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ヤマハ・XJ6N。(番外編vol.813)

2015年05月11日 08時21分23秒 | Weblog
ヤマハの海外逆輸入モデル「ディバージョン」シリーズからの派生モデルにあたる、

ヤマハ「XJ6N」です。

それまで「ディバージョン」の最大の特徴だった空冷式4スト並列4気筒エンジンとは違い、

別シリーズの「FZ6」エンジンをベースに水冷化されたモデルです。

「XJ6N」は、2010年から販売開始されたモデルで、

兄弟車としてフルカウル仕様の「XJ6ディバージョンF」があります。

エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで最高出力は78ps。

排気量は600ccでフューエルインジェクション式となっています。

国内仕様でのこの手のカテゴリーはほとんどが2気筒か3気筒に縮小され、

大幅に価格を抑えたものが主流となっていますが、

やはりスポーツバイクの場合、400cc以上は4気筒であって欲しいですよね。

それを実現してくれてるのが「XJ6N」だったりします。

タイヤサイズは前120/70-12、後160/60-17で、

新車価格は724,500円です。

乗った感じは90年代の400cc4気筒ネイキッド系とほぼほぼ同じで、

低速トルクが太く、とても乗りやすいものになっています。

ライダーの多くが、大型バイクに目を向ける中、

最初は、どうしてもリッターバイクのようなビッグサイズに走りがちですが、

実際に所有するとその大きさや重さから扱いにくく、

普段乗りに適さないことに気付かされますが、

この「XJ6N」はそんな問題はありません。

楽に取り回せるし、

立ちゴケする心配も少ないので普段乗りにも使える大型バイクなんですよね。

ツーリングだけでなく、

まさに通勤快速にもってこいの1台です!(笑)