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おすすめ国産カー。vol.18

2011年06月07日 10時16分39秒 | Weblog
今日のオススメはトヨタ「スープラ80系」ですよ。

先代の70系に比べて空力に力を入れた結果、

個性的なエアロラインのクルマになっています。

エクステリアとしては、かなり先をいったデザインだったと思いますね。

車体幅も完全な3ナンバーサイズになり、見た目でも随分と大型化された印象でした。

これだけの車体になると相当の馬力とトルクを持たないと速く走らないですが、

この「スープラ80系」に搭載されてる3,000ccの直6型2JZ-GTEエンジンのお陰で

それは解消されています。

このエンジン、シーケンシャル方式ツインターボで、

最高出力が280ps、最大トルクは44kg-mと素晴らしく、マフラーを交換しただけで、

軽く300psオーバーのパワーも得ることが出来ます。

現在までの一般市販車ではトヨタ最強エンジンの1つと言ってもいいでしょうね。

映画「ワイルド・スピード」でも主人公のマシンとして登場してますが、

それだけ素晴らしい日本車とアメリカでも評判が良いことを

語ってくれてると思います!

特長としてはエアロトップの設定、国産初の6速MTなど。

また17インチサイズのホイールを採用したのも一番早かったクルマです。

生産は93年から02年まで。

平成12年度排気ガス規制にクリア出来なかったことと、

受注生産であったものの、売れなかったのが原因で廃盤車になります。

ある意味、この時期からトヨタのスポーツカー衰退が始まった感じですね。

現在ではこのようなクルマはトヨタから発売されていませんが、

ハイブリッドスポーツでFT-HSというクルマが後継モデルとして

発売される可能性が出てきていますね。





ボクがクルマのパワーにこだわる理由。

2011年06月06日 09時42分33秒 | Weblog
ボクのクルマ好きはあくまでスポーツカー系に特化したもののように

思われがちですが、一応すべてに興味は持ってます。(笑)

20代の頃はあくまで実用性を軸にクルマ選びしてましたしね。

例えば乗り心地や装備、いわゆる高級車こだわった頃もあったし、

自分の趣味を優先しワゴン車や4WD車にこだわった頃もありました。

もちろんMTよりATの方がラクだから良いと思っていましたし、

維持費を考え、ディーゼルエンジンが良いと思ってたこともありました。

いろいろ乗って最終的に速いクルマにこだわるようになったんですよね。

そう思い始めたのは30歳を過ぎてからです。

長時間運転してて凄く感じたのですが走らないクルマはホントしんどいです。

すぐに疲れてしまうんですよね。

逆にパワーのあるクルマはラクちんです。

全然疲れないんですよね。でもそれは何故か?

前に向かう力が運転に負荷を与えてることに気がついたんですよね。

クルマが走らないと運転しててカラダのあちこちに力が入ってしまう感じがします。

アクセルを踏む足からカラダ全身に伝わってくる感じですね。

逆によく走るクルマは踏んだだけ確実に走ってくれるのでカラダに力が入りません。

で、結果としてラクなんですよね。

どうでしょう、なんとなく心当たりを感じませんか?

ボクの場合ですが、ならパワーのあるクルマに乗ろうと考えます。

で、どうせ速いクルマに乗るなら、さらに性能やスタイルにもこだわりたくなります。

また、その速さから運転技術も向上させたくなります。

そうなるとATよりMTの方が面白いと思うようになります。

そしてそんなクルマ雑誌ばかり見るようになります。

まさにこの法則ですね!

ボクはそこに完全にやられてしまいました。(笑)

気がつくとスポーツカー系が好きになっていたんですよね!

でも、本当はクルマのことなら全般的に大好きです。

チャンチャン。(笑)




おすすめ国産カー。vol.17

2011年06月04日 10時34分11秒 | Weblog
ボクはスバル好きと思われるかもしれませんが、

今日はスバル「フォレスター」ですよ。

2代目にあたるSG系の「TXシリーズ・STi」をオススメします。

別にスバルが好きな訳ではありませんが、高性能な車種をたどると

勝手にそうなってしまいますね。(笑)

この2代目「フォレスター」は先代のモデルを充実させたものになります。

いわゆるキープコンセプトです。

先代がスマッシュヒットしたので、必然的にそうなったと考えられます。

「フォレスター」の良さは走りとカーゴを両立させたこと。

特に「TXシリーズ・STi」はEJ20型ターボエンジンを搭載しており240psを発生。

あえてMTで乗るユーザーも多いんですよね。

しかもミニバン系ワゴンなので荷物を積むスペースもたっぷりです。

ただ、難点を言えば後部座席が若干狭いってあたりでしょうか。

スポーツと実用性を兼ね備えたクルマと言えますが、

スタイルに関しては人それぞれで好みが別れそうです。

スバルのメーカーチューニングであるSTi仕様もありますが、

社外パーツも意外に豊富です。

同世代でレガシーは同調等爆になっているので、例のボコボコサウンドじゃないですが、

この「フォレスター」は水平対向ボクサーでボコボコ系です。

好きな方にはそれもオススメ点ですね。

中古市場では初期型で80~120万円あたり、中期後期で100~160万円あたりです。

程度は良いモノが多いので、比較的安心して買えるクルマだと思います。


おすすめ国産カー。vol.16

2011年06月03日 09時29分07秒 | Weblog
今日のオススメはスバル「インプレッサWRX-STi」GDB型です。

登場は00年で、初代から言うと2代目になります。

で、ボクが特に好きなのはその2代目初期型の丸目仕様です。

スバルで言うA型とB型がそれにあたります。

実はこれ世間的には、デザインの評判があまり良くなくて、

02年のマイナーチェンジで、いわゆるC型の涙目に変更されますが、

ボクは個人的に好きなんですよね。

特にWRC(世界ラリー選手権)のWR仕様はカッコ良いすね!

カーボンが入ったタイプです。

スバルは以前に販売不振で窮地に追い込まれてると書きましたが、

それと「インプレッサWRX-STi」とは別と考えて評価したいです。

とにかく、市販車としての走りに関する部分は完璧に近いですからね。

このスバル「インプレッサ」と三菱のランエボはすべてにおいて別格です。

もちろんGT-Rなどの超スーパーマシンも存在しますが、

お手軽感があってセダンでコンパクトを考えると、

いろんな意味で合理的で高性能なクルマと言えます。

特にボクが思うのはターボエンジンです。

新しい排気ガス規制が設けられた直後にもかかわらず、

パワーを落とすことなく、ターボ車を販売出来たことに驚きを感じます。

それだけ素晴らしいハイテク吸排気システムが装備されていたんですよね。

スバルの技術に拍手です。(笑)

この2代目「インプレッサWRX-STi」は初期型で100万円から150万円あたり、

中期から後期モデルとなると150~200万円以上します。

経済的に狙うならやはり初期型が良いと思いますが、

丸目がキライな人は中期以降ですね。




おすすめじゃない国産スポーツカー。vol.6

2011年06月02日 00時11分44秒 | Weblog
今日は以前MR-Sの時に同じ理由で取り上げたことがある、

トヨタ「セリカ」のT230型です。

好きな方、ごめんなさい。(笑)

正直この7代目「セリカ」、個人的にあまりオススメ出来ません。

6代目のハイエンドだったセリカGT-FOURに比べ、

かなり悲しいんですよね。

排気量は2,000ccから1,800ccにスケールダウン。

まぁそれは別にいいのですが、トップグレードのSS-II が搭載する

2ZZ-GE型エンジンでも180ps。

セリカGT-FOURが255psなので、随分とパワーダウンしてます。

4WDターボが廃止になったのが原因ですが、

先代より性能ダウンってあまり聞いたことありません。

この7代目「セリカ」も結局のところMR-S同様エコカーなんですよね。

新しい排気ガス規制に合わせて、クリーンなエンジンを積んでます。

さらにコストダウンも狙ったため、車体剛性もイマイチ。

デザインは良いのですが、内装もコンパクトカーレベルの仕上がりです。

どうも残念だらけ…なんですよね。。

改造すればもちろん良くなるのですが、

素材がイマイチなので速いスポーツカーにするには、

随分お金がかかります。

好きな人は随分いじり倒して良い感じにしてますが、

FFライトスポーツとして考えたら、

シビック、インテグラのタイプRをボクなら選びそうです。

登場は99年で生産終了が06年。

売れないのが理由で、

まさにトヨタ最後のスポーツカーになってしまいました。




レガシーワゴンの悪夢。

2011年06月01日 09時49分04秒 | Weblog
89年より発売開始されたスバルのドル箱カー「レガシーワゴン」が

今まさに、窮地に追い込まれています。

現行型の5代目が、まぁ全然売れないんですよね。

しかもその予兆は4代目「レガシーワゴン」から既に始まっていました。

しかし何故?

そもそも、初代「レガシーワゴン」がどうしてあんなに爆発的ヒットを飛ばしたのか?

そこから探る必要があります。

まず大きな要因の1つとして、ワゴン専用のワゴンというコンセプトにありました。

通常、メーカーはセダン開発先行で後からセダンの車体を流用してワゴンを作るのが、

セオリーだったものを、ワゴン主体にして作ったからなんですよね。

その象徴はリアからくるシルエットに見事に反映されていました。

流れるサイドラインからリアゲートまでのデザインが、

とても美しかったからなんですよね。

これはレガシーがワゴン主軸に作られた証と言えます。

これに消費者は飛びつきます。

2代目、3代目とその印象を保ちつつ、上手くフルモデルしてきましたが、

4代目あたりからそのリアデザインに陰りを落とし始めます。

性能は優れているし何故?そんな言葉もありますが、

消費者は結局「レガシーワゴン」のリアデザインに注目していたんですよね。

あと他の理由として言えるのは、クルマ自体の位置づけ。

ミディアムカーとしてお手頃感があった初代から3代目に比べ、

4代目から急に高級志向が強まりました。

BMWに負けないクルマ作りという考えがそうさせたのですが、

これもある意味失敗だったように思えます。

クルマが高くなりすぎたんですね!

確かにハイテク装備満載で乗り心地も走り良いのですが、

そちらにばかり力を入れすぎて、高級車にしてしまったのが失敗でした。

圧倒的理由であるリアデザイン、そして高級志向からくる高額化。

この2つが「レガシーワゴン」を悪夢にした最大の理由と言える気がします!

お陰で自立経営が困難になりトヨタ傘下へ、また軽自動車部門の撤退という

悲しい実情が襲ってくる羽目になってしまったんですよね。