ジャンプスキーの斜面を逆走して登るCMが今でも記憶に残る、
アウディの「クアトロ」ですよ。
80年から91年まで製造されたクルマです。
フルタイム4WD車としてWRC(世界ラリー選手権)を目的に開発された
このアウディ「クアトロ」ですが、
市販車とレース車両と区別して生産されていました。
市販車は直列5気筒DOHCの10バルブにターボチャージャー付で220ps。
レース車両はそれをチューニングしたもので最高出力が310psありました。
日本でも正規代理店からディラー車として販売されてて、
当時はそこそこ見かけることがありました。
初期型はヘッドライトが4灯だったのですが、後期モデルは2灯に変更されます。
また、テールランプも後期モデルではブラックアウトされたものが採用されていました。
11年間という長い期間販売された「クアトロ」ですが、
市販車に関しても11,452台と、そんなに大量には売れませんでした。
同一時代に80系セダンがありましたが、
こちらの人気が圧倒的だったんですよね。
また、特殊な車両というイメージも大きく高額だったことも、
その原因になってた気がします。
レース車両に関しては81年から使用され、
当時まだFF・FR駆動が主流だったところにほぼ初の4WD車として
好成績を残していきます。
これが切っ掛けになり、他社もどんどん4WD車に移行していくんですよね。
いわゆる先駆者になった訳です。
世界でも一歩先をいってたクルマだったんですよね!
アウディの「クアトロ」ですよ。
80年から91年まで製造されたクルマです。
フルタイム4WD車としてWRC(世界ラリー選手権)を目的に開発された
このアウディ「クアトロ」ですが、
市販車とレース車両と区別して生産されていました。
市販車は直列5気筒DOHCの10バルブにターボチャージャー付で220ps。
レース車両はそれをチューニングしたもので最高出力が310psありました。
日本でも正規代理店からディラー車として販売されてて、
当時はそこそこ見かけることがありました。
初期型はヘッドライトが4灯だったのですが、後期モデルは2灯に変更されます。
また、テールランプも後期モデルではブラックアウトされたものが採用されていました。
11年間という長い期間販売された「クアトロ」ですが、
市販車に関しても11,452台と、そんなに大量には売れませんでした。
同一時代に80系セダンがありましたが、
こちらの人気が圧倒的だったんですよね。
また、特殊な車両というイメージも大きく高額だったことも、
その原因になってた気がします。
レース車両に関しては81年から使用され、
当時まだFF・FR駆動が主流だったところにほぼ初の4WD車として
好成績を残していきます。
これが切っ掛けになり、他社もどんどん4WD車に移行していくんですよね。
いわゆる先駆者になった訳です。
世界でも一歩先をいってたクルマだったんですよね!