先日、久方ぶりに新聞屋のおっちゃんに会いました。
以前、ブログに掲載しました珈琲をご馳走してくれたおっちゃんです。
その日、私が買い物から帰る途中で呼び止められました。
最初は空耳かと思ったのですが、振り返るとカブに乗ったおっちゃんが。
おっちゃんは私に「折り入って頼みたいことがある」と言って来たのでしばし話すことになりました。
じつはおっちゃんには借りがあります。
お金がないので新聞など取れない事情を話し、新聞を止めてもらってました。
おっちゃんの折り入っての話ってのは購読契約者が減ったので形だけでも新聞をとってもらいたいとのこと。
しかしこちらとしてはお金は出せません。なにしろ貧乏ですから
お金はおっちゃんが負担をして形だけでも契約者を増やしたいだけとのこと。
おっちゃんはそれだけしてくれれば何とか形になるからと。
こちらはお金がかからず3ヶ月新聞を読めるという条件なのでとくに言うことなし。
実際、新聞が無い生活ってのはなかなか辛い。
で、おっちゃんと妥協できたのですが、問題はおっちゃん。
たぶん、大丈夫だからの提案なんですがそれでも心配なので聞いてみると、「まあ、大丈夫。足りないならパチンコで稼ぐから」
これで3ヶ月は新聞を読めることとなりました。
やっぱ新聞はいいですね。私はお金を払いませんけど。
おっちゃんを心配しながらも新聞をむさぼって読んでる朝を迎えております。
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