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意外に凄い!族車。(番外編vol.828)

2015年05月28日 08時20分53秒 | Weblog
先日、友達とプチツーリングに行った先で4〜5台の旧車會らしき車両を見かけました。

「あらら、お下品なバイクが並んでるわぁ」なんて思いながら

近ずいてよ〜く見ると、

「ムムムっ??」結構、お金をかけてしっかりカスタムされてるじゃありませんか!(笑)

アルミホイールは美しくアルマイト塗装されてるし、

エンジンも細部にメッキ加工が施されています。

ハンドル周りやメーター類もピカピカで、ロケットカウルも細かな装飾で彩られています。

また、意外にブレーキやチェーン周りもしっかりカスタムされており、

センスを言わなければ、そのこだわりは凄いです。

しかもベースとなってる車両を合わせると、かなり高額なバイクばかり。

ボクが見た車両はホンダ「CBX400F」、スズキ「GS400E」、カワサキ「FX400」など。

どのバイクも現在では中古市場で高値に取引されてるものばかりですし、

それを、さらにあれだけカスタムしてるとなると1台だけでもパンパな額じゃないです。

乗ってる人たちを見ると、いかにも昔ヤンチャしてましたって感じの中年オジサンですが、

バイクにかける思いは相当なものだと気付かされます。

正直、「暴走車両は残念バイク」という見方をしてましたが、

それ以来、ボクの中で違う印象を持ってしまった感じです。(笑)

今となってはワルぶって乗ってるバイカーは族車だけでなく、

ハーレー乗りにもある意味共通してる部分はあります。

日本の独自性的な伝統を素直に受け入れるなら族車はバイク文化です。

特に人に危害を加えることのない、旧車會のバイカーは、

それはそれで「1つのオートバイジャンルとして考えてもいいのかも?」

な〜んて思ったりしてるんですよね!(笑)