Good FrIend!

気軽に集まれるみんなのブログサイト。

ヤマハ・RD250。(番外編vol.774)

2015年03月23日 08時28分44秒 | Weblog
70年代のヤマハ中型スポーツとして君臨していたヤマハ「RD250」です。

1973年に登場して以来、1981年に登場する名車「RZ250」まで、

国内販売されてた空冷式2スト2気筒OHCエンジンを搭載したモデルでした。

また兄弟車として50ccモデル、350ccモデル、400ccモデルがあり、

中でも350cc、400ccモデルとはフレームが共通ということで、

カスタムとしてホアアップされることが多かったバイクです。

1975年と1978年にマイナーチェンジが行われており、

初期モデルと最終モデルはデザイン的に随分違うスタイルになっていきます。

対抗馬としてはスズキのGT、RGシリーズ、カワサキ・SSおよびKHシリーズがあり、

その中でもこの「RD250」は人気は高かったようです。

さらに海外輸出もされており、ヨーロッパやアメリカを中心に人気が高く、

海外ブランドとして「「RD」というネームが定着していたようです。

今見るとスタイルは至ってシンプルで、当時のスタンダードなスタイルをしています。

最高出力は30psあり、2ストエンジンということで、

比較的軽い作りとなっていたこともあり、

カワサキ・SS同様、かなり速いバイクという印象だったようですね。

ボク的には、世代が違うのでこの時代のことは知らなかったですが、

現在では現存する車体も少なくなっており、

若干プレミアム的な扱いになっていますが、

海外ではカスタムのベース車として使われることが多く、

新しく生まれ変わった「RD250」として人気を獲得しているようです。

何せ空冷式の2ストはレアですよね!(笑)