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カワサキ・ニンジャZX-10R。(番外編vol.790)

2015年04月09日 11時01分49秒 | Weblog
カワサキの海外モデルの中でもスーパースポーツの頂点に君臨するのが、

この「ニンジャZX-10R」です。

最近、新たに登場した「H2R」がありますがこれはスーパージャージャー付きなので、

他社のSSとも異なりますし別と考えます。

で、この「ニンジャZX-10R」ですが、

エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで、

排気量が998cc、最高出力は209ps。凄いですねぇ!

使われているパーツも全てが高品質で速く走るためだけに作られたモデルです。

登場は2004年からですが、現行モデルは2011年のモデルジェンジ以降となります。

とにかく速く走ること、国際レースで勝つ事を目的としてるので、

極端に低速・中速のトルクを抑えており、

高回転のみ強力なパワーを発揮する仕様がちょっと乗りにくいバイクになってます。

スタイルは最近のカワサキらしい、ソリッドなもので単純にカッコ良いですし、

先代モデルより約10kg軽く、

予測型トラクションコントロールシステム・S-KTRCが採用されています。

またがった感じはリッターバイクの割にコンパクトで、

ライバルのヤマハ「R1」より若干小さく感じます。

170cmそこそこのボクが乗っても足つき性は良いのですが、

かなりの前傾姿勢となりますので、長時間の運転には向いてません。

運転した感じはとにかく速いということだけです。(笑)

SSリッターバイク特有の後ろへ体が持っていかれそうな加速力は相当です。

ちょっとスロットルを開けるだけですぐに100km以上出てしまうので、

ブレーキングの使い方が上手く乗る重要なポイントになります。

それ以上の細かな素性はもうよく分かりません。(笑)

一般道路で全ての性能や特性を体感することは不可能ですね。

とにかく常に有り余るパワーを持ってることを自覚しながら乗らないと危険です。

個人的にSS系は嫌いではありませんが、

日常の足としてはちょっと乗り出しや運転が大変なので、

ここまでの強力なパワーを持ったバイクは欲しいとは思いませんが、

レース好きのバイカーさんにはかなり魅力的なバイクだと思いますね!(笑)