Good FrIend!

気軽に集まれるみんなのブログサイト。

ジレラ・CX125。(番外編vol.822)

2015年05月21日 08時32分08秒 | Weblog
日本では超珍しいバイクのジレラ「CX125」です。

1991年よりジレラ社から販売されてたモデルですが、

当時としてはかなり近未来的なデザインをしたバイクです。

エンジンは水冷式2スト単気筒で排気量は125cc。

小型バイクですが車体は中型サイズで、両輪とも方持ちサスというのが最大の特徴になります。

タイヤサイズは前120/60/ZE17、後150/60/ZE17。

当時の新車価格で589,000円(税別)。

国内ではレッドバロンで扱われていました。

とにかく滅多に見ることのないバイクですねぇ。(笑)

ボクも当時で何度か見かけた程度です。

で、この「CX125」、作りの方はかなりしっかりしたのもで、

フレームはアルミ製、リアサスやフロントフォークなど方持ちならではの精密な作りとなっています。

また、当時ヨーロッパで流行っていた車体全体を覆い尽くすデザインはフェデリコ・マルティーニ作。

しかし残念なことに走りはイマイチという評判でした。

原付にも抜かれるという悲しさを雑誌で読んだことがあります。

これを補うためにホンダ「NSR250R」のエンジンと載せ替えたりする人が多かったようです。

世界的にもかなりレアなバイクなので中古市場でもほとんど見ることはないですね。

もし売られていたなら相場価格はおよそ40万円あたり。

程度の良いものがほとんどですが、中にはカウルがボロボロになってるものも。

25年近く前のバイクになりますので、そこは仕方ないですね。

好き嫌いはあると思いますがオーナーになれば注目されること間違いなし!

125ccですし、希少性や珍しさ優先の人にオススメです!(笑)