こうして銘がつき販売される子たちは 際立つ特徴があるものですねぇ。
わりと早咲きの品種のように感じます。コガクウツギの血がなせるワザでしょうか

薄く緑を帯びた色の両性花と装飾花が 1日1日と染まってきます。


良い名前をつけてもらった子です。瀬戸内海の穏やかな波間に写る満月のよう
(とアタシは思ってる。高知の海は荒波なので やっぱり伊予市産が正解じゃないかなぁ)
丸い花弁の花は少しアタシの好みから外れるのだけど この美しさは別格よ


装飾花は、丸くて かなり大きい。樹高と不釣合いなほど大輪
咲き進むと色が濃くなり脈がハッキリして印象的。ほとんど3枚だけど4枚になったりもします。大きさも不ぞろい。でもみーんな集まって丸くなろうとポーズをとってるよう。だから“月”は絶対に満月なハズだ
ちなみに良性花だけの枝も 古い枝にわりとでます。一花が大きいから目立たないけどねー。

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