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カスタムあってのロングセラー。(番外編vol.762)

2015年03月09日 09時34分10秒 | Weblog
常に時代と共に進化を続ける国産オートバイにあって、

長く変わらないバイクとして売られ続けているのがヤマハ「SR」シリーズ。

ハーレーやBMWなど海外のオートバイと同等の何かを持ったバイクです。

国産バイクの中でも特別なバイクとして今なお君臨しており、

「SR」としての独自のブランドが確立されている国産車としては珍しいバイクです。

また、多くのカスタムショップがこの「SR」をベース車として手がけており、

たくさんのオリジナル「SR」が存在しています。

そう言った背景があって多くの愛好家を持つ「SR」なのですが、

その人気の秘密は、やはりカスタム。

「SR」はノーマルで乗る人よりカスタムして乗る人がほとんどだということを考えると、

そこに大きな価値が求められていることがとても分かります。

まさに「カスタムあってのロングセラー」なんですね。

登場した80年代の初期はイギリスのバイクを模倣したカフェレーサースタイルが人気でした。

90年代に入るとそのカスタムは広範囲に広がり、チョツパー、ボバーなど、

あらゆるカタチに進化します。

現在でもその流れは続いており「SR」ならではのカスタムが存在します。

最近では新たなものとして、オールド&ニュー「カフェスタイル」が流行っており、

初期のカフェスタイルとはまた違った方向性のものが登場しています。

とてもシンプルに作られている「SR」ならではの傾向ですね。

また、単気筒であることも愛されてる要因と考えられます。

これは他の国産バイクには見られない傾向で、

何かの代用でもなく、あくまで「SR」でなくてはならないもので、

まさに排気量という概念さえ超越したものになっています。

そこが個人的にも良いんですよね!(笑)



オートバイを鑑賞する。(番外編vol.761)

2015年03月07日 10時27分27秒 | Weblog
年齢を重ねていくと走ることだけが喜びじゃなくなってくる気がします。

特に財力のある人の場合、珍しいビンテージバイクなどを所有し、

乗る以外の時間を有意義に過ごしてる人もたくさんいます。

立派なガレージにバイクを保管し、古い仲間と談笑しながらオートバイを眺め、

ビールやコーヒーを飲みながらゆったりとした時間を楽しんでる人たちも。

こうゆうのって昔のボクなら「バイクは乗らなくてどうする」的な感じでしたが、

最近は、それはそれで良いんじゃないかなぁ、なんて思えるようになってきました。

オートバイとの付き合い方はひとそれぞれ。

ある程度の年齢ともなると、乗って喜びを感じるだけでなく、

こう言った贅沢な過ごし方でバイクと付き合うこともアリなのかなぁって。

もしかしたらボク自身も歳をとったのかもしれません。(笑)

それに加えて自分でメンテナンスしたり、綺麗にしたりすることも、

楽しいバイクとの付き合い方です。

自慢の愛車を囲んで気の合う仲間と語り合うのってステキですよね。

ボクもいずれそゆうことが出来る人になりたいものです。

しかし、今の状態それとは程遠くはそんなステキなカレージもないし、

人に自慢出来るほどの愛車も持っていません。(笑)

毎日、家族のためにせっせと働いてる真っ最中なので、

もし出来るとしてもずっと先の話です。

でも、いつかそんな贅沢なオートバイライフが出来たらいいんですけどねぇ!(笑)






オートバイの制御可能な範囲。(番外編vol.760)

2015年03月06日 08時12分56秒 | Weblog
オートバイの性能や一般道での運転に関しては、

プロライダーでもすべてを駆使して制御出来るのは125ccまでと言われています。

(※ちなみに速度は〜30kmまで。)

そう、一般道では突然何が起こるかわかりません。

それに対して自分が完璧にコントロール出来る限界は以外に早いんですよね。

これを理解してるライダーは結構少ないです。

結局、それ以上のパワーを持ったバイクの場合、

うまくコントロールしてるつもりになってるだけで、

実は凄く早い時点で「あとはバイクに任せた」的な乗り方になってるんですよね。

もしくは上手く運転してると自分に言い聞かせてるだけだったりも…。(笑)

最近では、大型バイクともなると100ps以上のパワーを持つものも多いですが、

これ実は自分で制御出来ないチカラをただ持て余すだけのバイクで、

本来、人はがコントロールできるレベルでは「不要」と言うことになります。

でも、それじゃ売れないのでカタログ数値を語ってメーカー自体が煽ってるって感じです。

これに関してはクルマも同じことが言えます。

で、逆に「オレはバイクの運転がうまいぜ!」な〜んて言ってる人、

この手の運転技術を自分で自慢してる人はとても多く危険です。

「イヤイヤ乗せられているだけ」と思える人の方が少なくて安全なんですよね。

だから、オートバイの事故はいつの時代も乗る人の数が増えると多くなってしまう訳です。

時に峠最速を語ってる人でも事故を起こして死んでしまいます。

実際ボクが走っていた峠でもそゆうことがありました。

あの有名なライダー「ノリック」でさえ、一般道でトラックとの衝突事故で死亡してます。

楽しくオートバイと付き合いたいなら、

このことを絶対忘れないことです。

バイクに乗ると危険な行為をしたくなるのは誰しもあるのですが、

それは安全に出来るところだけにしておきましょう。

制御可能な範囲はとても低いことを理解してバイクに乗ることをオススメします。(笑)




ヤマハ・YZF-R3。(番外編vol.759)

2015年03月05日 08時42分40秒 | Weblog
最近発売されたヤマハ「YZF-R25」のプチ兄貴分にあたる「YZF-R3」です。

250ccスーパースポーツ系として、ニンジャ250の独壇状況を打破するため、

後発モデルとして登場した「YZF-R25」はかなり話題のバイクとなっていますが、

その背景で、これもあるけどみたいな感じで「YZF-R3」は登場しました。

どこか中途半端で不思議な存在なんですよね。

本来なら海外仕様で国内販売されないモデルに思えるのですが、

現在、新車で普通に国内購入可能です。

今のヤマハには400ccクラスのスーパースポーツが存在しておらず、

その位置ずけとして登場したようにも思えるのですが、

「YZF-R25」とあまり違いがないのでそんな感じでもありません。

エンジンは水冷式4スト2気筒DOHC4バルブで排気量は320cc、最高出力が42psです。

これは「YZF-R25」より6psパワーアップされたものになります。

基本設定はどちらも同じでフレームや足回りも同じです。

見た目にも違いを見るけるにはエンブレムのみのレベルなんですよね。

ABSが標準装備されており、新車価格は631,800円。

ホンダやカワサキが出してる400ccクラスと比較すると、

そんなに魅力的でもないです。

もともと、現在の中型スポーツバイクは90年代のものとは違い、

コストパフォーマンスバイクなので、装備はそれなりなのですが、

基本性能はあまり期待できません。

「YZF-R3」の場合、それ以前の問題のようにも思えるんですよね。

これだとほとんどの人は「YZF-R25」を選びそうです。

できれば「YZF-R4」として完全な400ccクラスとして登場して欲しかったですね!(笑)





ラッキーストライク・カラー。(番外編vol.758)

2015年03月04日 08時30分19秒 | Weblog
まず、1986年にケニーロバーツさんの「チームロバーツ」のメインスポンサー、

1990年からはスズキワークスのメインスポンサーとして有名な

「ラッキーストライク」カラーです。

他にもホンダの耐久レースチームのスポンサーにもなっており、

ホンダ、ヤマハ、スズキと3チームすべてのスポンサーになっています。

中でもスズキのWGP500でケビン・シュワンツ選手が乗ったRGV500Γは有名ですよね。

「ラッキーストライク」も、マルボロ、ロスマンズ同様、タバコの銘柄ですが、

規制があり一般的な広告が打てなかったため、

こういったモータースポーツでのスポンサーになっていた経緯です。

タバコの話になりますが、「ラッキーストライク」(Lucky Strike)とは、

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)の銘柄で、とても歴史が古いです。

1916年より「両切りの紙巻きたばこ」からスタートしており、

第二次世界大戦の時は軍用タバコとして軍人に支給されていました。

「ラッキーストライク」といえばアメリカなんですよね。

さて、1988年から頭角を表したケビン・シュワンツ選手が、

1990年から1995年まで乗ったRGV500Γのメインスポンサーとして有名な

「ラッキーストライク」ですが、特に1994年から使われたカラーリングはとてもステキで、

市販車でもこのカラーリングを好む人は多かったです。

前半分がホワイト、後ろ半分がレッドとなってて、

車体全体に「ラッキーストライク」のカラーリングが施されていました。

新しいGSX-R1000をこのカラーリングに塗装しなおす人もいるほどで、

スズキファン=「ラッキーストライク」という構図があります。

何と言ってもケビン・シュワンツ選手がとても素晴らしかったですからね!(笑)



マルボロカラー。(番外編vol.757)

2015年03月03日 10時49分37秒 | Weblog
正式には「マールボロ」が正しいようですが、

世間では「マルボロ」と呼ばれるタバコメーカーの銘柄です。

オートバイレースの世界では、

WGPで60年代から70年代に活躍したジャコモ・アゴスチーニさんが率いる

「チーム・アゴスチーニ」やケニー・ロバーツさんか率いる

「チーム・ロバーツ」のメインスポンサーとして有名です。

基本的にはヤマハワークスのスポンサーとして広く知られていますね。

この「マルボロ」カラーは80年代前半から90年代半ばまで使われていて、

これまたステキなデザインというか赤白の美しいカラーリングでした。

先日のロスマンズ同様、当時は人気が高く、

市販車もレプリカにこのカラーリングを採用したものがありました。

また、峠小僧なんかは独自で塗装し直したりもしていましたね。

よ〜く見ると年式で若干デザインが違うのですが、

90年代前半のウェインレイニー選手の時代が一番まとまりがよかった気がします。

MotoGP時代に入ってからは、ドゥカティのスポンサーを務め、

2011年までこのカラーリングが使われていました。

残念ながらタバコ広告の禁止を受けて今はもうありません。

バイクレースのスポンサーとしては、

ハーベカラーとほぼ同時期から使われるようになっており、

古い歴史があります。

ヤマハのワークスカラーであるストロボカラーも良いのですが、

やはり「マルボロ」カラーが何と言ってもカッコ良よかったですね!(笑)




ロスマンズカラー。(番外編vol.756)

2015年03月02日 08時26分48秒 | Weblog
1985年からホンダワークスのメインスポンサーとなった「ロスマンズ」。

英国で生まれたタバコ会社ですが、積極的にモータースポーツのスポンサーを務めていました。

タバコの宣伝は厳しい制限が課せられていたため、

こういったカタチでモータースポーツのスポンサーになることで、

知名度を上げていく作戦だったんですよね。

昨日のTECH21同様に、ボクこの「ロスマンズ」カラーも好きでした。(笑)

というか、タバコメーカー全てが好きだったと言っても過言じゃありません。

ホンダワークスのメインスポンサーとして、1993年までカラーリングされていましが、

その間に発売される市販車にも特別カラーとして多く使用されていました。

特に88年式のNSR250Rに追加されたSPなどは有名だったです。

詳しい人なら知ってると思いますが、まず最初に採用されたのはNS400RとNS250R。

ボクにとっては特にNS400Rのロスマンズカラーを購入しかけてたので、

かなり思い出深いものになっています。

また年式でブルーの色がどんどん明るいものに変わっていったのは大きな特徴だったですね。

レーサーレプリカ時代のバイクカラーはスポンサーのカラーリングが多く、

チームカラーより断然人気が高かったです。

それに伴いツナギなども同じようにスポンサーカラーが売られていて、

当時は車体カラーに合わせてスーツもを選んでたライダーが多かったです。

今で言うと、レプソルカラーがそんな感じですかね。

とにかく80年代中盤から後半にかけての峠ライダーには、

スペンサーやガードナーレプリカをまとって走ってる人が多かったですからね。

とても印象的なカラーリングでしたね!