きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

糖尿病闘病記~考えることさえ面倒になった~やる気が失せてお酒に走り、部屋はゴミ屋敷へと破たん状態になりました

2017-05-30 11:54:31 | 健康・病気
今回も糖尿病発覚前のお話。

別のブログでも書きましたが、朝起きてもまるっきりやる気が起きないんですよ。
もう、ダルダルって感じですし、寝てるはずなのに疲れがまったく取れてない。



おまけに起き掛けに足がつったりしますしね。

当時、仕事関係では色々とストレスフルな毎日を送っていた私。
そんなこともあってか仕事に行く気力なんてまるっきり出ません。まったくやる気なし。

それでも行こうとするんですよ、けなげにね(笑)
食事を摂って、シャワーを浴びて(シャワーを浴びると体がスッキリしてきますので)スーツ着て・・・。
でも、この頃になると、どんなに自分を発奮させようとしても、ごまかしきれないくらいに体は追い詰められていたのでしょうね。

そしてそれにつられて心まで変化が出ていたのです。

一心同体とはよく言ったもんです。

それまでならば、とにかく電車に乗りさえすれば勢いがついていくのですが、この頃は駅までに腹痛で何度も立ち往生・・・。
結局時間を遅らせて出勤したり休んだりしました。

この頃はとにかくイライラが募り、帰りに歩きながらビールなどを呑んで帰ったものです。

すると、お酒を呑んでる時は不思議とだるさも疲れも感じない。


当時、お腹は空くけども食べても量は食べられない状態が続いていて、とにかく何か口に入れたいと感じてました。
しかもお酒が以前よりも呑んでも酔わなくなってましたので、どんどんと量が進みました。時には、あまりに朝にやる気などが起きない時などは気付けとしてアルコール度数の低いビールなどを呑んで無理に仕事に行ったりしてました。

こうなると四六時中アルコールが必要になります。アルコールが切れるとだるさや疲労感が一気に襲いますから。

今考えてみれば、おそらくアルコールで血糖値を下げていたのでしょう。アルコールは血糖値を下げる効果がありますから。
でも、量は以前に比べて桁違いになってました。そうなると、当然肝臓などの負担は増大。
胸焼けや原因不明の背中の痛みに見舞われることが多くなっていました。
アルコール依存症に近かったのでしょうね。

でも、この状態では生活に支障をきたすのは当然でした。
元々整理整頓が苦手なタイプではありましたが、とにかく何事も億劫となってしまうので片づけができなくなり、何を捨てる、何を保存するという基本的なことを考えることすら億劫に感じるようになっていったのです。


ただただ横になっていたい・・・。

それでも睡眠は摂れてませんから、どんどんアリ地獄のような心境に陥ってました。

心機一転、引っ越しするかなぁ・・・と考え、自宅周辺のアパートを探してみたり、通勤するのも辛い(当時片道1時間半)ので、これまた自宅周辺での仕事探しをしたりしてました。

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なかなかいいものは見つからず、家に居る時は横になるか酒を煽るかの状態に。
まるっきり河島英五の「酒と泪と男と女 」の世界です。
河島英五 酒と泪と男と女




こんな状態ですので、かつては自炊していた私がほとんどコンビニでお弁当などを購入して間に合わせる状態に。
食器なども洗うのすら億劫になるので、ペットボトルで購入して飲んだら捨てるというパターン。

でも整理することすら億劫になった状態では段々と部屋は「ゴミ屋敷」化していきました。
いくら仕事で生活が不規則になるとはいえ、ここまでひどくなるとは・・・。






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お掃除代行にでもお願いしようかとも考えたのですが、お金もないし、第一人様に見せられるような状態でもない。

こんなところが客観的に考えられるだけまだ心に余裕があるんですね(笑)

完全に生活破綻してる(/・ω・)/

そう感じ、仕事面でも情報を整理しきれない状態にまで追い込まれてきてましたので、意を決して病院で検査を受診することにしたのでした。
振り返ってみると、あれがターニングポイントだったなと思います。

たぶん、あのまま無理に続けていれば、もっと症状は悪化して取り返しのつかないことになっていたと思います。



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2 コメント

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Unknown (ろんり~うるふ)
2017-05-31 13:45:13
あんちゃんさんこんにちは。
自分もパニック障害・鬱が酷い時は、アルコールを四六時中飲んでました。
パニック障害の恐怖・不安、鬱での無気力とかから逃避してました。
で、アル症になってしまったのですが、、、。

当時は、酒は万能薬な感じでした。
恐怖・不安・鬱を「あっ!」という間に解消してくれました。

4リットルの焼酎を飲んでいて、3分の1くらい減ると不安になりすぐに買いに行ったものです。

肝機能もγ値が1000近くなり、他の数値も10倍以上になりました。
でも、当時は断酒する気は無かったです。
唯一、心が休まるのが酒でしたので。

「酒と泪と男と女」
いい歌ですね。
昭和の歌は大好きです。

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依存症、大変でしたね・・・ (あんちゃん)
2017-06-01 12:28:34
ろんり~うるふさん

コメントありがとうございますm(__)m
あんちゃんです。

そうなんですよね、アルコールは気分を高揚させ、血流を良くしてくれるので量さえ間違わなければまさに良薬なんです。

でも、ついついそれに頼りがちになり量も限度を越してしまうこともしばしばですよね。
だって、呑んでる時は嫌なことも忘れられて体調も良くなってるように感じるから。
これが既に中毒に足を突っ込んでしまってるんですけどね。

でもなかなかやめる踏ん切りがつかない。
それは、やっと見つけた安住の地を自ら放棄することになるからです。
だからついつい先延ばしにしてしまう。

誰にでもあることです。

でもダイエットではないですからねぇ。
踏ん切りがついたのは、私の場合は病気が発覚したから。
これで少しは改めようと決意できました。

今回、この時の状況を歌にしたらどうなるか考えていたら、出てきたのが河島英五さんの曲でした。
昭和な感じのシブい曲、いいですね(^o^)丿
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