私は、小幡氏のキャラクターが好きだ。
「ユーモラス」と「本気」の間に「ユニークさ」が存在している。
なんだろう、これは言葉では表現しにくいのだが、彼は一応准教授というそれなりに言葉に重みを求められるであろう立場にいるにも関わらず、自然と彼に絶対的な正しさを求めない感じふうわふわとある。
いや、「正しいかどうかなんて関係ない」というより、正しさなんか存在しないところに彼がいて、彼が言ったことが事実になる。
それは現実とは関係なしにそこでは事実なのだ。
でもきっとそれはギャンブルと同じなのだと思う。
意味不明か。
市場と人生(小幡積)
http://blog.livedoor.jp/sobata2005/archives/51421492.html
市場も分からないが、人生は、さらに分からない。
大相撲の安治川親方が辞職したが、彼の人生はどうなっていくのか。見守りたい。
論理的に考えれば、安定した人生を捨てて、何も得るものがないように見えるが、気持ちで動いてしまった彼の馬鹿な行動が、彼の人生に何を呼び込んでいくのか。
研究者としても、人間としても、やはり、見守りたい。
私は「安治川親方が安定した人生を捨てた」と判断するには早計だと思う。
「(計算高く)このまま親方続けても利益はさほどない。」と考えた可能性だってある。
ただ、私が強く思うのは、業界の人間には「馬鹿な行動」にうつるその行動が、結果として何をもたらすのかは定かではないということだ。
その不確かさを受け入れて、つまり合理を超越した判断をしたのだとすれば、私は「まだ日本に武士道は生きていた。」と思わざるを得ない。
これは内田樹からの受入れだが、新渡戸稲造によると「武士道とは合理を超越したもの」なのだそうだ。
Honesty pays in the long run.のpayすることを期待しないことなのだとか。
結果として客観的に利益をもたらすかどうかは関係のないことだそうだ。
なるほど。
「ユーモラス」と「本気」の間に「ユニークさ」が存在している。
なんだろう、これは言葉では表現しにくいのだが、彼は一応准教授というそれなりに言葉に重みを求められるであろう立場にいるにも関わらず、自然と彼に絶対的な正しさを求めない感じふうわふわとある。
いや、「正しいかどうかなんて関係ない」というより、正しさなんか存在しないところに彼がいて、彼が言ったことが事実になる。
それは現実とは関係なしにそこでは事実なのだ。
でもきっとそれはギャンブルと同じなのだと思う。
意味不明か。
市場と人生(小幡積)
http://blog.livedoor.jp/sobata2005/archives/51421492.html
市場も分からないが、人生は、さらに分からない。
大相撲の安治川親方が辞職したが、彼の人生はどうなっていくのか。見守りたい。
論理的に考えれば、安定した人生を捨てて、何も得るものがないように見えるが、気持ちで動いてしまった彼の馬鹿な行動が、彼の人生に何を呼び込んでいくのか。
研究者としても、人間としても、やはり、見守りたい。
私は「安治川親方が安定した人生を捨てた」と判断するには早計だと思う。
「(計算高く)このまま親方続けても利益はさほどない。」と考えた可能性だってある。
ただ、私が強く思うのは、業界の人間には「馬鹿な行動」にうつるその行動が、結果として何をもたらすのかは定かではないということだ。
その不確かさを受け入れて、つまり合理を超越した判断をしたのだとすれば、私は「まだ日本に武士道は生きていた。」と思わざるを得ない。
これは内田樹からの受入れだが、新渡戸稲造によると「武士道とは合理を超越したもの」なのだそうだ。
Honesty pays in the long run.のpayすることを期待しないことなのだとか。
結果として客観的に利益をもたらすかどうかは関係のないことだそうだ。
なるほど。