お城ってご存知ですか?
そうそう、日本のお城といえばこんなイメージですよね?
でも、この堀があって石垣があって天守閣があるお城ってイメージは安土桃山時代以降のお話。
それまでのお城は館を要塞化した山城がメイン。
それはなぜか?
一つは地域によって異なります。
更には経済力。
昔も今も建物を建てるにはお金がかかります。
元々、お城はどこの国でも似たようなもので要害堅固な場所に建築するのが当たり前。
なので、日本では山城がメインでした。
でも、お城勤めの武士は毎日山道を通勤していたのか?というと、基本的には山城の麓に館があり、そこに勤務するのが普通なんですよ。
そりゃねぇ、重い刀を佩刀して、なおかつ部下に持たせるとはいえ、鎧甲冑なんぞを持って毎日山頂まで登山してたら、部下だって辞めます(笑)
山城というか、非常時の拠点というなら多少はアウトドアチックでも良かったのが元々のお城。
でも、戦国時代も後半になってくると、山城でも居城化してきたり、お城そのものを政庁化してくる、例えば織田信長とかが出てきたりします。
政庁かつ要塞とした小田原城などもありますが、小田原城の場合は城下町まで防御施設にした総構えの城で、それを参考に大阪城や江戸城なども整備されていきます。
で、経済面でいうと、たとえ平地で城を作るにしても、堀を掘ったり(川を利用しても)石垣を整備するにもお金と人と手間がかかります。
比較的に近畿地方などでは石垣のお城が多かったらしいのですが、火山灰の多い九州や関東などでは、土塁などの石垣をあまり用いない工法のお城が多かったようです。
それは、土塁のほうが加工しやすく、手間もさほどかからなかったからでしょう。
防御施設とはいえ、人手もお金もかけられないという場合は仕方ありませんし、まして土壌が加工しやすい場合なら土塁を採用するでしょうしね。
戦国時代の武将も現代と同じく、経済力がかなり影響あったんだと改めて感じます。
武力だけでも経済力だけでも生き残るのは難しい、そんな戦国時代の現実を垣間見た感じが城跡などを眺めていて思いました。
無料の不動産投資相談サービスなら【トウシェル】
そうそう、日本のお城といえばこんなイメージですよね?
でも、この堀があって石垣があって天守閣があるお城ってイメージは安土桃山時代以降のお話。
それまでのお城は館を要塞化した山城がメイン。
それはなぜか?
一つは地域によって異なります。
更には経済力。
昔も今も建物を建てるにはお金がかかります。
元々、お城はどこの国でも似たようなもので要害堅固な場所に建築するのが当たり前。
なので、日本では山城がメインでした。
でも、お城勤めの武士は毎日山道を通勤していたのか?というと、基本的には山城の麓に館があり、そこに勤務するのが普通なんですよ。
そりゃねぇ、重い刀を佩刀して、なおかつ部下に持たせるとはいえ、鎧甲冑なんぞを持って毎日山頂まで登山してたら、部下だって辞めます(笑)
山城というか、非常時の拠点というなら多少はアウトドアチックでも良かったのが元々のお城。
でも、戦国時代も後半になってくると、山城でも居城化してきたり、お城そのものを政庁化してくる、例えば織田信長とかが出てきたりします。
政庁かつ要塞とした小田原城などもありますが、小田原城の場合は城下町まで防御施設にした総構えの城で、それを参考に大阪城や江戸城なども整備されていきます。
で、経済面でいうと、たとえ平地で城を作るにしても、堀を掘ったり(川を利用しても)石垣を整備するにもお金と人と手間がかかります。
比較的に近畿地方などでは石垣のお城が多かったらしいのですが、火山灰の多い九州や関東などでは、土塁などの石垣をあまり用いない工法のお城が多かったようです。
それは、土塁のほうが加工しやすく、手間もさほどかからなかったからでしょう。
防御施設とはいえ、人手もお金もかけられないという場合は仕方ありませんし、まして土壌が加工しやすい場合なら土塁を採用するでしょうしね。
戦国時代の武将も現代と同じく、経済力がかなり影響あったんだと改めて感じます。
武力だけでも経済力だけでも生き残るのは難しい、そんな戦国時代の現実を垣間見た感じが城跡などを眺めていて思いました。
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