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ノートンとカフェレーサー。(番外編vol.824)

2015年05月23日 11時07分38秒 | Weblog
1989年に創業したイギリスの名門オートバイメーカー「ノートン」ですが、

1950年代から始まった「ロッカーズ」たちが始めたカフェレーサーブームの中で、

代表的なバイクとして一躍有名度を増すこととなります。

また、トライアンフやロイヤルエンフィールド、BSAなどと比べ高価だったこともあり、

価値の高さも露呈されることになります。

AMCの傘下にもかかわらず「ノートン」のカフェレーサースタイルは

当時のレーサーバイクをお手本とされてたこともあり、

トライアンフと共にカフェレーサーカスタムの基本ともなります。

国産のヤマハ「SR」に関しても80年代にあったカフェスタイルは

完全に「マンクス・ノートン」を模倣したものでした。

50年代から60年代にかけて「ロッカーズ」に愛された「ノートン」。

オートバイに速さを求めた「ノートン」の思想がいろんな意味で物語っています。

2009年に小規模化されてた「ノートン」を英国人実業家のスチュアート・ガーナーさんが購入し、

現在では「コマンドー」シリースをリリースしています。

カフェレーサーカスタム言えば「ノートン」。

この系統は今なお残ってるんですよね!(笑)