feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Mavic Air はタケコプター.

2018年05月12日 | フォト/カメラ
空を自由に飛びたいな。

ドローンはそんな願いを現実的に叶えてくれるものだ

環境が許せばいつでもどこでもさっと用意して簡単に飛び立つことができる。

届かないところにまっすぐ行ける。手にとることはできないけれど見に行くことはできる。思い出に残すことだってできる。

時々空を飛ぶ夢を見ることがあるけれど、それのときと気分は一緒

今まで届かなかった場所にちょっと言ってみようかなって思うようになった。

凄いなぁ


オガンに向かう最中、プロのカメラマンから聞いた

ドローンは雲仙普賢岳の噴火の際に価値を見出されたそうだ。

それまでは噴火した山の撮影に人が生死を懸けて飛んでいたそうだが、そこでドローンが飛ぶことになった。

当時は1機2000万円し、2回に1回くらいは墜落したそうだ。

でも損失はお金で済み人が死ぬことはなくなり、まさに業界を変えたのだと。


それ以後ドローンに活躍の機会は増え、空撮(当時は特撮と言ったそうだ)は当時セスナの手配だ云々で一回300万円ほどかかっていたが、今は納期さえ厳密に言わなければまさに1桁少ない金額で済ませることができると。

それほどに業界を変えたドローン、そういうリアルな話を知っている方が撮影を愉しんでいる我々を見て、こういう愉しみ方が一番いいねと目を細めていらっしゃった。

凄いなって思う。

四次元ポケットから出てきた21世紀のタケコプター。

余談ではあるが、僕が船でドローンを出したのをきっかけに皆様が関心を持ってくれて仲良くなり、プロカメラマンさんは口を開いてくださるようになった。

勿論Mavic Airで撮った写真や撮影した動画は船に乗った皆様にプレゼントした。とても喜んでくださって、持ち込んで良かったなと心から思った。そして墜落させずに済んで心からホッとした。

今回の旅の主役はMavic Airであったと言っても過言ではなかったのかも。

ドローンには値段以上の価値がある。

Mavic Airは僕のタケコプターだ。